唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
墜落か不時着か
日本時間16日午前5時30分(現地15日午後3時30分)頃、ノースカロライナ州シャルロット行きのUSエアウェイズ1549便が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸直後にエンジントラブルを起こし、マンハッタン西側のハドソン川に不時着(緊急着水)したが、幸いにして乗客・乗員155名全員が無事救助されたと。
さて、この事故を報じる初期のニュースの見出しや本文では「墜落」「不時着」「緊急着水」の語が使われ、若干混乱しているようであるが、「不時着」とは、故障などのために予定外の時刻(不時)に着陸することである。降りた場所が水の上なら「不時着水」となり「緊急着水」と同じである。いずれにせよ、機体の異常を察知したクルーがその意思により、機体をコントロールしながら着陸(水)するものである。当然のこととして本来の滑走路外への着陸(水)のケースも多いわけだが、当然のこととして安全な着陸(水)を目指す。
対する「墜落」は、クルーの意思や努力とは関係なく機体が落下し地面もしくは水面に衝突するものである。初期の報道では「墜落」の語が用いられたことが多いようだったが、乗客・乗員全員無事が伝えられるに至り「不時着」「緊急着水」の語がつかられることが多くなってきたようである。
今回のUSエアウェイズ1549便の事故は、少なくとも機体胴体部分がバラバラになっておらず水面に浮いていることから、機体の損傷を少なくするためにかなり浅い角度で着水したもののように思われる。クルーが最後まで機体をコントロールしていることから、「墜落」ではなく「緊急着水」と表現するのが適当であろう。市街地に降りたのではビルなどに衝突し「墜落」状態となり地上の被害も大きくなることから、クルーは可能な限り安全を確保できるハドソン川への着水を選択したものだろう。
現時点での報道では、鳥がエンジン内に吸い込まれエンジンが止まったことが事故の原因と伝えられているが、無理にラガーディア空港に戻る事をせずハドソン川への着水を選択したクルーの冷静な判断とその操縦技量は大いに賞賛されることだろ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の冬木立。
さて、この事故を報じる初期のニュースの見出しや本文では「墜落」「不時着」「緊急着水」の語が使われ、若干混乱しているようであるが、「不時着」とは、故障などのために予定外の時刻(不時)に着陸することである。降りた場所が水の上なら「不時着水」となり「緊急着水」と同じである。いずれにせよ、機体の異常を察知したクルーがその意思により、機体をコントロールしながら着陸(水)するものである。当然のこととして本来の滑走路外への着陸(水)のケースも多いわけだが、当然のこととして安全な着陸(水)を目指す。
対する「墜落」は、クルーの意思や努力とは関係なく機体が落下し地面もしくは水面に衝突するものである。初期の報道では「墜落」の語が用いられたことが多いようだったが、乗客・乗員全員無事が伝えられるに至り「不時着」「緊急着水」の語がつかられることが多くなってきたようである。
今回のUSエアウェイズ1549便の事故は、少なくとも機体胴体部分がバラバラになっておらず水面に浮いていることから、機体の損傷を少なくするためにかなり浅い角度で着水したもののように思われる。クルーが最後まで機体をコントロールしていることから、「墜落」ではなく「緊急着水」と表現するのが適当であろう。市街地に降りたのではビルなどに衝突し「墜落」状態となり地上の被害も大きくなることから、クルーは可能な限り安全を確保できるハドソン川への着水を選択したものだろう。
現時点での報道では、鳥がエンジン内に吸い込まれエンジンが止まったことが事故の原因と伝えられているが、無理にラガーディア空港に戻る事をせずハドソン川への着水を選択したクルーの冷静な判断とその操縦技量は大いに賞賛されることだろ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の冬木立。
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郷秋<Gauche>は声フェチ?
郷秋<Gauche>の現在の通勤時間は15分。職住接近なのである。ついでに言えば、大学進学のために福島の山の中から東京(の外れの山の中)に出てきて以来ウン十年、通学・通勤に20分以上かけた事がないのが自慢の郷秋<Gauche>である。
さて、オフィスに向かうわずか15分の車中ではJ-WAVEのGood Morning Tokyoを聞いているのだが(ちなみに帰りの10分はGroove Line)、今日のナビゲーターはバケーション中の別所哲也氏の代わりのショーン・K氏。そしてMorning Sessionのゲストが「おしゃれOLの憧れ!「BAILA」、「25ans」などのファッション誌、また、テレビ、CMでもご活躍」(らしい)のモデルのKさん。郷秋<Gauche>には珍しい「伏字」だが、勿論ファンの皆さんにはお判りだろ。
ショーン・K氏は「美しい」「見惚れてしまって話をほとんど聞いていませんでした。ごめんなさい」を連発。余程素敵な女性なんだろう。って、郷秋<Gauche>はKさんを知らないから、ラジオのことだから声で想像・判断するしかないのだけれど、Kさんのファンの皆さんには申し訳ないけれど、郷秋<Gauche>的にはダメでした。
それは、声と語り口。まあね、こういうのはまったく個人の趣味の問題だし、Kさんにしたって見も知らない郷秋<Gauche>に好かれようが嫌われようが(別に嫌ったわけではないのですが)まったく関係のないことだろうけれど。いずれにせよ、郷秋<Gauche>としてはまったくダメでした。はぁ、ごめんなさい。ワインを飲みすぎました。おやすみなさい。
例によって記事本体とは何の関係もない、何の工夫もない今日の一枚は、蝋梅(ろうばい)。蝋梅は蝋梅でも、おそらく本家蝋梅より目にする機会が多いと思われる素心蝋梅(そしんろうばい)。花と言えば春を思いますが、この蝋梅は冬に咲く花。まっ、蝋梅が咲けば梅も間近と云うことではあるわけですが。
