7社が営業黒字を見込む

 昨日の日経によれば、デジタルカメラメーカー8社中HOYA(ペンタックス)を除く7社は今年度の営業黒字を見込んでいるという。
注:8社とはキヤノン、ソニー、ニコン、オリンパス、パナソニック、富士フイルム、カシオ、HOYAのこと(出荷台数順)。出荷台数から考えてほとんど無視してよいシグマとエプソンが入っていないのは当然としても、リコーを除くのはまずいんじゃないか、日経。

 面白いのは、キヤノン、ソニー、ニコンの上位3社が前年度比9~3%の出荷台数減を見込んでいるのに対して、下位の5社は増加を見込んでおり、特に前年度110億円の赤字(カメラ部門)を出しているカシオが出荷台数23%増により10億円の黒字を見込む強気の計画を立てていること。

 前年度赤字であったオリンパスは新製品投入で、富士フイルムはコスト削減で黒字化を目指すが、HOYAはリストラを進めるも今年度も前年度同様赤字の見込み。8社の中では出荷台数が最低の237万台(内DSLRは34万台)のHOYAはキヤノンの1/10とスケールメリットも無く、今後も苦戦が続くんだろうな。

佃島(その6) 記事本文とは関係なく、写真の方は「佃島特集」が続きます。
 

 築地と佃島は隅田川を挟んで約200メートルの距離。いまでは佃大橋を歩いて渡ることも出来ますが、大橋が出来る1964年(昭和39、東京オリンピックの年)までは渡し舟があったとのこと。
今日の一枚目は佃一丁目から佃大橋を見たもの。佃大橋の奥に見えているのは勝鬨(かちどき)橋、遠方中央より右側は浜松町辺りですね。
 

 こちらは佃島(正確には月島)の対岸、築地七丁目から佃大橋を見たもの。バックはリバーシティの高層マンションです。
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