今年一番売れたノンレフレックスはニコンJ1

 俄かに信じ難いけれどBCNランキングによれば、今年一番売れたノンレフレックスはニコンJ1なのだと云う。(世間ではミラーレス、ミラーレス一眼などと呼ばれることが多いけれど、郷秋<Gauche>はCIPAの分類に基づきノンレフレックスと表記している)
http://bcnranking.jp/news/1212/121228_24511.html

 上半期は14.7%と他を圧倒。下半期は多少息切れしたものの、前半の貯金により通年でもシェア11.2%と二位のOLYMPUS PEN Lite E-PL3の8.6%に大差を付けて堂々のトップ獲得。郷秋<Gauche>的には使っている人を見かけた記憶がほとんどないけれど、それでも売れていたと云う事のようである。

 もっとも、メーカー別シェアとなると幅広いモデル展開とパイオニアのアドバンテージによりオリンパスが29.8%でトップ、次いでパナソニック(23.6%)、ソニー(20.0%)、ニコン(14.3%)、ペンタックスリコー(9.4%)と云う順位であるが、ニコン1シリーズは既に第二世代のV2、J2が登場しており、更に年明け早々にはJ3と廉価版のS1が登場するとの噂があるから、2013年はソニー、パナソニックを追撃と云う事になるだろうな。

 M4/3で始まったノンレフレックスだが、APS-C、さらにはフルフレーム機の噂も出てくるなどイメージセンサーの大型化が進む中で、1インチと云うあえて小さなサイズでこのカテゴリに打って出たニコン。そのニコンに期待したいのはフルフレーム、つまりノンレフレックスFX機の登場である。メインはSLRとしながらも、サブ機としてのコンパクトなノンレフレックスFXには大いに食指が動く郷秋<Gauche>であるぞ。D600が18万円なら13万円でFXのノンレフレックス機を作れるだろ。待ってるよ(^^)。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、初野菜の為のビニールトンネル。

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