富田元治のブログ

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安倍内閣不信任案。

2018年07月21日 | #デタラメ政治

立憲民主党の枝野幸男代表は7月20日、

衆院本会議で安倍内閣不信任決議案の趣旨弁明に立ち、

2時間43分にわたって演説した。(時事通信)

 安倍内閣不信任案・枝野代表の演説  ←クリック。(YouTube)

 

2時間43分、聞いてみたかったですね。

しかし、2時間だろうと、3時間だろうと、趣旨説明をしたところで、

安倍内閣不信任案が可決されることは絶対にありません。

単なる枝野氏のパフォーマンスで終わりです。世は事も無しです。

 

自民党一強時代があと50年、半世紀は続きます。

旧民主党政権時代の3馬鹿トリオが、国民の政治に対する信頼を地に落としました。

国民の政治に対する期待、信頼がゼロになったのです。

政治など全くあてにできず、ただ税金を納め、自己責任で生きていくしかないのです。

 

自民党小泉政権のデタラメ改革に、お上の言うことにNOと言えない日本人が、

初めてお上にNOを突きつけ、旧民主党に国民生活の安定を託したのです。

その国民の期待を、旧民主党は徹底的に裏切り、デタラメ改革を更に推し進めたのです。

 

旧民主党は、国民に負担をかける消費税だけは増税し、

野田元総理は、2012年11月の党首討論で、16日の衆議院解散をぶち上げました。

 

2012年11月16日に衆議院を解散し、12月16日投開票の衆議院議員総選挙です。

選挙の結果は、自民党は294議席(改選前119議席)を獲得し、

単独で絶対安定多数を確保する大勝利で第一党に返り咲きました。

 

旧民主党は前回衆院選の308議席から57議席に大惨敗でした。

308議席からわずか57議席の歴史的かつ壊滅的な大惨敗でした。

旧民主党が、いかに国民を裏切ったのかが分かる大惨敗です。

国民の政治に対する信頼がゼロになった瞬間でした。

自民党一強時代は、半世紀、50年は続きます。

政権運営の知識も知恵もない国会のお飾り野党より、うそつき自民党がまだましなのです。

枝野代表が、2時間だろうと、3時間だろうと国会で演説しても、世は事も無しです。はい。

 

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グローバル社会。

2018年07月20日 | #デタラメ政治

改革、改革の20年です。

怪物・グローバルに負けない国家を作るための改革、改革の20年です。

この20年で、あなたの暮らしは良くなったかも知れませんが、

この20年、私の暮らしは悪くなるばかりです。20年間ですよ。

 

暮らしを良くするための改革だと思っていましたが、

何のことはない、良くなるどころか、この20年、悪くなるばかりです。

一方、この改革で暮らしが良くなった人々もいます。

いわゆる富裕層の人々です。

 

富裕層の人々は、税金は減り、株の資産は増えるばかりです。

国民から集めた数百兆円もの年金資金を、株式市場に投入したのです。

公金を株式市場に投入する、世界に例のない公金投入です。

提案したのは、あの竹中平蔵です。

 

安倍内閣に、『産業競争力会議』なる有識者会議があります。

この産業競争力会議のリーダーが、あの竹中平蔵なのです。

竹中平蔵は、労働者を使い捨て労働者に落とし込み、

年収1億円以上も派遣会社・パソナからもらっています。

ピンハネ業者、パソナの会長が竹中平蔵です。

 

そして、再度、人頭税を提案しています。

今の税制は、住民税非課税所帯を設けています。

収入が一定金額以下の所帯は、住民税がかかりません。

これが、公平公正な税ではないと言うのです。

住民税非課税所定からも税金を取る人頭税を導入するべきだと唱えています。

 

しばらく、自民党一強時代が続きます。

産業競争力会議に竹中平蔵が居る限り、私の暮らしは益々悪くなるばかりです。

竹中平蔵を政策会議メンバーから排除する方法はないのでしょうかぁ~?

