寒冷蕁麻疹

 これって蕁麻疹(じんましん)?ここ5、6年、冬になると痒くなります。まず最初に脚。すねの中央辺りから足首まで。特にソックスのゴムが当たるあたりが最悪。それからおなかとお尻、腰。もともと皮膚が弱いのですぐに日焼けするしちょっとした花粉や虫が原因で皮膚が真っ赤になうこともありますが、冬の間の痒みはちょっと厄介です。夜、布団に入って温まるとこの痒みが増して最悪なのです。

 痒いのでついつい掻いてしまい、ますますひどい状態になってしまうのですが、今年は先手を打って痒み止めの塗り薬を買って来ました。『ユースキン』という薬です。朝夕1回ずつ塗るのですが、これがなかなか私の皮膚と痒みには良く合うようで、痒みがぴたりと止まり夜もぐっすり眠れて、今のところ快調です。でも、寒冷蕁麻疹って、老人病だって言うよね。郷秋<Gauche>って、もう老人?


 今日の1枚は、今年の「初物」、紅葉。撮影場所はいつもの(久しぶりかな?)東京都下某所。ようやくモミジが色づき始めたところ。今日は雲っていたけれど暫くまって一瞬弱い光が差し込んだところでカシャ。バックに黒を持ってくることもできたけれど、それでは紅葉真っ盛りのような写真になってしまいますから、紅葉の始まりの頃の雰囲気を出すためにバックにはあえて緑を選んでみました。って、今日はちょっと解説を。
 東京都下某所の紅葉の写真が暫く続くかも知れませんが、どうぞお付き合いください。
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小春日和

 今日の昼間は上着を着ていると汗ばむ程の陽気の首都圏でしたが、はたして今日のような日を「小春日和」と言ってよいものかどうか。

小春は陰暦(つまり旧暦)十月の異称。太陽暦(新暦)今で言えば11月のことですね。11月になると天候も安定し晴れて暖かく、まるで春のようなので「小春」、そして、そんな日のことを「小春日和」と言うわけですね。

 「小春日和」は、春ではないのに春のような暖かな日のことですから、本当の春になってからは「小春日和」とは言わないのですが、時々春なのに「小春日和」と言う言い方をされる方がいますね。でも、これは間違いです。

 ではいつからが春なのかということになるわけですが、この答えは簡単です。1月1日からが春なのです。「本当の春」には程遠いのですが、正月のことを「新春」、新しい春といいますね。だから正月は「春」。ですから正月以降は「小春日和」を言う言葉は使ってはいけないということになる訳なのです。

 これで「小春日和」をいつまで使ってよいのかと言うことはお判りいただけたと思うのですが、問題はいつから使って良いのかという事です。小春は陰暦十月の異称ですから太陽暦の11月になれば使っていいことになるけれど、なんとなくピンと来ません。郷秋<Gauche>的には12月からだろうと。

 だって11月はまだ秋でしょう。冬は12月から。春はその次の季節なのに、11月中に「春のような暖かさ」ってどうでしょうか。11月の暖かさは「夏の名残の陽気」と言う方が近いのではないかって、今日あたりの天気からは思えてしまいますね。もっともこれは首都圏あたりで言えることで、東北・北海道あたりでは少し違った感じかも知れませんね。

今日の1枚は、山茶花(さざんか)。
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今日は写真だけ

 今日は夕方から会議で引き続き懇親会って、ありがちなパターン。散々気を遣ったあとはまっすぐ家に帰ってゆっくりすればいいのに、青葉台駅に降りてから急に思いついて一人でとある店に。以前に紹介くださる方がいて「私の家からほんの5、6分、今度行ってみますよ」と言ったのはいいけれど、すっかり空手形になっていた約束を果たしてきました。って、飲んだくれに単に輪をかけただけで(^^;。と言うわけで、今日は写真だけ。でも、今地味だけど郷秋<Gauche>もちょっとお気に入りの一枚。すみよしの森のメインストリートで撮影したものです。

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村上春樹氏、記者会見に登場

 メディアに登場することが極めて少ない村上春樹氏が初めての記者会見を開いたと言う(今日の神奈川新聞による)。勿論というのはやっぱりと言うのか、日本での話ではない。カフカ賞贈呈式のために訪れたプラハでのことで、書店でのサイン会にまで開いているというから驚きだ。

