いつものバス旅行
厄年同年会が今日まで続いて、一年一回の一泊旅行の日となった。70を過ぎて会員は18名になり、今回の旅行参加者は16名である。幼なじみばかりの顔ぶれで、バスの中ではひとしきり仲間内の近況情報の交換が行われる。
平和なもので市政にこんなふうに物申したとか、議員さんに説教したとか賑やかなものである。話はそれからそれへと進み、刈谷中の色々な動静についての情報交換が行われる。市会議員顔負けの情報量である。住民の動きについて逐一把握しているのがすごい。
今回は島根県までの長丁場だったので、じっくり皆さんの情報を聞かせていただいた。幼なじみが集まったのだが、今回は健康、病院、クスリなどの話や、孫の話などは少なかった。今までの会とちょっと違ったのが、多くの知人が亡くなっていることでその辺りも、あれはまだ元気だ、とか2年前に亡くなっているという具合に情報訂正をしておく場にもなった。
皆、小さい頃からの遊び仲間で、気兼ねも遠慮もなく、その上殆どの人が現役を退いているので、気も楽である。お互いに垣根を作らずに話しできる年齢と立場になっているので、殆ど神経をつかうことがない。目的地まで延々と話は続いた。
SAで何回か休憩
横長に見える大山
伯耆富士と言われる姿
朝7:15出発で、島根の足立美術館についたのはほぼ3時、途中何回もサービスエリアで休憩を取り、長い旅程を乗り切った。幸い天気に恵まれ暑いくらいの気候の中、皆バテ気味ながらそれでも口だけは元気に最終目的地玉造温泉に到着。美肌の湯と呼ばれる温泉に浸かり、いつもの様に宴会。さすがに年齢だけあって酒の量は一時の頃より激減し、各人ビール一本を持て余し、清酒や焼酎を飲む者も数えるほどであった。つくづく年齢を実感した宴会であった。
いよいよ宴会会場へ
宴もたけなわ