富田元治のブログ

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根子岳の樹氷 ヤカタガウド 2006年 1月23日

2020年12月15日 | 九州の山歩きと山野草
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根子岳登山  
  標高
天狗峰・・1433m
根子岳の樹氷(ヤカタガウド)

根子岳&高岳&中岳の噴煙


 【日時】
2006年1月23日・単独

 【コース】ヤカタガウド登山口→天狗コル(往復)
 【時間】自宅 9時出発→登山口11時着→登山開始11時15分→

    →天狗コル13時15分着→登山口15時15分着。

 4時間の山歩きでした。宮地まではチェーン無しで行けました。
 林道は、別荘分譲地の付近から積雪と凍結でした。

 ここで、タイヤチェーンを 四苦八苦しながらやっと付けて、

 工事中の砂防ダムまで車を乗り入れました。
 砂防ダム工事も休みのようで、駐車場には一台の車もありません。
 誰もいないと 薄暗い谷間は少し怖いですね!

 今回は、登山口からすぐガレ場に降りて、

 谷間のガレ場登山道を天狗峰を目指して歩きます。
 前回(11/4)は、ガレ場に下りないで山の方に登りました。
 崖を引き返せなくて、遭難一歩手前でした。(笑い)

 57号線から見えた高岳の山頂は、雪で真っ白でしたが ・・

 根子岳には雪が見えませんでした。
 しかし、登山道に入ると あたり一面 雪で真っ白です。

 山頂の方には樹氷も見えます。
 誰もいない谷間の登山口は、薄気味悪いですが、雪道を歩き始めると、
 もう胸がときめいてきました。胸がワクワクします。

 誰かの踏み跡に粉雪が積もっていました。数名の登山者の踏み跡のようでした。
 踏み跡を たどって歩いていましたが メガネ岩の少し手前で踏み跡は消えていました。
 引き返したのか、雪が隠したのか分かりません。
 浮き石を踏まないように、充分注意して登ります。

 骨折でもしたらアウトです。

 メガネ岩を左に見て自然林の中の登山道を登ります。踏み跡はありません。
 2箇所ほど崖で登れませんでしたが、何の事はないルートが違っていただけでした。
 下ばかり見て歩いているのでテープ(道案内)が、眼に入らなかったのです。
 自然林の登山道は、幻想的な光景・風景が、眼と心を楽しませてくれました。
 樹木に付いた粉雪が、少しの風で舞いあがり、幻想的で素敵な光景が広がります。
 舞い上がる粉雪に太陽があたると キラキラ 光るのです。
 (ダイヤモンドダストみたいに)

 天狗のコル付近は、見渡す限り一面の樹氷でした。
 山頂で エビの尻尾も 見ることが出来ました。

 天狗のコルからは 南郷谷・阿蘇谷・外輪山・鞍岳・八方ヶ岳・が青々と見えます。
 雪の九重連山には、太陽が当たり白く光っていました。
 最高の展望を眺めながら、天狗コルで、弁当(おにぎり)を食べる予定でした。
 しかし、風があまりにも冷たくて、お茶1杯を呑んだだけですぐ下山しました。
 自然林の中の登山道は、お尻で滑って下りました。殆んど歩きませんでした。
 尻スキーも 面白かったです。
 毎回、下山の時 思います・・よくもこんな急な坂を 登ったもんだと・・。

 自然林を抜けた所で 弁当を食べようと 休憩しました。
 デジカメを 無くしているのに 気が着きました。
 いつも 腰のベルトに 挟んでいるコンパクトデジカメです。

 坂道をお尻で滑り下りた時に 無くしたようです。あ~あ!
 また、天狗のコル近くまで 探しに引き返しましたよ。あ~あ!
 ありました!山頂(コル)のすぐ下にありました。お尻スキーの出発地点でした。
 2回も登り 2回も お尻で 下りてきた根子岳登山の写真レポートです。

 gangee 拝

 

登山道

(ヤカタガウド&日の尾峠の分岐点)

ヤカタガウドコースの登山口
登山道 登山道 登山道
 
登山道を振り返ります 阿蘇谷と外輪山(登山道から)
 

メガネ岩と樹氷

(下山時は溶けていました)

自然林の登山道へ
 
登山道(テープと樹氷)

登山道

(樹氷と舞い散る粉雪が綺麗でした)

 
天狗峰&樹氷 天狗コルから高岳
 
天狗峰 天狗峰のエビの尻尾
 

阿蘇谷&仏舎利塔&外輪山

そして、鞍岳と八方ヶ岳

九重連山の山頂は真っ白でした

(見えるかな?)

