富田元治のブログ

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天草・太郎丸岳 次郎丸岳 登山 2006年1月29日

2020年12月29日 | 九州の山歩きと山野草
次郎丸岳登山
(熊本県 天草)
 
 

標高
太郎丸岳・・281m
次郎丸岳・・397m
倉岳・・682m

(天草最高峰)

次郎丸岳山頂   太郎丸岳山頂

【日時】2006年1月29日・単独
【時間】登山口発:11時30分→太郎丸分かれ→次郎丸岳山頂着:12時30分→
    →太郎丸分れ→太郎丸岳山頂→登山口着:15時



 次郎丸岳・太郎丸岳(熊本県天草)に初めて登ってきました。

 いい山でした。お勧めの山です。3時間30分の山歩きでした。

 登山道に、昭和48年新登山道完成記念の記念碑がありました。
 昭和48年=1973年に出来た登山道でした。歩きやすい登山道です。



 熊本市内から57号線を天草(松島)に向けて走ります。
 天気予報は快晴でしたが、どんよりとした天気でした。
 不知火海の向こうの雲仙普賢岳も全く見えません。
 天草松島の海も、どんよりとしています。



 今日は曇り空ですが、春を思わせるような陽気です。
 ドライブ中は、窓を全開にして、潮風を取り込んで走りました。
 磯の香もいいですね。

 たまに磯の香を嗅ぐと強烈過ぎますが・・香が。
 登山口に11時過ぎに着きました。
 着込んでいたシャツを1枚脱ぎ、準備を整え、11時30分に登山開始です。



 駐車場から小さな集落の中を通ります。

 コンクリート道路がしばらく続きます。
 自然林の中に入ると素敵な登山道になります。私好みの登山道です。
 登山道に、遠見平・いなずま返し・長寿の湧水・

 次郎落とし・等の標識が付けて有ります。



 遠見平からは次郎丸岳の山頂が間近に望めました。
 いなずま返しとは、ジグザグの坂道のことでした。
 また、大きな岩がそのまま登山道になっていました。
 驚きました。登れるようにロープがついています。



 次郎丸岳山頂まで約1時間で着きました。

 山頂からの展望は雲っていましたが抜群です。
 山頂では大勢の登山者のみなさんが、楽しそうにお弁当を開いておられました。
 感動的な風景(不知火海)が目の前に広がります。その中でのお弁当です。
 私のはコンビニ の弁当ですが美味しかったです。
 日本茶は自分で入れてきましたがこれも美味い!です!

 家で飲むのと一味違います。



 次郎丸岳から登山道を引き返し太郎丸岳にも登ってきました。
 太郎丸分かれから太郎丸岳までは岩山を一つ超えて行きました。
 太郎丸岳の山頂からまだ先の方まで踏み跡がありましたが、
 これは大変なヤブコギの山道でした。
 歩くのは太郎丸岳山頂までですね。山頂までは綺麗な登山道でした。
 登山道も私好みで展望も良く、またまた最高の山歩きとなりました。



 下山後、倉岳の山頂まで車で登ってきました。天草最高峰です。
 山頂まで車道が出来ていました。

 (阿蘇の杵島岳より悪趣味だ・・と思います)

 倉岳登山は車道歩きしかないようです。

 

 平成3年に山頂まで車道が完成しています。
 平成3年?平成に なってからも山頂まで・・・

 自然破壊の開発道路??だと思っています。



 立派な車道完成記念碑が建っていました。???と思いました。
 僕は、個人的に、山頂までの道路の完成で登山者は減ったと思います。
 山頂には若い人が二人だけでした。

 次郎丸岳には大勢の登山者でしたが・・・・?
 次郎丸岳登山の写真レポートです。
 写真から 次郎丸岳の魅力を 読み取ってくださいね。

 gangee 拝

 

釣り舟の先に雲仙普賢岳が・・

全く見えません

藍より青い海が・・・どんより
 
次郎丸岳&太郎丸岳

駐車場・・・私の車で満車でした。

運が良かった

登山道 登山道(大きな岩が登山道に) 枯れていました
 
次郎落とし? 登山道(大きな岩が登山道です)
 
次郎丸岳の山頂(397m) 山頂の方位版
 
山頂からの展望

山頂からの展望

(太郎丸岳が見えます)

 
太郎丸岳方面の展望 倉岳方面の展望

この突き出た岩に、登山者が立っている写真が、

アチコチのHPでUPされています。
私もこの岩の上に立ってきました。

右画像は、天草で一番高い山の倉岳です。
次郎丸岳登山のあと、倉岳の山頂を踏んできました。

山頂まで車で行けます。

 
 
太郎丸分かれ(右の道は太郎丸岳へ) 次郎丸岳(登山道から)

次郎丸岳(登山道から)

次郎丸岳(太郎丸岳山頂から)
 
