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草津の宿で飲んだ、にごり酒「どむろく」と純米吟醸「ひげん」信州と群馬の酒がいずれも美味しかったので、翌朝、再び酒屋に押しかけ、「どむろく」の一升瓶と、4合瓶を仕入れてきた。今は新酒の時期だけあり、発泡性が少し活発のような気がする。辛いような、酸っぱいような、甘いような複雑な味だが、いづれにしてもとても美味しい。
蓼科に帰ってきて義兄の家で、にごり酒のお好きな義姉を交えていただくことにした。我々は相手変わって主変わらず。うまいものは旨い。シンシンと冷えゆく晩秋の夜に、暖かいストーブに囲まれ、空ける盃の気持ちのいいこと。季節もあるかもしれないが、正に味覚の秋だ。
「秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」は若山牧水だったかなあ、たしかにじっくり味わうにはこの心境であろうが、今の私には「酒は賑やかにのむべし」という方が似合うように思う。楽しい酒になった。
まあ、とにかく秋の夜、楽しく且つおいしく頂いた。
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