結末はブラジルへ

 2008年F1第17戦、中国GPが終わった。既にご存知に通り、ハミルトン、マッサ、ライッコネンの順でチェッカードフラグを受け、ハミルトン94ポイント、マッサ87ポイントと、ドライバーズ・チャンピョンシップの決着は最終戦、ブラジルGPに持ち越されることになった。

 一方、コンストラクターズ・ポイントも、BMWがトップのフェラーリに21ptの差を付けられチャンピョン争いから脱落し、フェラーリ(156pt)、マクラーレン(145pt)の一騎打ち。ただし、こちらはフェラーリ有利。

 数字的にはドライバーズ・チャンピョンシップはマクラーレンのハミルトン有利、コンストラクターズ・ポイントではフェラーリ有利な状況ではあるけれど、レースは何が起こるかわからない。それは昨年の最終戦が示した通り。

 2008年F1最終戦は10月31日開幕。ここで2008年のすべてが決する。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、桜の黄葉。モミジなんかの場合には紅葉とは書くけれど、赤くならない樹木の場合には黄葉。読みは同じだけれど、字が違う。
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