旧五九銀行本店
弘前城入り口
お堀端が続く
弘前に泊まったこともあり、この日はまずは弘前城に行く。あの桜で有名なお城である。このお城は1600年代創建の比較的新しい城。1800年代に再建。小ぶりな天守閣、それでも地盤軟弱のため、曳家をして補強。
有名な桜はソメイヨシノが主。しだれも多いが、最古のソメイヨシノと言われるのは、江戸との交流が深かったせいか。
立つ丘は周囲より僅かに高いだけで、要衝の地とは言えず、堀も浅い。戦う城とは言えず、最果ての地で、ひたすら幕府に恭順の姿勢を取り続けていたのだろうか。
橋を渡り
門を潜り
また広い橋を渡り
広場を過ぎ
小さなお城に着いた
流石に、桜で有名なお城だけあり、いたる所の桜に手入れの跡が見られる。桜守は大変だろうなあ。ちいさな天守に比べ、敷地は広大で桜の数も多く、周辺のお堀端までの面積や桜の本数を考えると、手入れの困難さは、いかばかりだろう。
質素な感じのする、お城を退去しかけて、紅葉と岩木山の絶景、曲がり石の展示、門外の菊の展示
お堀端の菊人形の飾りなど、ささやかな歓迎を受けた。
このお城らしい控えめな歓迎をじわっと受けながら、後にした。
曲がり石という建築上の面白い石
この城は表と裏が違う不思議な城だ
紅葉前景の岩木山
堀に飾られた人形
門には菊の展示も
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