さて、オフィスに向かうわずか15分の車中ではJ-WAVEのGood Morning Tokyoを聞いているのだが(ちなみに帰りの10分はGroove Line)、今日のナビゲーターはバケーション中の別所哲也氏の代わりのショーン・K氏。そしてMorning Sessionのゲストが「おしゃれOLの憧れ!「BAILA」、「25ans」などのファッション誌、また、テレビ、CMでもご活躍」(らしい)のモデルのKさん。郷秋<Gauche>には珍しい「伏字」だが、勿論ファンの皆さんにはお判りだろ。
ショーン・K氏は「美しい」「見惚れてしまって話をほとんど聞いていませんでした。ごめんなさい」を連発。余程素敵な女性なんだろう。って、郷秋<Gauche>はKさんを知らないから、ラジオのことだから声で想像・判断するしかないのだけれど、Kさんのファンの皆さんには申し訳ないけれど、郷秋<Gauche>的にはダメでした。
それは、声と語り口。まあね、こういうのはまったく個人の趣味の問題だし、Kさんにしたって見も知らない郷秋<Gauche>に好かれようが嫌われようが(別に嫌ったわけではないのですが)まったく関係のないことだろうけれど。いずれにせよ、郷秋<Gauche>としてはまったくダメでした。はぁ、ごめんなさい。ワインを飲みすぎました。おやすみなさい。
例によって記事本体とは何の関係もない、何の工夫もない今日の一枚は、蝋梅(ろうばい)。蝋梅は蝋梅でも、おそらく本家蝋梅より目にする機会が多いと思われる素心蝋梅(そしんろうばい)。花と言えば春を思いますが、この蝋梅は冬に咲く花。まっ、蝋梅が咲けば梅も間近と云うことではあるわけですが。
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トヨタの新車販売2,200台上乗せ確定
空前の利益を記録した2008年3月期から一転、大幅な営業赤字に転落するトヨタが国内の販売減を補填するために2,200人の部長級社員が自社の新車を購入する取り組みを始めるとのこと。ただし、会社による強制ではなく部長職の「自発的運動」であると報道されて(は)いる。
それにしても部長級(部長職)が2,200人って、さすが従業員68,000人の大企業ということだが、計算してみると30人に一人部長がいる計算になるから、まっ、こんなものだろうか。しかしだ、従業員68,000人とはトヨタ自動車株式会社だけの数字であり、連結会社を合計すると約30万人である。連結会社にも30人に一人の部長がいるとすると部長職者の総数は1万人!
トヨタ自動車本体で自発的に始まった運動も、おそらく連結子会社にも波及することだろう。連結子会社以外の系列・関係会社にも、勿論トヨタ車の販売会社にも波及することだろ。部長職だけではなく課長も買え、係長も買え、平社社員も出入りの業者も買えということになるだろ。そうなるともう一大特需発生である。これを波状的に1年続ければ、2009年の国内販売が持ち直すことになるかも知れない。超大企業の凄さだな。
でも怖いのは、スタートは強制しない自発的運動であっても下位職者や連結子会社の社員に波及する中で、それはいつしか強制に、つまりはトヨタへの忠誠心を試す「踏み絵」になるかもしれないことである。いや、なるに違いない。昭和天皇崩御前後の「歌舞音曲・派手なイベント自粛」を思い出せば、それが「踏み絵」になることは容易に予想できる。良くも悪くもこれが日本人の民族性なのかもしれないな。それにしても郷秋<Gauche>、トヨタの社員じゃなくて、良かったぞ。
今日の一枚はいま最も価値あるトヨタ車、と云うか、世界中でいま最も重要なモデル、iQが表紙・記事本文に登場した雑誌(CAR GRAPHIC)。ホントはiQのカタログをもらって来てそれを載せようと思い近所のディーラーに立ち寄ったのだが、駐車場入り口には何故かロープは張ってある。いま調べたところ昨日と今日は休業のようだ。売れないからと生産調整をするのはわかる。しかしだ、売れないからと販売店の営業日を少なくしたら更に売れなくなるんじゃないのかな。残念だったね、トヨタ君。今日店を開けておけばiQが一台売れた(かも知れない)のに・・・。
それにしても部長級(部長職)が2,200人って、さすが従業員68,000人の大企業ということだが、計算してみると30人に一人部長がいる計算になるから、まっ、こんなものだろうか。しかしだ、従業員68,000人とはトヨタ自動車株式会社だけの数字であり、連結会社を合計すると約30万人である。連結会社にも30人に一人の部長がいるとすると部長職者の総数は1万人!
トヨタ自動車本体で自発的に始まった運動も、おそらく連結子会社にも波及することだろう。連結子会社以外の系列・関係会社にも、勿論トヨタ車の販売会社にも波及することだろ。部長職だけではなく課長も買え、係長も買え、平社社員も出入りの業者も買えということになるだろ。そうなるともう一大特需発生である。これを波状的に1年続ければ、2009年の国内販売が持ち直すことになるかも知れない。超大企業の凄さだな。
でも怖いのは、スタートは強制しない自発的運動であっても下位職者や連結子会社の社員に波及する中で、それはいつしか強制に、つまりはトヨタへの忠誠心を試す「踏み絵」になるかもしれないことである。いや、なるに違いない。昭和天皇崩御前後の「歌舞音曲・派手なイベント自粛」を思い出せば、それが「踏み絵」になることは容易に予想できる。良くも悪くもこれが日本人の民族性なのかもしれないな。それにしても郷秋<Gauche>、トヨタの社員じゃなくて、良かったぞ。
今日の一枚はいま最も価値あるトヨタ車、と云うか、世界中でいま最も重要なモデル、iQが表紙・記事本文に登場した雑誌(CAR GRAPHIC)。ホントはiQのカタログをもらって来てそれを載せようと思い近所のディーラーに立ち寄ったのだが、駐車場入り口には何故かロープは張ってある。いま調べたところ昨日と今日は休業のようだ。売れないからと生産調整をするのはわかる。しかしだ、売れないからと販売店の営業日を少なくしたら更に売れなくなるんじゃないのかな。残念だったね、トヨタ君。今日店を開けておけばiQが一台売れた(かも知れない)のに・・・。
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売れ残り弁当が飼料に?