天草最高峰 : 倉岳の山頂 倉岳山頂からの展望

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阿蘇・根子岳の樹氷 2009年 1月15日

2020年12月29日 | 九州の山歩きと山野草

阿蘇 根子岳の樹氷

【山行日】2009年1月15日 単独
【コース】大戸尾根登山口→東峰山頂 (ピストン)・・ちょっとばっかし縦走路。
【時間】登り約1時間30分、下り約1時間でした。

朝から、青空が広がっています。
山間部・チェーン携行の電光掲示板が、道路のあちこちに点滅しています。
昨夜の冷え込みで、又、山は雪のようです。


スタッドレスタイヤは、注意して運転すると、

ある程度の凍結道路は走れそうです。
先日、九重まで走って、そう思いました。案外、走れると。

再度、雪道を走り、根子岳に登ってきました。

ノーマルタイヤはチェーンが必要です。
阿蘇山(中岳、高岳)の山頂は、真っ白です。

お隣の根子岳は、白くなっていませんね。
どちらの山に登るか、迷ったつもりですが、

車が、勝手に、根子岳に向かって走りました。

大戸尾根登山口に着くと、車が一台停まっています。
根子岳、独り占めはできないようです。

お二人の足跡が雪の上に残っています。
6本爪のアイゼンで歩かれているようです。

遠くから眺めると、雪は見えませんが、登山道には雪が残っていました。
では、根子岳の樹氷観賞登山の画像レポートです。

 

 

 

雪の月廻り温泉広場から(左:高岳、右:根子岳)
   月廻り温泉から眺める高岳は、山頂が真っ白になっています。
   根子岳のギザギザの山頂は、雪がないようですね~!
   高岳に登ろうかなぁ~!とも思ったのですが・・・・。車が・・・。

 

 

 

登山道から 登山道から

大戸尾根の駐車場に、熊本ナンバーの車が1台停まっていました。
雪の上の足跡は、お二人さんみたいです。

nanriさん、ご夫妻の姿が目に浮かびました。
落葉樹の葉っぱが完全に落ち、展望がまた少し違います。

展望が開けています。

 

 

 

天狗峰(登山道から) アイゼンにかんだ氷

樹木の葉っぱがすっかり落ちています。

陽当たりのいい登山道の雪は溶けていました。
黒土と雪が、アイゼンに凍りつきます。歩きにくいです。

何度も休憩を兼ねて、アイゼンの氷を落としました。

 

 

 

天狗峰(登山道から) 祖母傾山系(登山道から振り返ります)
登山道を振り返ると、祖母傾山系が、真っ白になっています。
南外輪山の上の九州脊梁山地も真っ白になっていました。

 

 

 

天狗峰と高岳(登山道から) 東峰山頂から

山頂近くまで登ってきました。阿蘇・高岳の山頂は真っ白です。
根子岳の北斜面も、樹氷で真っ白でした。

眼下に、素晴らしい風景が広がっていました。
感動の風景が広がっていました。素晴らしい樹氷の花です。

 

 

 

東峰山頂から 東峰山頂から

山頂で、風景を楽しみながら、ご夫婦が昼食をとられていました。
風も無く、ぽかぽか陽気です。贅沢なお昼のひと時です。

至福のひと時のご夫婦は、やはり、nanriさんご夫妻でした。
nanriさんとは、4回ほど根子岳でお会いします。
nanriさんが70回、私が30回ほど根子岳に登っていま~す。(笑い)

初めてお会いした時に、nanriさんからお聞きしました。
【雪の時期には、さすがの根子岳にも、野の花は咲きませんね~?】と、私。
【雪の時期には、樹氷の花が咲きますよ。

四季それぞれ、根子岳には花が咲いていますよ】と。
雪の季節にも、野の花が咲いていました。樹氷の花です。

 

 

 

東峰山頂から高森町方面 登山道から(→は縦走路)

山頂から、360度の大展望をしばし楽しみました。
九重山群も真っ白になっています。

硫黄山の噴煙も立ち昇っていました。
南北外輪山、九州脊梁山地、祖母傾山系、九重山群、いい風景が広がっていました。
一番の感動は、東峰山頂から見下ろす北斜面の樹氷でした。
おみごと!!大感動!!綺麗な野の花です!!

 

 

 

登山道(縦走路) 縦走路

縦走路を少し歩いてみました。誰も歩いていない縦走路でした。
ヒザまで雪が積んでいました。

足跡一つ無い縦走路をラッセルしてきました。
満足、満足でした。(笑い)

 

 

 

縦走路から 縦走路から
縦走路から 縦走路から

 

 

 

東峰山頂(縦走路から) 東峰山頂(縦走路から)

縦走路から東峰山頂を振り返ります。

東峰山頂直下は樹氷で覆われています。
北斜面の素晴らしい樹氷を目に焼きつけ、

心行くまで樹氷の花を楽しみ下山しました。
下山はnanriさんご夫妻と一緒になり、野の花の事を教えて頂きました。


色々と、ありがとうございました。又、お会いしたいですね。【おわり】


【追伸】樹氷のスライドショーを作成しました。スライドショーも見てね~!