 
大戸尾根と南郷谷(祖母山系は雲の中) 地獄谷(天狗のコルから)
 
エビの尻尾と南郷谷(天狗のコル) 下山時のメガネ岩:樹氷は溶けていました

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阿蘇・根子岳 ヤカタガウド 2010年1月24日

2020年12月15日 | 九州の山歩きと山野草
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阿蘇・根子岳(天狗のコル)

【山行日】2010年1月24日 【単独】
【コース】ヤカタガウド登山口→天狗のコル (ピストン)
【時間】登り1時間30分、下り1時間

陽の射さない、底冷えするヤカタガウドを歩いてきました。
日曜日なのに誰一人会いませんでした。
宮地はマイナス3度でした。ヤカタガウドはマイナス10度はあったかも知れませんね。

先日、久住登山はポカポカ陽気で、右手の手袋はゴム手袋で充分でした。
今日も右手はゴム手袋1枚です。これが間違いでした。
右手が凍傷になるほど冷たくなりました。
右手にタオルを巻いても冷たくて、途中で、お湯を沸かし、ガスで右手を温めました。

熱いお茶を飲むと、ひらめきました。
左手の温かい手袋を右手にすれば良かったのです。
ゴム手袋が雪で濡れていたのです。

右手にタオルを巻いて、左手はズボンを釣りあげて、首にはカメラを下げて登っていました。
今日の忘れ物はズボンのベルトでした。これも温かいお茶を飲んで解決です。
包帯をベルトの代わりにすれば良かったのです。

今日の反省 ①手袋は右も左もザックに入れましょう。
②ズボンのベルトは忘れないようにしましょう~!忘れたら包帯をベルトにしましょう!
 

GPS画像はサムネイル画像です。
画像をクリックすると拡大します。拡大後はブラウザ(画面左上)の戻るで戻って下さい。
 

ヤカタガウド分岐点(下山時撮影) ヤカタガウド登山口
ヤカタガウド登山口は直進です。右方向は日の尾峠です。
日の尾峠は、根子岳西峰・高岳東峰の登山口です。小さな駐車場もあります。
ここから先、ヤカタガウドに車で乗り入れると車の両サイドにキズが入ります。
 
根子岳東峰(天狗のコルから) 祖母傾山系(天狗のコルから)
陽の射さない凍てつく寒さのヤカタガウド(谷間)の登山道は冬枯れの登山道でした。
落葉した樹木の隙間から、何時もは見えない風景が見えます。
カメラの操作を誤って、真っ暗な写真ばかりでした。残念!!
凍てつく寒さの冬枯れの登山道を見に登りませんか~?(お勧め)
 
九州脊梁山地(天狗のコルから) 根子岳南峰と脊梁山地
祖母傾山系、九州脊梁山地、青い稜線が素敵でした。
薄っすらと雲海が浮かび、その上に青い稜線が見えます。
南外輪山の向こうに九州脊梁山地が浮かび上がっていました。
 
天狗峰 根子岳西峰&高岳
天狗峰の向こうに、根子岳西峰と阿蘇高岳の雄姿です。
日の尾峠から高岳東峰への登山道もくっきり見えています。
高岳東峰のミヤマキリシマ群落も素敵です。昨年のミヤマキリシマは感動でした。
 
高岳&北外輪山 ヤカタガウド&北外輪山
北外輪山の向こうに、鞍岳、八方ヶ岳、酒呑童子山、御前岳、釈迦ヶ岳、も見えていました。
写真には写っていませんね。やはり、自分の目で見ましょう~!
 
 
九重連山(天狗のコルから) 冬枯れの登山道
陽の当たる天狗のコルで温かいカップ麺を食べ、また、凍てつく登山道を下りました。
誰一人登ってきません。陽の当たる稜線と凍てつく登山道、なかなか味がありました。【おわり】
 

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