我が家の子供たちが小さかった頃のことだから随分前のことである。最近は縁もすっかり切れた感じのマクドナルドであるが、当時は土日の朝はかなりの頻度で通っていた。勿論私が食べたいのではなく、子供たちにせがまれて仕方なしなしでかけたのであるが、記憶によれは10時前か10時過ぎかと云うのが随分と重要なポイントであったようである。
10時前には朝専用メニューがある。そして10時を過ぎるとレギュラーメニューが登場するのだ。果たして我が家の子供たちがどちらのメニューを好んでいたのか、もう思い出せない程昔のことなのであるが、今でも脳裏に浮かんでくるショッキングなシーンがある。
それは、店のキッチン側に掛けてある時計が10時を指すと始まった。朝専用メニューにあった、ホットケーキとソーセージやスクランブルエッグのセットが、躊躇のカケラもなく一斉にゴミ袋に放り込まれるのである。そうして朝専用メニューの売れ残りがすっかりなくなるとレギュラーメニューの商品が登場する。あのホットケーキやソーセージ、スクランブルエッグはどこに行ったのだろ・・・。
前置きが長くなったが、今日の神奈川新聞に「コンビに弁当が飼料に」という記事が掲載されていた。東京23区内1200店のセブン・イレブンで販売期限が切れた弁当、サンドイッチ、おにぎりが冷蔵車で千葉県八千代市にある食品リサイクル会社に運び込まれ、弁当などの中身がご飯、とんかつと云う具合に脂肪分の量で分類され、乾燥機を通過し品質が安定した二種類の飼料が出来上がるのだと云う。
飼料と云うからには豚や牛や鶏が食べるのだろ。人様用に作られた弁当が、メーカーが定めた販売期限を過ぎたという理由で回収され分別され(多分細かく裁断され)乾燥処理されて家畜の飼料になる。今の時代、焼却処分など許されようもないのだろうが随分とコストのかかった飼料が出来上がるわけである。それを食らうなんとも贅沢な家畜たち。
さて、10数年前のマクドナルドのホットケーキは、どうなっていたのだろ。きっと焼却されていたんだろうな。別のファミリーレストランは、淹れてから30分経ったコーヒーはすべて捨てて新しく淹れ直しています。当店のコーヒーはいつも淹れ立てですと宣伝していたけれど、今はどうなっているんだろう。
食の安全は言うまでもないことだけれど、食べ残した、あるいは手も付けられることのないまま廃棄された食品、特に加工食品の行く末を考え、同時に同じ地球上に食べるもののない人が数多いることを考えると、となんとも釈然としない思いである。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森からあかねの森越しに雪の乗せた丹沢の山々を望む図。普段は出来るだけお見せしないようにしておりますが、高圧送電線が行きかい携帯電話の基地局が林立しているのが恩田の森の現実なのです。
10時前には朝専用メニューがある。そして10時を過ぎるとレギュラーメニューが登場するのだ。果たして我が家の子供たちがどちらのメニューを好んでいたのか、もう思い出せない程昔のことなのであるが、今でも脳裏に浮かんでくるショッキングなシーンがある。
それは、店のキッチン側に掛けてある時計が10時を指すと始まった。朝専用メニューにあった、ホットケーキとソーセージやスクランブルエッグのセットが、躊躇のカケラもなく一斉にゴミ袋に放り込まれるのである。そうして朝専用メニューの売れ残りがすっかりなくなるとレギュラーメニューの商品が登場する。あのホットケーキやソーセージ、スクランブルエッグはどこに行ったのだろ・・・。
前置きが長くなったが、今日の神奈川新聞に「コンビに弁当が飼料に」という記事が掲載されていた。東京23区内1200店のセブン・イレブンで販売期限が切れた弁当、サンドイッチ、おにぎりが冷蔵車で千葉県八千代市にある食品リサイクル会社に運び込まれ、弁当などの中身がご飯、とんかつと云う具合に脂肪分の量で分類され、乾燥機を通過し品質が安定した二種類の飼料が出来上がるのだと云う。
飼料と云うからには豚や牛や鶏が食べるのだろ。人様用に作られた弁当が、メーカーが定めた販売期限を過ぎたという理由で回収され分別され(多分細かく裁断され)乾燥処理されて家畜の飼料になる。今の時代、焼却処分など許されようもないのだろうが随分とコストのかかった飼料が出来上がるわけである。それを食らうなんとも贅沢な家畜たち。
さて、10数年前のマクドナルドのホットケーキは、どうなっていたのだろ。きっと焼却されていたんだろうな。別のファミリーレストランは、淹れてから30分経ったコーヒーはすべて捨てて新しく淹れ直しています。当店のコーヒーはいつも淹れ立てですと宣伝していたけれど、今はどうなっているんだろう。
食の安全は言うまでもないことだけれど、食べ残した、あるいは手も付けられることのないまま廃棄された食品、特に加工食品の行く末を考え、同時に同じ地球上に食べるもののない人が数多いることを考えると、となんとも釈然としない思いである。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森からあかねの森越しに雪の乗せた丹沢の山々を望む図。普段は出来るだけお見せしないようにしておりますが、高圧送電線が行きかい携帯電話の基地局が林立しているのが恩田の森の現実なのです。
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2009年型マシンもそれほど悪くない
勿論F1マシンのことだ。ボディのありとあらゆる所から生えていた醜い空力付加物がなくなるのは良いとしても、幅が狭く背の高いリアウイングが余りにも醜いのではないかと心配していたが、今日フェラーリが先陣を切って発表した2009年を戦うマシン、F60を見る限り「それ程悪くない」というのが郷秋<Gauche>の第一印象である。
全体としては醜い空力付加物がなくなりボディ全体がすっきりし好印象である。心配したリアウイングも、横から見た限りでは90年代初頭からのマシン(郷秋<Gauche>が、F1が最も美しかったと思う時代だ)とそれ程変わった印象がないが、幅が狭いことからその高さがことさらに強調されているようである。
90年代初頭のマシンは今よりもトレッドが広く、リアウイングの幅はリアタイヤの内側ぎりぎりまで許されていたのに対して、2009年のレギュレーションではかなり内側に寄せた、つまり幅の狭いものとされている。そのために必要以上に背が高く見えているわけである。
