N響を聞きに行った帰り道、原宿の駅近くに行ったら、街路が輝いていた。さすが若者の街、夜9時くらいであったが、人通りは絶えることなくイルミネーションの下を流れていた。
東京が活気があるというのは、こうした若者が多いということで、地方では高齢化が進み出歩く人も少なく、若者も少なくなっているからである。
自分が高齢者になって思うには、街の構造が若者向きののものである限り、地方の盛り場は昔の賑わいを取り戻すことはないし、商店も繁栄しない。コメダ珈琲が従来の回転率重視の商法を改め、ゆったり寛ぐ場を提供するコンセプトに転換して成功したように、街全体を老人受け入れ様に組み直さないと元には戻らないのではないだろうか。
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