定額給付金でこれ、買いました

 我が家は裕福という訳ではないけれど、定額給付金をもらわなくても何とか生活は出来ています。全国民に一律に給付するのではなく、もっと良い使い道があるのではないかと思わないわけではないのですが、正しく納税している善良な市民としては国が決めて給付すると云うならば、受け取らない理由は何もありません。

 と云うわけで、カメラを買いました。12,000円で買えるカメラです。14日掲載の写真の画質が余りにも酷かったことを書きましたが、普段の持ち歩き用にしてももう少しマシなものをと思い、コンパクトタイプのデジタルカメラを買うことにしました。しかし、今どきとは云え12,000円で買えるまともなカメラは、ちょっと無いなぁ。

 結局中古(程度「A」ランク。新品ではないけれど、外観に使用した形跡が少なく、キズが無くきれいな状態で、正常作動する「美品」)のCOOPLPIX S52を買うことにしました。受け取りに指定した店で現物を見たところ、モニター部にもまったくキズが無く、ハンドストラップもビニールに入ったままの新品同様のものでした。メーカー保障は今年の8月までですが、販売店の保障が6ヶ月付きますので、まずは安心して使うことが出来ます。ちなみのお値段は税込11,800円。おつり200円(^^)。

 これまで使っていたCOOPLPIX S3は2005年に発売になりましたが、今回購入したS52は2008年発売。3年間の間に画素数は600万から900万(1.5倍)、ISO感度は最高400から3200(実際に使いものになるかどうかは別にして3倍)になっています。その他、レンズシフト方式のVR(手振れ補正機構)が搭載され、S3の時には思い付きもしなかった「顔認識AF」(最大5名)まで搭載されています。まずは上物を廉価に手に入れることが出来たということいなるでしょうか。

 カメラやレンズを「買いたいけれど予算が足りない」と云う方には上物中古をお勧めします。コンパクトタイプの中古の流通量は余り多くないようですが、DSLR(デジタル方式一眼レフ)は相当な量が中古で流通しています。人気モデルがモデルチェンジした後などは、下取りに出された前モデルを廉価で入手することが出来ます。

 カメラボディ本体よりもモデルチェンジのサイクルの長い(つまりスペックの相対的低下の少ない)交換レンズは中古を選ぶメリットが多いように思います。ただ、ボディにしても交換レンズにしてもチェックしたほうが良い点が幾つかありますので、自信のない方はカメラに詳しい方に選んでもらった方が良いかも知れませんね。
 

 と云うわけで今日の一枚は、手前が今回購入のニコンCOOLPIX S52、奥がこれまで常時持ち歩きしていたCOOLPIX S3。最新のCOOLPIX S60からはバッテリーが若干大型になったようですが、S3とS52はバッテリー、チャージャー、ACアダプタ共に共用することが出来るますので便利に使えそうです。
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