さて、フロントウイングはと云えばこちらはフロントタイヤの外側まで寸法が許されているようで、F60はこれまでボディ各所で得ていたダウンフォースをフロントウイングだけで稼ごうとするために許容範囲ぎりぎりの大きなウイングとなっている。
これもまたF1がもっとも美しかった1990年代と比べると幅が広すぎる。当時はリアウイングと同様、タイヤの内側がその許容範囲であったようである。リア、フロント共にウイングの最も美しい幅はタイヤの内側ぎりぎりと云うのがF1における「黄金率」と云えるのかも知れないな。
さて、フェラーリが2009年を戦うマシンになぜF2009ではなくF60という名前を与え中についても少々説明が必要だが、それ程難しい理由があるわけではなくフェラーリのF1ワールドチャンピョンシップ参戦60年を記念してのことであり、来年はF2010と命名されるものと思われる。
問題は、Fnnいう名称がこれまでF40、F50と云うようにフェラーリのロードカーのうちでも飛び切りのマシン(ここは「クルマ」ではなく「マシン」と呼びたい)に付けられて来た名前であるということ。F40、F50の次は「エンツォ」であったが、この系譜のニューマシンはF60だろうと思っていただけに意外だったし、それじゃ「エンツォ」の次はどうなるんだ?という疑問が沸いて来たぞ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は「霜の朝」(しものあした)。
全体としては醜い空力付加物がなくなりボディ全体がすっきりし好印象である。心配したリアウイングも、横から見た限りでは90年代初頭からのマシン(郷秋<Gauche>が、F1が最も美しかったと思う時代だ)とそれ程変わった印象がないが、幅が狭いことからその高さがことさらに強調されているようである。
90年代初頭のマシンは今よりもトレッドが広く、リアウイングの幅はリアタイヤの内側ぎりぎりまで許されていたのに対して、2009年のレギュレーションではかなり内側に寄せた、つまり幅の狭いものとされている。そのために必要以上に背が高く見えているわけである。
さて、フロントウイングはと云えばこちらはフロントタイヤの外側まで寸法が許されているようで、F60はこれまでボディ各所で得ていたダウンフォースをフロントウイングだけで稼ごうとするために許容範囲ぎりぎりの大きなウイングとなっている。
これもまたF1がもっとも美しかった1990年代と比べると幅が広すぎる。当時はリアウイングと同様、タイヤの内側がその許容範囲であったようである。リア、フロント共にウイングの最も美しい幅はタイヤの内側ぎりぎりと云うのがF1における「黄金率」と云えるのかも知れないな。
さて、フェラーリが2009年を戦うマシンになぜF2009ではなくF60という名前を与え中についても少々説明が必要だが、それ程難しい理由があるわけではなくフェラーリのF1ワールドチャンピョンシップ参戦60年を記念してのことであり、来年はF2010と命名されるものと思われる。
問題は、Fnnいう名称がこれまでF40、F50と云うようにフェラーリのロードカーのうちでも飛び切りのマシン(ここは「クルマ」ではなく「マシン」と呼びたい)に付けられて来た名前であるということ。F40、F50の次は「エンツォ」であったが、この系譜のニューマシンはF60だろうと思っていただけに意外だったし、それじゃ「エンツォ」の次はどうなるんだ?という疑問が沸いて来たぞ。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は「霜の朝」(しものあした)。
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GX200がお気に入り
年明けの仕事始めが月曜日。週末までの一週間、さすがに疲れました。仕事の量が特に多かったわけじゃないけれど、年末年始にゆっくりし過ぎたせいなのか、やたらに疲れた。夜も結構早めに寝たけれど睡眠時間が追いつかなかったから今週末の三連休はありがたい。
今日の一枚は、昨日の夕方近所の公園で撮った一枚。年末にサンタさんが持ってきてくれたGX200を、どこに行くにも持ち歩いている。所謂「コンデジ」の中では大きく重たい方だけれど、その性能や操作性の良さを考えれば、またフィルムかデジタルかを問わずSLR(一眼レフ)とは比べるまでもなく軽量コンパクトだし、街中でのスナップの時に周りの人にSLRの時のような警戒感与えないのがいい。
最初は標準設定のアスペクト比3:2で撮ったけれどすぐに4:3に設定を変更した。慣れの問題かも知れないけれど、いつも使っているD300と同じサイズじゃないとどうも落ち着かない。そうは言いながら2992*2992、つまり真四角サイズもちょっと気になっている郷秋<Gauche>である。4:3の写真だとD300なのかD40xなのかGX200なのかWebの画面上ではまず判別できないと思うけれど、もし真四角写真が登場したら、それは間違いなくGX200で撮った写真です。
今日の一枚は、昨日の夕方近所の公園で撮った一枚。年末にサンタさんが持ってきてくれたGX200を、どこに行くにも持ち歩いている。所謂「コンデジ」の中では大きく重たい方だけれど、その性能や操作性の良さを考えれば、またフィルムかデジタルかを問わずSLR(一眼レフ)とは比べるまでもなく軽量コンパクトだし、街中でのスナップの時に周りの人にSLRの時のような警戒感与えないのがいい。
最初は標準設定のアスペクト比3:2で撮ったけれどすぐに4:3に設定を変更した。慣れの問題かも知れないけれど、いつも使っているD300と同じサイズじゃないとどうも落ち着かない。そうは言いながら2992*2992、つまり真四角サイズもちょっと気になっている郷秋<Gauche>である。4:3の写真だとD300なのかD40xなのかGX200なのかWebの画面上ではまず判別できないと思うけれど、もし真四角写真が登場したら、それは間違いなくGX200で撮った写真です。
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日本語処理の技術史
講談社が出しているブルーバックスシリーズの「パソコンは日本語をどう変えたか」を読んだ。日本語の「文章」をどう変えたかが書かれているのかと思ったらさに非ず。日本語と云っても主として漢字がコンピュータ上で扱えるようになるまでの歴史とその後の更なる発達について書かれたものである。考えてみれば、ブルーバックスに「文章論」ご期待した郷秋<Gauche>が悪い。期待した内容とは異なってはいたが、読んでは面白い本であった。
