夏の風物詩、長良川の鵜飼を見物してきた。
と言うより、鵜飼を口実に一杯やってきたと言うのが正解だろう。
いつもの山仲間と一緒なので、酒が弾むこと弾むこと。
あっという間の2時間だった。
眼の前で、鵜匠が鵜を操りながら、川を下る、篝火と「ほうほう」と言う掛け声、
船べりをトントンとたたく音、勇壮に見物船の前を通り過ぎる。優雅と言うか、
雅というか、火は我々の心を何かかきたてるものがある。一瞬だから、印象深い
のか。
そういえば、20年前に犬山でも見たことがあった。そのときに比べて、一層楽
しませてもらえた。
今回は、乗船前に、鵜匠の説明があり、提灯船、踊り舟があり、花火も上がった。
船頭さんも愛想が良い。サービス業としても進化している。
涼しい川面に船を浮かべ、一杯やりながら過ごす、夕べのひと時は最高だった。