 

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分断社会。

2018年07月20日 | #デタラメ政治

格差社会、階級社会だと思っていたら、分断社会でした。

昨夜、テレビで【分断社会】の文字を初めて見ました。

分断社会で検索すると、本も出版されています。

生きていくのがやっとの自己責任社会です。努力をしないのが悪いのです。

 

20数年前(小泉改革以前)までは、努力をする人は富裕層になれましたが、

現在(小泉改革後)、富裕層は世襲になってしまいました。

三代続かなかった富裕層が、公平公正な税制改革で世襲できるようになりました。

同時に、貧困層も世襲になってしまいました。努力をしても貧困層のままです。

いったん、貧困層に陥ると、二度と這い上がれない社会になってしまいました。

貧困層の世襲社会です。アメリカを抜き、貧困率NO1の座も目の前です。

富裕層も世襲、貧困層も世襲、まさに分断社会です。

 

格差社会を経て、階級社会になり、分断されているのを身を持って感じます。

まさに、分断社会です。実感です。私みたいに貧民になると実感できます。

 

分断社会・日本 井出英策・松沢裕作・編

なぜ私たちは引き裂かれるのか。

 

なんでこの社会は、分断されているのか。

所得も、働き方も、人間関係も、どこを見ても刻まれている分断線。

分断を超える突破口はどこに?

 

市立図書館にありました。早速、借りてきました。

86ページの薄い薄い本です。何を言いたいのか分かりませんが、

超要約すれば、自分より弱いのもは叩きのめす社会になってしまった、です。

自己責任の弱肉強食の日本社会が分かりにくく書いてあります。

読む必要は全くないと思いました。

 

それより、万引き家族 : 是枝裕和・著 これは読む価値があります。

これは、小説ではなく実話です。現代日本の風景です。

(下の画像は、本の厚さ比べです、笑い)。 分断社会 P86、万引き家族 P276。

 

分断社会・日本。 万引き家族 是枝裕和・著。

 

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貧困の世襲社会。貧困は自己責任か? 

2018年07月18日 | #デタラメ政治

貧困の世襲社会。貧困は自己責任か? 

貧困は自己責任ではありません。貧困は政治のせいです。

税金の集め方、使い方のせいなのです。

自民党一強の日本では、戦争が起こらない限り、

富裕層の世襲社会が永遠に続きます。

二度と這い上がれない貧困層に陥ることがあっても、

富裕層には決してなれません。

 

自己責任論とは?

お金持ちは努力をしている人、貧乏人は努力をしていない人のことです。

努力をする人はお金持ち、努力をしない人は貧乏人、これを自己責任と言います。

努力をした人が報われる公正な社会実現のために税制改革が行われました。

富裕層の税金は減税、貧困層の税金は増税の税制改革でした。

富の一極集中を行うための税制改革でした。

 

日本の税制は、何度も言いますが、富裕層は三代続かない税制でした。

この富裕層が三代続かない税制が不公平だそうです。

努力をする人(富裕層)の税金が高すぎるので、不満があり、生産効率が落ちている。

公正な税制に改めるべきだと竹中平蔵が主張し、税制改革が行われました。

この富裕層が三代続かない税制を、富裕層が永遠に続く税制に改正しました。

 

努力する人は富裕層になれるよ~!

努力をしない人は貧乏になるよ~! と言って税制を改正しました。

この税制改正は、富裕層の世襲が目的だったのです。

所得(富)の再分配を無くし、貧民層に増税を課したのです。

 

富の一極集中によって所得格差が生じてきました。

お上は、この所得格差は『自己責任』によるものだと言います。

自己責任論です。お上が言われることに間違いなどありません。

 

格差拡大と貧困層増大を正当化する自己責任論が日本社会を覆っています。

富裕層、新中間層、大手の正規社員の人々は、格差拡大、貧困層増大を認めていません。

格差を感じていませんし、まして貧困層の増大など、よその国の出来事だと思っています。

 

富裕層、新中間層、大手の正規社員の人々は、自己責任の新自由主義社会を認めています。

私が、所得の再分配を唱えても、アホが吠えているとしか思っていません。

格差縮小のために、富裕層優遇政策をやめ、所得の再分配政策を行うべきだと言っても、

全く理解してくれません。アホが勝手に吠えている、の理解です。

私みたいに貧乏人でないと、格差が実感できないのですね

 

格差縮小、所得の再分配、自己責任論の否定を唱えても、全く、理解してもらえません。

理解してくれるのは、【お前は共産主義者か、乞食か】だけです。(泣き)。

永遠に、自民党一強時代が続きます。小泉・竹中が行ったデタラメな規制緩和の修正は行われません。

自己責任論を否定し、所得の再分配を行う格差縮小政策など、夢のまた夢です。

 

自己責任の社会になり、お金持ちは努力をしている人、貧乏人は努力をしていない人、

努力をした人が報われる公正な税制改革で富裕層優遇税制が行われました。

富裕層の税金は減税、貧困層の税金は増税の税制改革でした。

 

何度でも言います。貧困は自己責任ではありません。

貧困は自己責任だと思っているあなた! 数年後に、あなた自身が貧困層に陥りますよ。

二度と這い上がれない貧困層に陥ります。貧困層の世襲社会なのです。

気が付いたときは、もう遅いのです。格差社会、貧困層の世襲社会が完成しています。

この格差社会、世襲社会の破壊は、次の世界大戦が起こるまで続きます。

ほんの数パーセントの富裕層が、税金を使った富裕層優遇政策を続けていきます。

麻原彰晃はサリンでしたが、富裕層は税金を使って国民を支配します。

 

貧困は自己責任か? 