 氏のマスコミ嫌いは有名な話であるが、日本では開いたことのなかった記者会見を何故チェコでは開くのか。答えは実に明快だ。

 「私は匿名の存在でいたい。バスや地下鉄に乗りたいし、レコード店にも行く。そこで『村上さんですか?』と聞かれたくないんです」。

郷秋<Gauche>が書いた村上春樹に関する記事
ノーベル文学賞
物事には順序ってものがある
東京奇譚集
本というよりは、読書について


今日の1枚は、なるせの森の黄葉。クヌギやコナラが主体の森ですから「燃えるような紅葉」は望めませんが、それでも光に透かして見るとなかなかのものです。

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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郷秋<Gauche>的 Car of the Year

 今日の神奈川新聞に(また神奈川新聞だよ、ってな)消費者が「カー・オブ・ザ・イヤー」に投票できるという記事が掲載されていた。みなとみらい、赤レンガ倉庫前にノミネートされた73台の中から61台を展示したという記事だ。URLも載っていたいのでそちらもチェックしてみた。でも、なんだかちょっと違うぞ。

 そう、記事の「カー・オブ・ザ・イヤー」は、実は「あなたが選ぶカー・オブ・ザ・イヤー」であって、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」ではなかったのだ。昔からイヤー・カーを選ぶ企画が多くて消費者を惑わせるというので、もう随分前だけれど「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に収斂された。収斂されたはずなのだが、それには与したくない連中が次々に新しい「イヤー・カー」の企画を立ち上げるのだ。

 なんでもいいじゃん、って(にわか濱っこの)郷秋<Gauche>は思うのだが、業界人は黙っていられないらしいな。もっとも「イヤー・カー」に選ばれたからといって売れると言う保障はない。たとえばレジェンド、売れてない(2004-2005)。たとえばアコード(2002-2003)、売れてない。たとえばシビック(2000-2001)、たとえばアルテッツア(1998-1999)、売れてない。こうしてみると「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞のホンダ車は、みんな売れないようだな。最近ではフィットだけが例外か。

 さて、郷秋<Gauche>的2006年イヤー・カーだ。
 第1位は三菱iだ。これは凄いぞ。って、乗ったことないけど。乗ったことはないけれど、「志が高い」ことは乗らなくてもわかる。クルマは、言ってしまえばたかが移動のための道具でしかないけれど、時として、思想そのものとして存在するクルマだってある。思想そのものと言って悪ければ、思想を具現化し、あるいは思想をまとったクルマ、と言い換えてもいい。

 たとえばフェラーリ、ポルシェ。たとえばロータス、アルファ・ロメオ。たとえばサーブ。残念ながら日本においては思想をまとったクルマが登場することは稀である。しかし、ないわけではない。たとえば初代のシビックとシティ。たとえばRX-7、ロードスター。そして、久々に登場した思想をまとったクルマが三菱iだ。惜しむらくは軽自動車の枠の中で誕生したこと。だからこそ生まれて来たクルマともいえるけど。

 iの思想を二廻りほど大きなボディサイズで具現化してみてはどうかと、郷秋<Gauche>は思うのだ。iのスリーサイズは3395*1475*1600だけれど、これを3990*1690*1650まで拡大するのだ。そしてエンジンも3気筒660ccから一気に4気筒1600ccに拡大だ。クリーンなターボ加給のディーゼルエンジンも用意する。郷秋<Gauche>のような物好きのためには大排気量のエンジンでもあるかのようなライトプレッシャーターボ付きも用意する。

 足回りもびしっと決める。ストロークの長い柔らか目のバネにしまったショックアブソーバーを組み合わせる。ステアリングは重めかつクイックで路面のフィールを的確に伝えるもの。シートは、柔らかいけれどしっかりと身体を包み込み、何時間走っても疲れないプジョー流のもの。って、そこまで望むならiじゃなくて2シータースポーツでしょ、って言われそうだね。ごもっとも。

 さて、i以外で郷秋<Gauche>がイヤーカーとしたいのは、アルファ・ロメオのブレラ、フィアットのグランド・プント、スズキのSX4といったあたりかな。iを入れればちょうどベスト5と言うことになるし。

