軽自動車の未来

 軽乗用車の生産が16万421台(前年同月比5.5%増)と、現行規格の導入で軽自動車の車体が大型化された1998年10月以来14年9カ月ぶりに過去最高を更新したとのこと(日本自動車工業会が30日発表した7月の自動車国内生産台数)。

 1998年に全長が3.4mに拡大された時(全幅1.48m、全高2.0m、排気量660ccは据え置き)以来約15年振りの記録更新との事。軽自動車の性能が向上したのも一因ではあるが(昨日関越自動車道、100km/h走行の愛車を何台の黄色ナンバーが追い越して行ったことか!)、それ以上に、クルマにカネをかけたくない時代なのだなぁとつくづく思った郷秋<Gauche>であるぞ。

 同じ日のニュースで軽自動車税論。自動車取得税廃止に伴う代替財源として議論らしいが、こちら凹ませればあちらが凸る(でばる)と云う当たりまえの話だが、この際、軽自動車税の二倍程度までの値上を認める代わりに全幅を1.6m、全長を3.5mに、排気量も800ccまでに拡大してはどうだろう。ちなみにこれでフィアット500とほぼ同寸となる。

 現在の全幅1.48mはいかにも狭く、海外に輸出する際には幅広シャーシを作っているのが現状だが1.6mまで拡幅出来ればそのままで輸出が出来るようになり更なるコストダウンが可能となるだろう。排気量を拡大することにより取り分けトルクの増強が期待できるし、長寿命化設計もし易くなるのではないだろうか。

 軽自動車は限られた枠があったからこそ発達した日本独自の自動車であるが、その技術を小型車にも応用することで軽量・低価格、低燃費のクルマを作ることが可能になるなど日本の自動車産業への貢献は大きなものがある。その軽自動車の規格を拡大することでそのまま世界に通用する小型車を生産できる、大きなチャンスとなる今回の増税論であるように郷秋<Gauche>には思えるのだが、いかがだろうか。

 Website「恩田の森Now」に26日撮影した写真を掲載いたしました。秋の気配が感じられる森をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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