貧困は自己責任ではありません。貧困は政治のせいです。

税金の集め方、使い方のせいなのです。

次の世界大戦が起こるまで、富裕層、貧困層の世襲社会が続きます。

二度と這い上がれない貧困層に陥ることがあっても、富裕層には決してなれません。

 

さてさて、貧困は自己責任でしょうか?

◆ 7月05日  マイルド貧困  ←クリック。(私のブログです)。

◆ 7月18日  貧困の世襲社会  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その1  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その2  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その3  ←クリック。(同上)。

◆ 7月17日  貧困は自己責任か? その4  ←クリック。(同上)。

 

 

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山梨市の職員不正採用。

2018年07月18日 | #デタラメ政治

山梨市の職員不正採用。

労働者を守る労働法が、経済界の要求により改正され、消滅しました。

民間会社に就職するより、公務員になった方がいい時代になりました。

首長の支援者になり、首長とお友達になりましょう~!

お金を持っていて、首長とお友達になると、地方公務員になれます。

 

安倍総理とお友達になると、選挙に落ち、無職になった荒井広幸元参院議員のように、

内閣官房参与に任命され、就職することができます。そして、税金から高額の給与が支給されます。

 

山梨市の不正採用事件です。(朝日新聞から抜粋)

6割超の受験者から働きかけがあった。

山梨市職員の採用をめぐり賄賂を受け取ったとして、山梨市の前市長の望月清賢は法廷でこう供述した。

びっくりするのは、受験者の6割以上が権力者に不正採用を依頼するのですね。

弱肉強食、自己責任社会を象徴しています。

6割超の受験者が不正採用を依頼する世の中になりました。


山梨市長・望月清賢被告が職を汚した市職員採用の実態とは。

受託収賄などの罪に問われた望月清賢被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

起訴状によると、自宅を訪れた元中学校長から、

採用試験の補欠合格者だった校長の息子の合格を確約する見返りに、現金80万円を受け取った。

 

望月被告は2014年2月に山梨市長に当選しました。

当選した2014度から市職員の不正採用を始めました。

不正採用をした受験者は、支援者の関係者でした。

望月被告は、市幹部が参加する会議で、依頼を受けた受験者が、

合格人数の枠内に入るよう点数を水増しするよう指示をしました。

 

合格枠が15人の時には19位だった受験者の点数を15位に引き上げ、

合格枠が34人の時には46位だった受験者の点数を34位まで水増ししました。

30人までを合格ラインとした時には、41位と44位の受験者をいずれも30位にしました。

(以上、朝日新聞から)。

 

点数の足らない受験者を、合格ラインまで点数を水増しするように、

望月清賢被告は、市の幹部会議で堂々と指示します。

不正に対して異議を唱える、正義感のある幹部がいないのです。

市長の働きかけに異議申し立てができないのです。

権力者にヘイコラする日本国民です。肩書きに弱い日本国民です。

正義など、とっくの昔に日本から消え去りました。(真実)。

 

国政も同じです。経財界からの働きかけで、労働法を改正したのです。

労働者を守る労働法を、経財界を守る労働法に改正したのです。

民間の労働者を、労働法が守ってくれない世の中になりました。

公務員になりましょう~! その為に、首長とお友達になりましょう~! 

首長に渡すお金は銀行から借りましょう! お金がないと採用されません。

 

不正採用は、どこの自治体でも行われています。公にならないだけです。

昔々は、議員一人当たりの採用人数が決まっていました。

一人の議員が、数名の支援者の子息を採用できる枠があったのです。

今でも、コネの採用枠があります。権力者が好き勝手に税金を使える国です。

 

東京医科大の裏口入学が公になって、不正の実態がどんどん出てきますね。

裏口入学リストまで作り、寄付金を要求していたのです。

地方自治体の採用試験も同じです。

大口支援者(富裕層)の子息の裏口採用もどんどん行われています。

権力者が採用するように要求するのです。公にならないだけです。

世襲社会の自己責任社会です。富裕層が権力と財力で作り上げる世襲社会です。

小泉純一郎・竹中平蔵がもくろむ階層社会の国家になりました。

 

 

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