 ブレラは、デザイナーのスケッチブックからそのまま飛び出してきたようなスタイルが命。グランド・プントは、ホント、欲しいと思うけど、フィアットのバッヂが・・・。SX4は、郷秋<Gauche>が大学生がったら今すぐ飛びつくね。日本車じゃないような日本車。実にグローバルなクルマだ。ホンダでもトヨタでもないところからこういうクルマが出てくるのを見ると、日本も捨てたものじゃないなって思うよね。

今日の1枚は、かつらの森の老猫。いまではすっかりお友だちです。
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来年のフェラーリは

 F1界きっての歴史をほこるフェラーリだから、過去にはいろいろな命名法があったけれど、2005年までの数年は“F”の後に西暦年を付ける方法だったマシンの名前(型式)だった。例えば、F2005といった具合。だたし、2003年だけはフェラーリの親会社であるフィアットの創業者一族で、当時名誉会長の職にあったジョバンニ・アリエリ氏が死去したことから氏に敬意を表してF2003GAと、西暦年の後にイニシャルのGAがつけられていた。

 そんなフェラーリF1の型式だけれど、2007年型にどんな名前がつけられるのか、実は興味深々の郷秋<Gauche>なのである。なぜならば、今年(2006年)の型式名がそれまでの命名方式を捨てた“248F1”であったからである。“248F1”は「2.4L、8気筒エンジンを積むF1」という意味だろ。だとすれば2007年も同じ名前か?それはないだろ。過去の例に習えば“248F1B”あるいは“248F1/07”か。“248-2 F1”ってこともあるか?考え出すと夜も眠れないぞ・・・。

今日の1枚も、何気ない秋のひとこま。
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中嶋Jr. F1デビュー

 日本人初のレギュラーF1ドライバー、中嶋悟氏の子息がウイリアムズからF1デビューなんだって。デビューとは言ってもテストドライバーだから、すぐにその姿を見られるわけじゃないけどね。

 父親の悟氏はホンダのバックアップを受けてのF1参戦だったけれど、子息の一貴クンはトヨタのバックアップのようだ。2007年シーズンにウイリアムズが搭載するのがトヨタ製エンジンだからね。

 一貴クン、2006年はヨーロッパF3に参戦して初年ながら1勝を上げランキング7位でシーズンを終えている。先日行われたGP2のテストでは26台中6番手のタイムだったようだ。悪くはないけれど、F1のテストドライバーに抜擢されるほどの速さではないな。

 見え隠れするのは、来年からそのお膝元の富士でレースが行われるトヨタとフジTVの魂胆だ。トヨタエンジンを搭載したウイリアムズと富士スピードウェイの話題作りのためにはビッグネームが欲しかったというところだろう。

 別に一貴クンが悪いわけじゃない。ビッグネームを背負って生まれてきたのも実力のうちだ。「文句」を言わせないだけの速さを見せてくれればそれでいいのだよ。


今日の1枚は、久しぶりに記事本体とは何の関係もない、秋の何気ない景色。

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Ferrari F2003 GA ! [Part 4]

 フェラーリF2003 GAの紹介の最終日です。もし、実際にサーキットを走行したマシンならば、焼けたオイルやブレーキディスクの匂いがして良いはずですが、今回転じされたF2003 GAはまったくの「無臭」でした(屋外であったために気づかなかった可能性もありますが)。おそらくは、エンジンレスの展示専用マシンだったのでしょうね。

今日の1枚目はステアリングハンドルの裏側。シフト
用のパドルがあるのをおわかるいただけるでしょうか。

2枚目はリアホイール。ホイールは勿論BBS、
ブレーキはBremboの図。

トランスポーターに載った状態で展示されているF2003 GA。
荷室の内側全体にフェラーリとポテンザが描かれています。

トランスポンダー全体はこんな感じ。ガルウイング状に
荷室が開き、その手前に見学用の階段が設置されてい
るのがお分かりいただけるかと思います。


 さて、4日連続でご覧いただきました「フェラーリF2003GA特集」も今日で終わりです。思いの他小振りでありながら強い存在感を感じさせてくれたFerrari F2003 GAでありました。また、たった3年間に間に、特に空力関係の開発がもの凄い勢いで進んでいることを目の当たりにすることもできました。3年落ちとは言え、本物のF1マシン(248F1ではなかったけれど)を間近に見、そして写真を撮ることが出来た貴重な機会を与えてくれたBSと玉川大学に感謝です。
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Ferrari F2003 GA ! [Part 3]

