モナコについてもちょっとだけ

 モナコの結果についても書かないわけにはいかないかな?「結果がすべて」の世界だから何を書いても蛇足以外の何ものでもないけどね。

 今回はマクラーレンの一人勝ち。4位のフィジケラを周回遅れにしたばかりか、レースがもう数周あれば3位のマッサまでをもラップしようという勢いのマクラーレン。確かにモナコでのマクラーレンは完璧だったけれど、果たしてこの勢いがカナダまで続くのかどうか。

 今回のレース中の最速ラップの1、2位はアロンソ、ハミルトンだけれど、3位はBMWのクビサ。4~~6位がマッサ、フィジケラ、ライッコネンの順。ルノーが復調したかに見えるけれど、チームメイトのコバライネンは琢磨よりもわずかに速い14番手のタイムだ。

 次戦の舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、ハイスピードコースでありながらハードブレーキングが必要なコーナーを併せ持つセッティングの難しいコースだ。ここで速いマシンは高速だろうが低速だろうがどんなコースにでも対応できる柔軟なシャーシを持っていることになる。その柔軟なシャーシを持つチームこそが今シーズンの残りレースを制することになるんだろうな。

 レース中の最速ラップ順位はこちらをご覧あれ。
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ぶらり世田谷散歩(その壱)

 って言うほどの事でもないのですが・・・。
 今月17日の記事で、Nikon EMを修理に出したことを書いたけれど、修理完了との連絡が来たので受け取りに行って来ました。田園都市線の青葉台から小田急線の千歳船橋って、電車だと結構遠いんです。だからクルマで行こうかとも思ったのですが、結果的には電車にして大正解でした。

 行きは一番常識的な、青葉台-->溝の口・・・南武線に乗り換え・・・武蔵溝ノ口-->登戸-->千歳船橋、というコース。このコースが時間的にも一番早いようです。で、修理をお願いしていた東京カメラサービスのお店(修理受付&ショールーム?で、修理部隊は駅の反対側にいるとの事)には先日修理をお願いした時と同じオヤジさんがいました。EM2台とシリーズEの75-150mmの動作確認をして無事受取。

 EMの内の1台はメーター不良となっていたものですが、B級部品(つまり、他の部分がいかれたカメラから取った中古パーツですな)と交換で無事復活です。もう1台のEMもモルト交換とミラーの汚れ取り、シャッタースピードの調整が済み「中古良品」の風情を漂わせています。

 四半世紀前のカメラとは言え、いずれも修理点検済み完調のEMを3台も持っていて、さてどうすしたものか・・・。我ながら呆れていますです、はい。1台はオークションにでも出そうかしらん。

 と言うわけで、東京カメラサービスを出て千歳船橋の駅に戻る途中で、どうしても素通りするわけには行かず、立ち寄ったのが「MOKU」。「MOKU」は所謂、というのか、実にと言うのか、完璧にと言うのか、ようするに今どき珍しい「昭和時代的」な喫茶店です。つまり、チェーン店でもファーストフード店でも、兼プチレストラン的でもない、純粋な喫茶店と言うことですな。実は17日に前を通った時にちゃんとチェックしてい訳です。

 マンデリン、美味しかったです。おかわりにもう一杯、モカも飲んでしまいました。店構えを撮らせてもらうお許しは頂いたのですが、blogに乗せてよいかどうかはお聞きしませんでしたので場所はあえて記しません。小田急線の千歳船橋駅から東京カメラサービスに向かう商店街の右側にあります。近くだったら毎日でも寄りたくなる店でした。(つづく)

今日の1枚は、千歳船橋の喫茶店、MOKU。
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