【再度おわり】


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雪の阿蘇山(烏帽子岳・杵島岳)2011年 1月22日

2020年12月29日 | 九州の山歩きと山野草

雪の阿蘇山登山(烏帽子岳・杵島岳)

【山行日】2011年1月22日(土)  【単独】


【コース】草千里駐車場→烏帽子岳→草千里駐車場→杵島岳→草千里駐車場


【時間】草千里発:10時→烏帽子岳山頂着:11時10分→

             草千里着:11時50分→杵島岳山頂着:13時20分→

    →お鉢廻り:(30分)→草千里着:14時25分 

(約4時間30分、雪と遊んでいました)

雪の阿蘇烏帽子岳・杵島岳に登ってきました。山登りは雪山ですね。

山歩きをしていない頃は、

雪山に登る人は余程の事情のある人だと思っていましたが・・・

違いましたね。 山歩きは雪山です。感動します。

では、感動した雪山歩きの画像レポートです。
初心者の単独雪山歩きは危険です。遭難しま~すよ。

 

草千里駐車場に車を止め(有料:410円)、烏帽子岳と杵島岳に登ってきました。

駐車場に着いた頃は晴れていたのですが、雪の草千里で遊んでいるうちに、曇ってきました。

天気予報を信じて、ガスの中を登ってきました。天気予報が当たりましたね。
雪焼けして、益々色が黒くなりました。(笑い

 
   

烏帽子岳&草千里駐車場 阿蘇山の噴煙(草千里から)
草千里ヶ浜の有料駐車場(¥450円)も綺麗に除雪されています。
朝早くから大勢の観光客のみなさんです。、GDP世界第2位の国のみなさんでした。
私も、しばらく草千里ヶ浜で遊んでいました。

 

 

 

烏帽子岳&草千里ヶ浜 登山道&登山者
草千里で遊んでいると、にわかにガスがかかってきました。
烏帽子岳も杵島岳も高岳、中岳、噴火口もガスの中でした。
最短距離で烏帽子岳に登ろうと思いましたが・・・・雪が深い!(笑い)

 

 

 

ガスの登山道 ガスが取れた登山道

ガスが出たら、動かない方がいいです。路迷い遭難をおこします。
私はガスの中、山頂を踏もうと登りましたが。

天は私を見捨てませんでしたね。(笑い)
山頂が近づくにつれ、ガスが取れてきました。

 

 

 

登山道を振り返ります 草千里&杵島岳 (烏帽子岳山頂から)
登山道を振り返ると、真っ白な草千里ヶ浜、ガスに煙る杵島岳が見えます。
山頂に立つと、360度の大パノラマです。しかも、山頂一人占めです。
雪を被った九重連山、北外輪山、鞍岳、八方ヶ岳、素晴らしい展望が広がっていました。

 

 

 

阿蘇山噴火口(烏帽子岳山頂から) 噴火口&九重連山(下山道から)
山頂から、登ったことのある山々を眺め、一人悦になっていました。
誰も登ってきません。ガスがかかっていましたから、当然ですね!
山頂独り占め、青空一人きり、雪の上に大の字になって青空を眺めてきました。(笑い)

 

 

 

噴火口(下山道から) 草千里ヶ浜(下山道から)
杵島岳もガスが取れてきました。 草千里ヶ浜に下り、白い杵島岳に登ります。
グリーングリーンの草千里もいいですが、真っ白な草千里もいいですね!

 

 

 

草千里ヶ浜(下山道から) 草千里ヶ浜(下山道から)
草千里に下りると、面白い遊びがあっていました。何と言う遊びなんでしょう?
初めて見ました。この人はGDP世界第3位の国の方のようでした。
草千里は、団体さんも家族連れも、GDP世界第2位の国のみなさんのようでした。

 

 

 

杵島岳(登山道から) 噴火口(登山道から)
白い杵島岳を目指します。コンクリートの登山道も今日は歩きやすいです。
大嫌いなコンクリートを雪が隠してくれます。
杵島岳登山は、雪の登山道か、自然の登山道ですね。
コンクリート登山道以外にも、自然の登山道(踏み跡)があります。
野の花が咲く登山道です。見つけましたが(内緒)です。

 

 

 

杵島岳(登山道から) 噴火口(杵島岳山頂から)
杵島岳山頂からも360度の大パノラマが広がっていました。
お鉢廻りの登山道は自然の登山道です。杵島岳に登られたらお鉢廻りをしましょう!
お勧めの登山道です。花の時期は特にいいです。

 

 

 

杵島岳のお鉢&噴火口(登山道から) 杵島岳のお鉢&噴火口(登山道から)
雪がたっぷり残っている登山道を一人占めでした。
登山者と会いませんね。真っ白い九重連山に行かれているのかも?

 

 

 

噴火口&噴火口跡(登山道から) 烏帽子岳&草千里ヶ浜(下山道から)

烏帽子岳の登山道で、(たまさん)、栃の木温泉から登ってこられた単独行の人、
草千里登山口で、Sさんと愉快なお仲間さんと会っただけでした。
雪道、雪山、青空、一人っきり・・・の雪山歩きでした。【おわり】

 


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