 フェラーリF2003 GAの細部紹介の3日目はマシンのリアセクションです。
トランスポーターに載せたままでの展示のために真正面から、あるいは真後ろからの写真を撮ることが出来ませんでした。真後ろからはリアウイングやディフューザーの形状を知ることのできるアングルなだけに残念です。

まず最初はマシンのリアセクション全体。

続いてマシンのリアセクションを真横から。

リアのウイングレット。リアタイヤによるドラッグを
避ける空気の流れと、リアウイングへと空気を導く
ウイングレットの形状がよくわかります。

最後は排気口のUp。今はラジエターからの廃熱は専用の
煙突(チムニー)から排出していますがこのモデルではラジ
エターからの排気とエンジンの排気は同じところ(二重には
なっている)から排出しているように見えます。この部分に
ついてはお詳しい方からのコメントをお待ちします。


 明日はマシン全体とそれを載せたトランスポーター等をご紹介する予定です。
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Ferrari F2003 GA ! [Part 2]

 フェラーリF1が展示されているとくれば、黒山の人だかりだろと思っていたのですが、玉川大学ではF1人気は著しく低いようです。焼きそばやらワタアメ、チョコバナナの模擬店には人が群がっているのに、F1の周りは閑散とした感じでしたので、昨日・今日の写真にご覧いただければお分かりの通り、人が入らない状態で存分に撮影することができました。

 昨日の予告ではマシン後半としていましたが、今日は中程、コックピットあたりをご紹介します。

まず最初はマシンの前半分。サスペンションアーム類に(逆)
翼断面のカバーが付けられているのがわかるでしょうか。

続いてマシン中央部を真横から。カウルの形状から、
マシン後方に跳ね上がる空気の流れが見えるようです。

センターウイングと車載カメラ。センターウイングの断面
が飛行機の翼を上下逆さにした形状なのがよくわかります。

最後はコックピット周り。このころまではステアリング
ハンドルがかろうじて丸い形をしています。それにしても
沢山のボタン。押し間違えても不思議ではないですね。

 今日はマシンの中程をご覧頂きました。明日は後ろ半分です。
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Ferrari F2003 GA !

 見てきました!フェラーリF1。本物でした。でも、残念ながら248 F1ではありませんでした。いくらシーズンが終わったとは言え、2006モデルが?と、郷秋<Gauche>は当初より疑問視していたのですが、やはりと言うべきか、残念ながら2006年モデルではありませんでした。

 昨日友人が知らせてくれた通り、トランスポーターに載せた状態で展示されていましたが、近づいていった最初の印象が「随分すっきりしているな」と言うもの。近年のF1マシンらしからぬ、妙にすっきりしたボディライン。そう、空力付加物が少ないのです。

 フロントウイングが1枚と言えばお分かりでしょうか。248 F1ではなく3年前のF2003 GAだったのです。どこで「2006年モデル」にすり替わったのかは特に詮索しません。3年前のモデルとは言え、本物のフェラーリF1が展示されていたのですから。

 今日はフロント周りをご紹介します。
 
まず最初はフロントノーズ・ウイング全体。

続いてフロントウイング翼端板を真横から。

次はバージボードを横後方から。

バージボード真横から見る。

バージボードを上から見るとこんな感じ。ギザギザは
理論によるものなのか、はたまた経験(実践)の積み
重ねから導きだされた形なのか。面白い形です。

今日はマシンの前の方をご覧頂きました。後半は明日のお楽しみ。
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溝蕎麦

 今日の1枚は、あかねの森の北側で咲いていた溝蕎麦(みぞそば)。白やうすピンクの花の溝蕎麦はこの時期森のあちらこちらで見かけますが、濃いピンクの花は余り見かけません。園芸種なのかも知れませんね。つぼみの時の形から金平糖花(こんぺいとうばな)とも呼ばれます。
 
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紅葉・黄葉

 恩田の森の本格的な紅葉はもうしばらく先になりますが、公園の樹木は紅黄葉真っ盛りでした。
 

今日の1枚は、あかねの森南麓にある鍛冶ヶ谷公園の紅黄葉。左が桂の木、右が花水木(亜米利加山法師)です。

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
恩田Now 
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Ferrari 248 F1が!

