唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
一眼レフ、28年振りの記録更新か
一眼レフカメラ(勿論フィルム方式。SLR)が国内で最も売れたのは1980年でその数が127万8000台であったそうな。その記録を、今年絶好調のデジタル方式一眼レフ(DSLR)が塗り替えそうなのだという。きっと塗り替えるだろうと郷秋<Gauche>も思う。
それじゃ1980年にいったいどんなSLRが売れたのかと云うと、郷秋<Gauche>にはNikon EM(40,000円)しか思い浮かばないので調べてみた。
ペンタックスではME spuerが前年に発売されている(ボディのみ、定価55,000円。以下同じ)。キヤノンはAE-1(50,000円)、ミノルタがXG-E(49,800円)、オリンパスがOM-10(43,000円)と言った時代だったようである。
当時売れ筋だったと思うSLRの値段を見てびっくりした。だって、今のDSLR入門機の価格とほとんど同じなのだから。1980年から2008年、28年間の間に物価は2倍以上になっているだろう。それなのに価格はほとんど同じって、相当凄いことだと思う。DSLRが売れるのは当然だ。
DSLRがどんどん売れるとメーカーが開発の振り向ける資金が豊富になり、更に高性能・高機能・高品質の製品が増えてくる。結構なことだ。ただ、景気の不透明感がどの程度影響を与えるのか、不安な要素はあるけれど、住宅やクルマなどの高価格商品は厳しくなるだろうけれど、5万円程度のDSLRはその反動で逆に伸びるような気がするな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、まさに今がシーズンの金木犀。香りもいいけれど、散った花がオレンジ色の雪のように積もっている様もまた良いものです。
それじゃ1980年にいったいどんなSLRが売れたのかと云うと、郷秋<Gauche>にはNikon EM(40,000円)しか思い浮かばないので調べてみた。
ペンタックスではME spuerが前年に発売されている(ボディのみ、定価55,000円。以下同じ)。キヤノンはAE-1(50,000円)、ミノルタがXG-E(49,800円)、オリンパスがOM-10(43,000円)と言った時代だったようである。
当時売れ筋だったと思うSLRの値段を見てびっくりした。だって、今のDSLR入門機の価格とほとんど同じなのだから。1980年から2008年、28年間の間に物価は2倍以上になっているだろう。それなのに価格はほとんど同じって、相当凄いことだと思う。DSLRが売れるのは当然だ。
DSLRがどんどん売れるとメーカーが開発の振り向ける資金が豊富になり、更に高性能・高機能・高品質の製品が増えてくる。結構なことだ。ただ、景気の不透明感がどの程度影響を与えるのか、不安な要素はあるけれど、住宅やクルマなどの高価格商品は厳しくなるだろうけれど、5万円程度のDSLRはその反動で逆に伸びるような気がするな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、まさに今がシーズンの金木犀。香りもいいけれど、散った花がオレンジ色の雪のように積もっている様もまた良いものです。
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