がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

勘弁してくれ!

2011年12月11日 00時01分29秒 | 徒然

午前から、賄い手伝い含むM氏関連作業。 午後9時半、息子に迎えに来てもらい、同僚を送ってもらって自宅へ。

飲んではいるが、日延べはできず、朝からお預けの仕事にかかった。

 

今日は 「月食」 を観測できるらしい。

 

午後10時。 仕事の合間に、ベランダのカーテンをよけ、「月はどこ~?」と独り言をつぶやいた。。

 

 

 

珍しく、ろまんてぃっくに夜空を見上げたのに、それとほぼ同時に

 

 

大サイレンが鳴り出した! 火事のサイレンだ!!

 

 

 

 

 

もう、これだけでパニック。

勘弁してくれ! もうやだ!! 日々昼のサイレンにさえドギマギしているのに!

 

 

 

 

 

ぶっ飛んで走り、玄関を開けカーテンを引き店の方向を思わず確認する。

 

煙は見えない。 当然だが、見えては困る。 

だが、逆に 「煙がみえない」のに大サイレンが鳴ったことに不安を覚えた。

 

「どこ? どこが火事??」

 

近間にあった息子の靴をひっかけ、玄関を出た。

防寒のため、毛糸のモコモコ靴下をはいていたので自分の靴は履けなかった。

 

近くの堤防上り口をモタモタ上がろうとしたが、履きにくい靴が脱げ、引っかけ、上がれず。

手をつくと、雪の中に突っ込み、さらに足を取られ転びそうになる。  こりゃダメだ!

 

一度自宅へ戻り、靴下を脱いで、そして自分の靴を履いて、携帯電話を持って改めて玄関を出た。

 

 

一昨日からの雪もあり、除雪がされていない堤防、河川敷への入り口をもう一度モタモタと歩いてあがる。

そしてぐるりと町を見回す。

 

高さはないが、遠軽の町を一渡り見回せる。

 

 

まずは店のある遠軽駅方向。  左へ転じて宮前町~西町~福路~南町~豊里~向遠軽~東町~湧別方面~学田~岩見通北・・・  学田。

 

 

学田方向に目をやった時に、うすぼんやりとだが白んで見える。

はっきりと煙が確認できるわけではない。 

 

な~んか、なんか変・・。

 

でも 「何が? 白っぱくれて見えるのは気のせいかも?」 と言われれば

「ん~~そうかもねぇ。気のせいかもねぇ。」 で終わりそうなものなのだ。

 

 

でももう、こちとら今年は何度いやな思いをしてきたか!!

 

自宅へいた姉と携帯で話し、(姉は学田団地に知り合いがいる) 「方向はおそらく学田団地! 詳細は不明!」 「行ってみる?」 「行く!」 

(当事者には申し訳ないが自分の関係者に) 何もなければそれでよい。 野次馬ではない。

 

 

使うかどうかはわからないが、とにかくまた手当り次第に防寒具を団子にして抱え、娘車に乗った。

 

 

 

結論から言うと、無関係な場所でありました。

また、そこは 「いつからここに家があったの??」 というようなところでした。

遠軽に住んで久しいのに、そこに家があったことさえ知らなかったって、それでいいのか?と自問自答(^_^;)

 

 

国道を避け、裏道を走って、岩見通へ抜け、さらに学田団地へ行く途中から道を避けて別道へ入る。

そこで、燃えている家を確認。 知り合いの家ではない。

 

 

 

悲しいかな、ここで結論が出る。 

「知り合いの家ではない。」  途端に、野次馬となる。   もちろん、ミーハー的存在ではない。

 

 

到着した頃には、ほとんど鎮火状態と思える煙だった。

おそらくあの大サイレンは、5月末のS宅火災、10月初旬のO宅火災、12月初旬の南町の火事を反省した上での「大サイレン」だったのだと思う。

この数年火事などなかったのに、今年はおかしいよ!!

 

 

まずは、これにて火事騒ぎは終了したい。 もうたくさん!

 

 

火を気を付けて! 火の始末だけはちゃんとして! お願いね!!


内容掲示

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