 驚くなよ!
 なんとFerrari 248 F1が東京・町田市にある玉川大学コスモス祭(学園祭)で展示されるらしいというビッグなニュースが飛び込んできた。郷秋<Gauche>が仕入れた情報は、11月4日(土)・5日(日)に開催される玉川大学のコスモス祭において、「F1カー(フェラーリ2006年モデル)を展示いたします」というもの。

 フェラーリF1の2006年モデルといえば248 F1だけれど、本物か?先の情報だけだとチョット怪しいんだけれど、「ブリヂストン株式会社の協力により」とも書かれている。フェラーリにタイヤを供給するブリヂストンならば、248 F1を持っている可能性があるよな。もっともエンジンは搭載されていないと思うけれど。

 本物だということを前提に考えると、疑問はなぜブリヂストンが玉川大学に協力する(しなければならない)のかということだな。玉川大学とブリヂストンの関係と言えば、玉川大学がチャレンジしているソーラーカーおよびバイブリッド・ソーラーカー(レースでは表彰台の常連らしい。また、こちらも展示されるようだ)にブリヂストンが専用タイヤを供給しているというものらしい。でも、それだけで?

 玉川大学と言えば、10/20に書いた大学はブランドで選ぶ?の中で「個性派大学」として郷秋<Gauche>が(無理やり?)登場させた大学だ。偏差値的ランキングはともかく、現在も建学の精神が脈々と流れているなど個性の点では私学の雄たる早慶にも勝ると言われている大学だけれど、学園祭でナニゲにFerrari 248 F1を登場させるあたりは「個性派大学」の面目躍如か。それにしても意外な大学が意外なコネクションを持っているものだ。

お願い:郷秋<Gauche>が得た情報によれば、本物の248 F1である可能性が結構高いのですが、万が一、贋物、張りぼて、スケールモデル、ペダルカーであったとしても郷秋<Gauche>を恨んだり非難したりは、決してなされませんようにお願いいたします。ちなみに、郷秋<Gauche>は、本物と信じて、勿論見に行きますよ。

11/4追記:本物が来ているそうです。
 さっそく見に行った友人が写真付きのMailでレポートしてくれました。本物です!トランスポーターに載った状態で公開されているようです。友人の聞き込みによると、最初はジャンボジェットのタイヤを展示したいとBSに交渉したようですが、余りに大き過ぎて無理と言うことになり、それならBSタイヤ付きのトヨタF1と言うことになったようなのですが、それもだめでFerrari 248 F1が来たとか。玉川大学ってどういう大学?!
アドバイス:友人のレポートによるとキャンパス内がトテツモなく広いので迷子にならないように気をつけるようにとの事。Ferrari 248 F1工学部校舎のまえにで展示されているそうです。
アクセスガイド  キャンパスマップ
 

今日の1枚は、10月28日~30日に連載いた
しました「秋、舞岡公園にて」の番外編です。

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またしても神奈川新聞に

 首を傾げてしまうタイトルを発見!
 このところ盛んに話題になっている高校での必修科目未履修問題の記事に「発覚の県内私学、説明に詰め寄る生徒」とのタイトル。

 どうも違和感があるなと思って読み返してみる「説明に詰め寄る生徒」が変だと気づいた。「説明する『校長』に詰め寄る」だろう。

 広辞苑によれば詰め寄るとは、①「相手の近くに迫り寄る」②「詰問して追及する」とある。この記事の場合には、両方の意味だが、①の場合は明確に「相手の近くに」とあるから詰め寄る対象は「人」だ。②の場合も同様で「詰問」するのは「人」に対してであって「説明」に「詰問」するわけではない。
注:丸数字が正しく表示されていない(主にMacユーザー)の方、ごめんなさい。丸一と丸二です。

 少なくとも広辞苑によれば、私の違和感は当然のものであったという答えを得ることが出来たわけだ。やれやれ。

 本来であれば「説明する『校長』に詰め寄る生徒」とすべきところ、文字数節約のために「校長」を省略してしまったがためにおかしな日本語になってしまったわけだが、ならばどんなタイトルにすれば良かったのか。答えは簡単。「校長に詰め寄る生徒」である。省略すべきは「説明」であって「校長」ではなかった、ということだな。いつもながらのことだが、愛すべき「神奈川新聞」である。
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