息を吹きかけてはいけませぬ

 Nikon USAのサイトに掲載されて情報によると(see here)、レンズをクリーニングする時に息を吹きかけるのは止めた方が良いようです。つまり、息の中にレンズのコーティングを痛める酸が含まれているのだそうです。だから、息を吹きかけて曇らせて拭くようなことをしてはならないのだそうです。

 だから、郷秋<Gauche>が以前から主張しているように、レンズには必ず保護用のフィルターを付けておけば、このような心配は無用なのです。勿論、レンズの前に何もないことに越したことはありませんがゴミや汚れ、最悪のケースとしてレンズに傷がつくようなことも考えられますので必ずフィルターを付けましょう。

 付けない方が良いとの主張もありますが、それはほんの一握りの「プロ」の、重箱の隅をつつくような話であります。アマチュアやセミプロ、郷秋<Gauche>のような似非プロには縁の無いことです。コストパフォーマンスを考えたら絶対に、フィルターです。そしてフードです。


 思わず拭きたくなるレンズですが、やたらな事では触らない方が良いようです。そのためにも、「フィルターは百害あって一利なし」と固く信じている方以外は、保護用のフィルターを付けておくのがよろしいかと、郷秋<Gauche>は思うのです。ちなみに上の写真は撮影用の為、特別にフィルターを外したもので通常はフィルターを付けております。

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