唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
J-Waveからカサドの無伴奏チェロ組曲が・・・
仕事帰りのクルマでJ-Waveをつけたら、ブラームスのチェロソナタ第2番F-Durの終楽章が聞こえてきた。J-Waveでクラシックとは、随分と珍しいことだと思いながら聞いていたら、サントリーホールのオープン25年を記念する特別番組が放送中であった。成る程、ブラームスなわけだと思ったけれど、チェロとピアノのバランスが悪い印象受けたのだが、サントリーホールの館長で、桐朋学園大学の学長でもある、日本チェロ界の重鎮、堤剛氏の演奏であった由。
暫らく経つと今度はガスパール・カサドの無伴奏チェロ組曲が聴こえて来るではないか。えっ!FMで、それもJ-Waveでカサドの無伴奏?!我が耳を疑ったのだが、それは紛れもないカサドの無伴奏。ただし、サントリーホールの館長としてオープン当時の事を話す堤氏のBGMとしてではあったが。堤氏の話はそっちのけで、バックで流れるカサドの無伴奏チェロ組曲に全神経を集中した郷秋<Gauche>であったが、テンポの変化が不自然で、ブラームス同様、少々乱暴な印象を受ける演奏だ。しかし、堤氏の話しのバックに流すのだから当然、氏の演奏なのだろう。だとしたら、郷秋<Gauche>の受け止め方が不適切あったと云わねば失礼千万な話と云う事になるのかも知れないが、演奏を聴いて受ける印象は人それぞれだから仕方がない。
しかしだ、ガスパール・カサドの無伴奏チェロ組曲をトークのバックに使うって、どう云う人が、どう云うつもりで選んだのか、まったく不思議な選曲である。確かに氏はドヴォルザークの協奏曲とカサドの無伴奏をカップリングしたアルバムを出している。だからその音源が流れても不思議ではないし、カサドファンの郷秋<Gauche>としては嬉しかった訳けだれど、しかし、まったく一般的な選曲でないことは確かだな。ここはドヴォルザークの協奏曲が順当であるわけで、いったい全体、誰がどう云う意図でカサドの無伴奏を選んだのか、その訳を聞いてみたい郷秋<Gauche>であるぞ。
11月24日にニコンがD800を発表?
Nikon(ニコン)D800だと云う画像がリークされNikon Rumorsで紹介されているが(see here)、この画像に端を発してと云う事なのか、昨晩辺りから11月24日(つまり明日だ)にD800が発表されると云う噂があちらこちらで流れている。いずれも出所が不明でいささか信憑性に欠ける。
しかしだ、考えてもみれば噂なんてものは根拠があるのか無いのか定かではないからこそ噂なのであり、しっかりした裏付けがあるとすれば、それは噂ではなく情報だ。「根も葉もない噂」と云いながら、他方で「日のない所煙は立たぬ」とも云う。人は古来噂が好きなのである。
ちなみに一昨日(21日)の記事でご紹介したD800の流出画像の真偽の投票結果だが、現時点ではRealが37.01%、Fakeが38.49%そしてNot sureが24.5%となり、FakeがRealを逆転している(日本時間一昨日夜の時点ではReal:38.8%、Fake:35.9%、Not sure:25.3%)。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、久し振りに例の東京都下某所で見事に紅葉していたブルーベリー。ブルーベリーは食べて良し、紅葉良しと、一本で2度楽しめる果樹です。