書名は「パソコンは・・・」であるが、話はメインフレーム(大型の汎用コンピュータ)で日本語、つまり漢字を扱えるようになる所から話が始まり、PC-9801、ワープロ専用機、DOS/Vマシン、携帯電話、そしてWindows Vistaまでの漢字処理歴史が一望できる。
メインフレーム時代における漢字入力の方法としてシフト方式が紹介されているが、郷秋<Gauche>には懐かしかった。郷秋<Gauche>が初めてコンピュータ上で漢字を使った時の入力方法がこれであったのである。1.5cm*2cm位の大きなキーに漢字が12個書かれていて、お目当ての漢字の位置を10キーの数字の位置で指定して(つまり左右の手の指で同時に二つのキーを押すのだ)一文字一文字入力する和文タイプライターのようなものであった。
程なく仮名漢字変換システムに移行したので、この漢字入力デバイスは1、2年しか使わなかったような気がする。仮名漢字変換方式が一般化してからの発達は読者諸氏もご存知の通りであるが、それ以降の技術としてはVistaと共に登場した新しいフォント「メイリオ」の話が興味深かった。
郷秋<Gauche>も仕事で時々Vistaのマシンを使うことがあるのにまったく気づかなかったのだが、Vistaにはメイリオと呼ばれる新しく開発されたフォントがセットされているようである。これまでの「MS UIゴシック」と「メイリオ」とを比べると「メイリオ」の方が断然読みやすいのである。手作業で進められたというフォントデザインの話はなかなか面白いし、「メイリオ」命名の元が「明瞭」である話も可笑い。
パソコンは日本語をどう変えたか ― 日本語処理の技術史 ―
YOMIURI PC編集部編・著
講談社 (ISBN:978-4-06-257610-9)
発行年月 2008年8月 20日
253p 18cm頁
900円(税別)
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乗り物三題
飛行機
JALがジャンボジェットの二階席の閉鎖を検討しているらしい。急激な景気の後退に伴い旅客数が減少していることに対応するために、経費削減のために一部の席を「無い事にする」らしい。つまり、乗客を一箇所に固めて乗せて客室乗務員の数と清掃の手間を減らそうと云うことなんだろうな。それより低燃費の中・小型機の導入が先だろうと云う気がするけれど、頼みの綱の787の納入が遅れていることから「背に腹替えられない」というところか。小さなヒコーキが好きな郷秋<Gauche>としては、国内線の747に乗るなら2階席と決めていたんだけどね。残念。
クルマ
2008年の軽自動車を除く車種別販売台数においてホンダのフィットが1位になったとか。フィットの1位は6年振り。初代登場の時にも常勝カローラを蹴落としたのであったが、二代目もまた同じ事をやって見せたわけだ。2位は当然カローラなわけだけど、カローラはボディ形状と共に購入者の層も違うカローラアクシオ(4ドアセダン)、カローラフィールダー(ワゴン)、カローラルミオン(郷秋<Gauche>的には存在意義なし)の三車種(ちょっと前までカローラスパシオなんてのもあったな)の合計。対するフィットのボディ形状は5ドアハッチバックの一つだけ。これを考えるとフィット対カローラの戦いはフェアじゃないよね。
F1
トヨタF1が2009年を戦うマシンのお披露目を取りやめることにしたとのこと。モータースポーツの最高峰であるF1では、毎年シーズン前にその年を戦うマシンのお披露目を大掛かりなイベントとして開始するのが慣わしであった。そのイベントを取りやめるのだと云う。理由は勿論経費削減。トヨタはホンダ同様年間500億円程をF1に注ぎ込んでいるものと思うが、グリーンカー開発に専念するとしてF1から潔く撤退したホンダに対してトヨタは経費を削減しながら継続すると云う手を打って来た。果たしてこれが吉とでるか凶とでるか。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、昨年1月7日に掲載したのと同じお地蔵さん。昨年はお地蔵さんを中心に撮ってみたけれど、今年は隣の冬木立を中心に撮ったもの。
JALがジャンボジェットの二階席の閉鎖を検討しているらしい。急激な景気の後退に伴い旅客数が減少していることに対応するために、経費削減のために一部の席を「無い事にする」らしい。つまり、乗客を一箇所に固めて乗せて客室乗務員の数と清掃の手間を減らそうと云うことなんだろうな。それより低燃費の中・小型機の導入が先だろうと云う気がするけれど、頼みの綱の787の納入が遅れていることから「背に腹替えられない」というところか。小さなヒコーキが好きな郷秋<Gauche>としては、国内線の747に乗るなら2階席と決めていたんだけどね。残念。
クルマ
2008年の軽自動車を除く車種別販売台数においてホンダのフィットが1位になったとか。フィットの1位は6年振り。初代登場の時にも常勝カローラを蹴落としたのであったが、二代目もまた同じ事をやって見せたわけだ。2位は当然カローラなわけだけど、カローラはボディ形状と共に購入者の層も違うカローラアクシオ(4ドアセダン)、カローラフィールダー(ワゴン)、カローラルミオン(郷秋<Gauche>的には存在意義なし)の三車種(ちょっと前までカローラスパシオなんてのもあったな)の合計。対するフィットのボディ形状は5ドアハッチバックの一つだけ。これを考えるとフィット対カローラの戦いはフェアじゃないよね。
F1
トヨタF1が2009年を戦うマシンのお披露目を取りやめることにしたとのこと。モータースポーツの最高峰であるF1では、毎年シーズン前にその年を戦うマシンのお披露目を大掛かりなイベントとして開始するのが慣わしであった。そのイベントを取りやめるのだと云う。理由は勿論経費削減。トヨタはホンダ同様年間500億円程をF1に注ぎ込んでいるものと思うが、グリーンカー開発に専念するとしてF1から潔く撤退したホンダに対してトヨタは経費を削減しながら継続すると云う手を打って来た。果たしてこれが吉とでるか凶とでるか。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、昨年1月7日に掲載したのと同じお地蔵さん。昨年はお地蔵さんを中心に撮ってみたけれど、今年は隣の冬木立を中心に撮ったもの。
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横浜で雪?
