どこまでも続く紅葉が美しい
後生掛温泉付近の紅葉
蒸の湯温泉
森林限界を超え藤七温泉へ
弘前城の後は一路八幡平経由盛岡へ。後生掛温泉、蒸ノ湯、籐七温泉と名だたる温泉地を通る。ここら辺りも紅葉は真っ盛りで、紅葉のフィナーレを飾るのにふさわしい。
ただ蒸の湯は湯煙を上げ、被写体としては恵まれているのだが、なにせ混浴露天風呂なので・カメラを向けがたい。
蒸の湯から稜線の森林限界を越え、霧に包まれた藤七温泉(これも鄙びた温泉だ)へでる。視界は悪いが、息子の運転は確かで安心できる。
松川地熱発電所
山を越え再び紅葉の松川温泉エリアに入る。ここでちょっと松川地熱発電所見学。長男は地学専攻だったせいで地熱発電に詳しい。彼によると日本では地熱発電が地球に優しく(負担をかけることなく)効率が最も良い、という。
聞いてみると、地下水を汲み出すことなく、地熱の放出も優しい。なるほど。原発や風力、太陽光と違い、利権にまみれていないだけでも、利用に値するのではないか。
松川温泉をちらっと見て、最後の紅葉(アンコール)を見学。すっかり満足して、盛岡の街に戻った。
家人と、息子に囲まれたこの家族旅行は最高であった。最後に盛岡駅前で名物の冷麺を堪能し、旅のフィナーレを飾った。
紅葉アンコール
締の盛岡冷麺