はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

冬の時代

2020-01-26 09:15:52 | 日記

みなさんこんにちは。

最近は家づくりのブログを書く方が多く結構な影響力があります。

施主側はどんなことを感じながら家づくりを進めているのだろう…と私もまめにチェックします。

くそぉ…おらよりもフォロワーが多いブログばっかりだな…

そんな中、あるハウスメーカーをコテンパンにこき下ろすブロガーが。

敵の敵は味方、ということで他社を悪く書くブログは興味深々で読むのですが…

あまりの内容にとあるハウスメーカーが気の毒になってしまいました。

内容を読む限りそのハウスメーカーは悪くない…

クレーム?(悩みや不安の相談)の初期対応を間違えるとこんなにも大事になるのですね。

私も気をつけねばと考えさせられる事例でした。

さて、今年はここ100年の中で最も暖かい冬だそうです。

私の暖房費は前年比大幅マイナス。

一年で一番寒い時期なのに暖房付けない日すらあります。

楽でいいですね。

しかし、住宅業界は極寒の冬の時代到来。

住宅生産団体連合会のまとめた住宅景況感調査結果を見てみましょう。

戸建注文住宅の第2四半期の景況感指数は、受注戸数が対前年同期比マイナス73ポイント、受注金額が同マイナス58ポイントとなった。

ええぇぇぇぇマイナス73ポイント

去年100棟建ててるとしたら今年は27棟しか建ててないって意味ですよね

なんとなく厳しいな…とは感じていましたがここまでとは。

注文住宅のお客様が激減したため資本がたくさんある会社は建売と賃貸をどんどん建てているそうです。

益々注文住宅中心の会社は苦戦を強いられそうです。

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水に浮かぶ家

2020-01-25 09:08:25 | 日記

みなさんこんにちは。

松本に行ってきました。

20区画以上の分譲地に一斉に家が建っています。

上伊那との経済ギャップに驚きました。

最近は松本の案件ばかりです…

さて、サンフランシスコでは土地が足りず、水上に家を設ける動きが加速しているそうです。

えっ…水上

陸で作って運河にぽいっ…

法律が分からないのですが、やっぱり水上でもなにかしらの権利を取得しないとですよね…

当然重みで一階は水面下。

そのため窓やドアはありません。

お値段は5500万円だそうです。

5500万円というと去年の首都圏のマンションの平均販売価格が5980万円。

バブル期と同水準の高価格となりました。

当然売行きは悪いのですが、人件費や資材の高騰で今後も価格は下がらない見通しだそうです。

売れないと値が下がるのが自然の流れなのですが、それ以上に原価が上がる力が強いのですね。

住宅取得のハードルは上がるばかりです。

セキスイハイムが通常の家の半額ほどの2000万円の商品を発表しました。

最初っから安くしろよ…ってのは置いておいて…

中間層が薄くなりローコストかハイグレードの二極化がますます進みます。

ハウスメーカーがローコスト層狙いに来ないで欲しい

中小工務店にとってかじ取りが難しい時代になりましたね。

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2020-01-24 09:14:28 | 日記

みなさんこんにちは。

きのうは宅建業者研修会。

長野県宅地建物取引協会が不動産キャリアパーソンの受験料を援助してくれると発表がありました。

去年受けちゃいました

8000円ください

あ、誰でも援助ではなく会員のみですのであしからず。

さて、今回は庭のお話。

新築時はどうしても予算の関係で平らな更地に新築がぽつん、ということになりやすいです。

またしっかり外構を計画していてもどこか機械的なデザイン(それはそれでかっこいいのですが)になり、お金も高額になりやすいですよね。

低予算で魅力的な庭の作り方を教えちゃいます。

それは…わざと敷地内に起伏を作ること。

起伏ができると空間に奥行きが生まれます。

またその起伏を生かすため植栽や庭石、アプローチなどが必然的に決まってきます。

平坦な空間に植栽がぽつんとあってもなんか寂しいですよね。

起伏を設けるということは土を持ってこないといけないと思われますが、基礎工事で出た残土を敷地内に捨ててもらえば処分費も浮き一石二鳥。

そしてホームセンターで材料買ってくると…

少ない予算で魅力的な空間を作れますよ。

手間は…かかりますが

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宅地建物取引業者研修

2020-01-23 14:22:30 | 日記
みなさんこんにちは。
この時期に雨です。
一昔前なら信じられない暖かさですね。
今日は宅地建物取引業者研修。
以前のはちはこういった研修は眠気との戦いだったのですが、最近は興味を持ててるのか眠くなることもなく研修に没頭できます。
隣の人は舟漕いでいますが…
講義の内容は省きますが、民法改正の講師の弁護士さんが「法律の不知はこれを許さず」の話をしました。
今までお役所を批判的に捉えていたはちは雷に打たれましたよ。
結局世の中は知らないことが悪なのです。
契約書の難しい言い回しの中でorかandを良く理解せず、orの時にどちらかを選択したとします。
当然もう一方を選ぶ権利は消滅します。
後からそんなこと知らなかったと言ってみたところで、知らなかったのが悪なのですね。
四月から多くの契約書が変わります。
今まであまり読まなかったような契約書もちょっと興味を持って読んでみてください。
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公営住宅保証人廃止の動き

2020-01-20 09:56:08 | 日記

みなさんこんにちは。

いてもたってもいられなくて上伊那初上陸の家系ラーメンいってきました。

私は比較的大食いなのですが、噂によると家系ラーメンはとんでもない量とのこと

ここは並で注文。

結論からいうと小で十分です。

そして…人生二度目の家系でしたが、二度とも「もういいかな…」という感想。

がっつり食べたい方にはいいかもしれません。

さて、公営住宅の入居条件で保証人を廃止する自治体が増えています。

今年の四月から民法が改正され、保証人には保証を負う金額の上限の設定が義務づけられます。

これは本来は保証人保護(際限なく保障債務を負っていたのを廃止)なのですが、具体的な金額が明示されることにより保証人になるハードルが上がり、保証人をつけられない方が増えています。

それにより高齢者が入居できないという事態が多発しています。

公営住宅の役割の低所得者のための住居という立ち位置で身寄りのない低所得者を排除するという本末転倒の流れになっているのですね。

そこで、保証人不用と舵を切る自治体がでてきました。

ただ、家賃滞納の抑止力がなくなるなどの問題があります。

保証会社を保証人代わりに求める自治体もありますが、そもそも所得の少ない方を保証するする会社もそうそうないですし、保証会社へ払う保証料は入居者負担です。

私もアパートに住んでいるので保証会社と契約していますが、これが結構バカにならない額。

怒り心頭です

当社も賃貸業務を行っていて保証会社に保証を請求したことがあるのですが、その時は保証額の上限が家賃の一か月。

いや、回収できなくなっている段階でその10倍くらいの債権なんですが…

当然保証額を最大家賃の12ヶ月分くらいに設定すると保証料が上がります。

賃貸に住むと家賃とは別に家賃の2割くらい出費が必要な時代となりました。

まぁ、戸建でも固定資産税や都度修繕費がかかりますが…

頼れる身内が近くにいない、貯蓄がないという方は賃貸よりも持ち屋の方が将来安心かもしれません。

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