今日は木曜日。そろそろ週末の天気が気になりだして確認したところ土曜日は曇り時々晴れ、日曜が晴れ時々曇りと、まっ、まずまずの予報なのだが、明日の予報を見てビックリ驚いた。明日の朝6時に「霙(みぞれ)」の予報が出ているではないか。その時の気温が3度の予報だが、もしあと1、2度下がれば完全な雪じゃないか。楽しみだぞ!って、306用の冬タイヤを持っていないので、そうなったらなったで大変なんだけどね。
今日の一枚は、昨年1月3日に掲載した写真とまったく同じ場所で撮影したもの。昨年は一面の雪だったが、今年は年末に降った雪がわずかに残っているだけ。それでも北からの冷たい風が強く、軽装で撮影していた郷秋<Gauche>の身体はほんの数分で凍えてしまった。
今日の一枚は、昨年1月3日に掲載した写真とまったく同じ場所で撮影したもの。昨年は一面の雪だったが、今年は年末に降った雪がわずかに残っているだけ。それでも北からの冷たい風が強く、軽装で撮影していた郷秋<Gauche>の身体はほんの数分で凍えてしまった。
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マクラーレンが一番人気?
それは、違うでしょう。
毎日チェックしているF1通信(ニュースソースはDailyF1News)によれば、2008年のF1チームの人気ナンバーナンバー1はマクラーレンなのだという。マクラーレン=29%、フェラーリ=28%、ウィリアムズ=6%、ルノー=6%なんだと。
だけど、これは違うでしょう。だって、F1にとってのフェラーリは、フェラーリ以外のチームとは全然違うんです。フェラーリをフェラーリ以外のチームと同じように考えること自体、間違っていますよ。F1ファンは全員フェラーリが好きなんです。そして、その次にマクラーレンが好きだったりウィリアムズが好きだったり、SAF1やホンダが好きだったりするんです。
こんな簡単なことさえわからん「オバカさん」がヨーロッパにもいるんですね。郷秋<Gauche>は、まっこと、驚きました。
例によって本日の記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ、その三(最終回)。
毎日チェックしているF1通信(ニュースソースはDailyF1News)によれば、2008年のF1チームの人気ナンバーナンバー1はマクラーレンなのだという。マクラーレン=29%、フェラーリ=28%、ウィリアムズ=6%、ルノー=6%なんだと。
だけど、これは違うでしょう。だって、F1にとってのフェラーリは、フェラーリ以外のチームとは全然違うんです。フェラーリをフェラーリ以外のチームと同じように考えること自体、間違っていますよ。F1ファンは全員フェラーリが好きなんです。そして、その次にマクラーレンが好きだったりウィリアムズが好きだったり、SAF1やホンダが好きだったりするんです。
こんな簡単なことさえわからん「オバカさん」がヨーロッパにもいるんですね。郷秋<Gauche>は、まっこと、驚きました。
例によって本日の記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ、その三(最終回)。
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左利き用カメラ
通常、カメラは右手の人差し指でシャッターボタンを押すように設計されている。つまり右利きを前提に設計されている。全人口の約10%が左利き(注1)だと言われているが、左利き用のハサミやグローブは存在しても左利き用のカメラ、つまり左手人差し指でシャッターボタンを押すように設計されたカメラは、ほとんどない(注2)。
注1:日本では左利きを余り見かけないように思うが、それは日本においては伝統的に左利きを矯正することが多いためである。その伝統(習慣)が薄れてきた現代においては左利きの方の割合が増えてきているように思える。因みに、ここ1年ほどの郷秋<Gauche>はマウスの操作や食事、自分用のメモなどは左手でこなしており今やすっかり左利き様である。これは右手指が腱鞘炎になったため負担軽減を考えてのことであるが、右脳が活性化され思考が冴え渡るようになった、というようなことはまったくなく、鈍化の一途を辿るばかりである。トホホ。
注2:「ない」と書いてから念の為と思い検索してみたら、あった。だから「ほとんどない」と訂正したが、事故で右手をなくされた方などは左手でシャッターボタンを押せるカメラが無いと確かに不自由だろう。ただ、郷秋<Gauche>はPENTAXの*ist Dを左手で器用に持って写真を撮られている方を見かけたことがある。
ところがつい最近、どうやら左手で操作するらしいカメラを発見した。もっとも、そのイラストを見つけただけなのであるが。
郷秋<Gauche>は写真画像処理用にNikon Capture NXとAdobe Photoshop Elements 7を併用しているが、このところPhotoshopの動作が不安定なために再インストールしようとして、そのパッケージの左下に「左利き用のカメラ」があるのを発見したのである。
どうです、どう見ても「左利き用のカメラ」でしょう。念のため前のバージョン、Photoshop Elements 6のパッケージを確認したところこちらは通常の「右利き用カメラ」である。
Photoshop Elementsに「左右反転」機能がある事を表現したかったわけではないだろう。左右反転は基本的な機能で、ずっと前のバージョンから備えられているからだ。だとしたら何故?
