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続 郷秋<Gauche>、神奈川新聞を叱る

 神奈川新聞には、後ろから3ページ目辺りに「デスクノート」と云う囲み記事がある。いろいろな部署・支局のいろいろなポジションの方が日替わりで書いている小さなコラムであるが、云ってみればお堅い新聞紙面の中にある「箸休め」的な記事なので、郷秋<Gauche>的が楽しみにしている記事の一つである。

 今日は小田原支局の緒方氏が書いている。10月1日に赴任した若手記者が、電子辞書とワープロ、二つのディスプレイを交互に見ながら記事を書いている様をゆるい筆致で描いている。緒方氏は、四苦八苦しながら書いている若手記者の父親と同い年であるらしい。若手氏が書いた初稿に主語がないとか、「てにおわは」が誤用だとかを注意したのに「オヤジの説教ほど若者に嫌われるものはない」と、注意をしないらしい。

 しかしだ、その結果が「幼稚園の保育士」では困るではないか。間違いが社内にとどまっているのならば許されもするが、購読料を払っている読者の目にまで触れるとなれば話が別である。嫌われようが嫌がられようが、上位職者がきちんとチェックし正しい記事とすべきである。脳天気に「反省・・・」などと云っている場合ではないと思うぞ。

郷秋<Gauche>、神奈川新聞を叱る 2010年10月18日掲載
郷秋<Gauche>、神奈川新聞を褒める 2010年10月15日掲載
も、併せてご覧ください。

追記:実は今月30日に開催される、郷秋<Gauche>が関係している催しの案内を神奈川新聞に掲載していただいている。無料でPRできるのは、まっことありがたいことです、神奈川新聞さま。でもだ、それとこれとは別。記事は記事として正確に書いてもらわねば困るのだ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、逆光に輝くひこ生えの緑が美しい稲刈り後の田んぼ。
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