MRJに大量注文

 YS-11以来の国産旅客機MRJだが、MRJを生産する三菱航空機が米スカイウェスト社からMRJ90(90席型) 100機、更にオプション100機を受注したことを発表した。これでMRJは確定170機、オプション160機、合計330機受注となり、採算ラインと云われている350機まであと少しと云うところまでこぎつけたことになる。

 現在確定15機、オプション10機のANAからは積み増しがあるだろうし、大量の公的資金が投入されたJALは、ERJからMRJに切り替えることになるだろうから少なくとも20機、政府専用機としても10機程度導入されることは間違いないから350機をクリアすることはほぼ確実だが、利益を生むとされる600機にはまだまだ及ばないのも事実。作る技術があることを証明するだけではなく、その技術で利益を生み出すことが出来ることを証明しなければならない「国策機」、MRJなのである。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週の土曜日にかつらの森の雑木林を見上げた図。さて明日はと思って天気予報を見たら、どうやら雨らしい。森行は日曜日かな?

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