考えられる理由は二つだ。一つは左利きデザイナーの悪戯。もう一つはまったくの誤り。フィルムの時代には「裏焼き」と云ってフィルムを裏返しにセットして焼いたために左右が反転した写真が出来てしまうことがあったが、すべてデジタル処理される昨今、そんな誤りは起きようもない。となると残された可能性は「デザイナーの悪戯」と云うことになるだろうか。だとしたら、なかなか洒落ていて郷秋<Gauche>は好きだぞ、こういうの。
注1:日本では左利きを余り見かけないように思うが、それは日本においては伝統的に左利きを矯正することが多いためである。その伝統(習慣)が薄れてきた現代においては左利きの方の割合が増えてきているように思える。因みに、ここ1年ほどの郷秋<Gauche>はマウスの操作や食事、自分用のメモなどは左手でこなしており今やすっかり左利き様である。これは右手指が腱鞘炎になったため負担軽減を考えてのことであるが、右脳が活性化され思考が冴え渡るようになった、というようなことはまったくなく、鈍化の一途を辿るばかりである。トホホ。
注2:「ない」と書いてから念の為と思い検索してみたら、あった。だから「ほとんどない」と訂正したが、事故で右手をなくされた方などは左手でシャッターボタンを押せるカメラが無いと確かに不自由だろう。ただ、郷秋<Gauche>はPENTAXの*ist Dを左手で器用に持って写真を撮られている方を見かけたことがある。
ところがつい最近、どうやら左手で操作するらしいカメラを発見した。もっとも、そのイラストを見つけただけなのであるが。
郷秋<Gauche>は写真画像処理用にNikon Capture NXとAdobe Photoshop Elements 7を併用しているが、このところPhotoshopの動作が不安定なために再インストールしようとして、そのパッケージの左下に「左利き用のカメラ」があるのを発見したのである。
どうです、どう見ても「左利き用のカメラ」でしょう。念のため前のバージョン、Photoshop Elements 6のパッケージを確認したところこちらは通常の「右利き用カメラ」である。
Photoshop Elementsに「左右反転」機能がある事を表現したかったわけではないだろう。左右反転は基本的な機能で、ずっと前のバージョンから備えられているからだ。だとしたら何故?
考えられる理由は二つだ。一つは左利きデザイナーの悪戯。もう一つはまったくの誤り。フィルムの時代には「裏焼き」と云ってフィルムを裏返しにセットして焼いたために左右が反転した写真が出来てしまうことがあったが、すべてデジタル処理される昨今、そんな誤りは起きようもない。となると残された可能性は「デザイナーの悪戯」と云うことになるだろうか。だとしたら、なかなか洒落ていて郷秋<Gauche>は好きだぞ、こういうの。
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車名はなぜ外国語なのか
郷秋<Gauche>の手元に「トヨタの概況2008」という冊子(A4変形、64頁)がある。その中にトヨタが国内で販売している47車種(レクサスブランドを含む)の一覧があり、ここに車名の由来が掲載されているのだが、唯一つの例外を除いた46車種の名前が外国語であることにあらためて気づき、驚いた。
英語が最も多いのだか、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語も少なくないが、(各言語からの造語を含む)いずれにせよすべて欧州系の言語である。唯一日本語がベースになっているのが「カムリ」(冠)であるが、クルマのエンブレムは「CAMRY」となっており、果たして日本語と言えるかどうかは怪しい。
他のメーカーはと言えばどこも似たようなもので、ホンダにも日産にもマツダにも三菱にもスバル(富士重工のことだ)にも日本語もしくは日本語由来の車名は見当たらない。って、実はスバルは「昴」(おうし座にある星団)という立派な日本語だが「スバル」はブランド名であり、「スバル」という名前のクルマは存在しない。
日本語由来の車名を積極的に使っているのはミツオカ(光岡自動車)だ。「卑弥呼」は正式名称が漢字表記のようだ。他に「ガリュー」は「我流」、「オロチ」は「大蛇」がその由来。現行モデルではないが「リョウガ」が「凌駕」、「ユーガ」は「優雅」、「レイ」は「麗」が由来であったと記憶している。立派だぞ、ミツオカ!
そう云えば1980年代にいすゞにアスカというクルマがあった。GMグループのグローバル戦略としての“Jカー”の一員でオペルのアスコナやシボレー・キャバリエの姉妹車である。名前の話であった、元へ。車名の元は「飛鳥」だろうな。いすゞも立派であったぞ!
さて、なぜ日本車に日本の名前を付けないのか。のっけから結論であるが、これはもう「脱亜入欧」思想そのものだろう。アジア(当然日本を含んでいる)の文化は劣りヨーロッパのそれは優れていると云う考え方であり、これが明治以降の富国強兵政策の基本となっている。
この流の中に日本語は劣った言語でありラテン語、英語、フランス語、ドイツ語は優れた言語であるという考え方がある。更に太平洋戦争後、欧米の言語はお洒落で(洗練されており)日本語はダサい(泥臭い)という、言語学的な優劣(因みに、そんな優劣は存在ないと断言できる)の他にファッションとしての優劣が加わった。
クルマは日本の中産階級が買える最も高価なモノだ。せっかく買った高価な耐久消費財だから名前はお洒落な方がいい。だからみんなヨーロッパ言語系の名前なのだろうな。郷秋<Gauche>だって「市民」より「シビック」の方がいいもんな。ってことは郷秋<Gauche>も結局は「脱亜入欧」の呪縛から逃れ得ないということか?
