唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
品川ナンバーを使用したときの利益って?
ご当地ナンバーに郷秋<Gauche>の出身地「郡山」が登場と云うニュース。郡山ナンバーに反対する人はいないように思うけれど、世田谷ナンバーに反対して、これを認めないように国に求める訴訟を起こしたグループがあるらしい。
訴えた理由の一つに「世田谷ナンバーが承認されると、新車購入の際などに、世田谷ナンバーを強制され、品川ナンバーを使用したときの利益を放棄しなければならない」ことが挙げられているようだが、「品川ナンバーを使用したときの利益」っていったいどんな利益なんだろう。
と云う訳で今日の一枚は、間もなく「郡山ナンバー」のクルマが走りだす、郡山市郊外の田園風景。郡山は、新潟市が政令市昇格のために近隣の市町村と平成の大合併をするまでは、「市」としては全国一の米の生産地であった。郡山は農業市であると同時に、地理的にも商工業的にも福島県の中央に位置する。県庁所在地は福島市であるが、戦前から県庁を郡山市に移転されるべきだとの主張があり、今でも国道4号線沿いに「県庁を郡山に!」と云う看板が複数出ている。しかし、郷秋<Gauche>はその意見には反対である。なぜならば、福島市から県庁を取ってしまったら福島市の存在意義は大幅に薄れ、ますます寂れてしまうからである。浜通りや会津地方の皆さんにとってはかなり不便な事とは思うが、県庁は福島市のために、引き続き福島市に置いてあげるのがよろしいかと郷秋<Gauche>は思うのであります。
ちなみに、田んぼの向こうにある山並みは奥羽山脈の南端の山々で、あの山の向こう側が会津である。
「恩田の森Now」に、27日に撮影した写真を掲載いたしております。真夏の森の様子をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
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