唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
Nikon F一桁機総集編
7日から10日までしつこくご覧いただいたNikon F一桁機の総集編です。日常使いのDSLRやレンズなどはすぐに取り出して使えるように防湿庫に保管しておりますが、あまり(実はほとんど)出番のない銀塩カメラとMFレンズはアルミ製のカメラバッグに乾燥剤とともに仕舞い込んでおります。
こうして歴代のFを眺めて見ると、F3までは程よい大きさであったものがフィルムの電動巻き上げ内臓とAFを導入したF4から急激に巨大化したことが良く判る。D1はF5のデザインを踏襲し、それは現在のD5まで続いている。つまりF4で巨大化したフラグシップの時代が30年にわたって続いているわけでが、それも間も無く終焉を迎えることになるだろう。
2億年前に地球上を跋扈していた巨大な恐竜たちも、その後の環境の変化に適応できずに姿を消したように、技術革新によって複雑な可動式ミラーと大きく重たいプリズムが必要ではなくなろうとしている今、巨大なフラグシップ機はそのままの姿では生きていくことができないのである。そしていつか、恐竜愛好者がこの世に存在するように、Nikon D一桁シリーズは愛好・コレクションの対象となる? いや、ならんだろうな。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは5月2日に撮影した写真を9点掲載いたしております。初夏へと移ろう森の様子をご覧いただければ幸いです。
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