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ、その二。
英語が最も多いのだか、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語も少なくないが、(各言語からの造語を含む)いずれにせよすべて欧州系の言語である。唯一日本語がベースになっているのが「カムリ」(冠)であるが、クルマのエンブレムは「CAMRY」となっており、果たして日本語と言えるかどうかは怪しい。
他のメーカーはと言えばどこも似たようなもので、ホンダにも日産にもマツダにも三菱にもスバル(富士重工のことだ)にも日本語もしくは日本語由来の車名は見当たらない。って、実はスバルは「昴」(おうし座にある星団)という立派な日本語だが「スバル」はブランド名であり、「スバル」という名前のクルマは存在しない。
日本語由来の車名を積極的に使っているのはミツオカ(光岡自動車)だ。「卑弥呼」は正式名称が漢字表記のようだ。他に「ガリュー」は「我流」、「オロチ」は「大蛇」がその由来。現行モデルではないが「リョウガ」が「凌駕」、「ユーガ」は「優雅」、「レイ」は「麗」が由来であったと記憶している。立派だぞ、ミツオカ!
そう云えば1980年代にいすゞにアスカというクルマがあった。GMグループのグローバル戦略としての“Jカー”の一員でオペルのアスコナやシボレー・キャバリエの姉妹車である。名前の話であった、元へ。車名の元は「飛鳥」だろうな。いすゞも立派であったぞ!
さて、なぜ日本車に日本の名前を付けないのか。のっけから結論であるが、これはもう「脱亜入欧」思想そのものだろう。アジア(当然日本を含んでいる)の文化は劣りヨーロッパのそれは優れていると云う考え方であり、これが明治以降の富国強兵政策の基本となっている。
この流の中に日本語は劣った言語でありラテン語、英語、フランス語、ドイツ語は優れた言語であるという考え方がある。更に太平洋戦争後、欧米の言語はお洒落で(洗練されており)日本語はダサい(泥臭い)という、言語学的な優劣(因みに、そんな優劣は存在ないと断言できる)の他にファッションとしての優劣が加わった。
クルマは日本の中産階級が買える最も高価なモノだ。せっかく買った高価な耐久消費財だから名前はお洒落な方がいい。だからみんなヨーロッパ言語系の名前なのだろうな。郷秋<Gauche>だって「市民」より「シビック」の方がいいもんな。ってことは郷秋<Gauche>も結局は「脱亜入欧」の呪縛から逃れ得ないということか?
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ、その二。
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タバコ?
今日の神奈川新聞に脚本家の倉本聰氏と脚本家・作家の山田太一氏の対談記事が掲載されていた。お二人の写真が掲載されていたのだが、その倉本氏の右手にはタバコが挟まれていた。
テレビも映画もほとんど見ない郷秋<Gauche>だけれど、「北に国から」が倉本氏の代表作で北海道富良野に住んでいる程度のことは知っている。勿論<Gauche>は彼の作品を見たことがないが、「北に国から」にあっては家族の関係、その思いやりや愛を問うた作品であるらしいことは知っている。その倉本氏が対談の席上で「これが俺のトレードマークだ」云わんばかりにタバコを吸っている。
一方の山田太一氏はラフなファッションの倉本氏とは対照的にきちんとネクタイしめたスーツ姿である。まっ、これは個人の趣味と考え方の問題で、清潔でありさえすれば誰に迷惑をかけるわけではないのでどうでもいい。山田太一氏の名前も知っていても、郷秋<Gauche>はやはり彼の代表作らしい「ふぞろいの林檎たち」をはじめ、彼の作品を読んだり見たりしたことはない。まあ、これは今日の本題には何の関係もないから、どうでも良い。
問題は倉本氏のタバコである。倉本氏はタバコが好きである(多分。そして相当)。高名な脚本家であるからどんな場所でもタバコを吸う事が許される。思いやりや愛をテーマとする脚本家だから「吸ってもいいですか?」と聞いているかも知れない。でもだ、誰も倉本氏に向かって「吸わないでください」とは云わない。云わないのではなく、云えないのである。
云えるとすると、キャビンアテンダントだけだろう。だけれど、キャビンアテンダントも倉本氏に向かって「タバコはご遠慮ください」とは云わない。倉本氏だっていまどき飛行機の中でタバコが吸えない事くらい承知しているから、機内でタバコを吸うようなことはしない。だからキャビンアテンダントは倉本氏に向かって「タバコはご遠慮ください」と云わなくてもいい。幸いなるかな、キャビンアテンダント。
でも、対談の席上では吸っている。果たして山田氏が愛煙家であるや否や。仮に山田氏が愛煙家であったとしても、新聞社(あるいは通信社)の記者はどうだ、カメラマンはどうだ、そのアシスタントはどうだ。その場に居合わせたスタッフ全員が愛煙家だとは限らないだろう。もし一人でもタバコを吸わない人がいたとしたら、倉本氏はその非喫煙者に副流煙(副流煙とは「不随意喫煙」、「不本意喫煙」のことである)吸引を強いたことになる。
その彼が、実はタバコアレルギーである、喘息持ちである、あるいは肺気腫であったとしたら、倉本氏のタバコの煙を吸い込んだことが原因でその晩に喘息発作や激しい咳に見舞われ一晩苦しんだかも知れない。
家族の愛、思いやりを書く倉本氏に、自分の対談を取材するスタッフを思いやる心があれば、その場でタバコを吸うことはしないのではないかな。あるいは「俺の対談を記事にするなら『俺のタバコ』くらい我慢しろ」と思っているのだろうか。あるいは「吸っていいかと聞いたら、いいと答えたではないか」と。
だとしたら倉本さん、あなたには想像力がなさ過ぎますよ。取引先の担当者は無論のこと会社の上司や同僚に対して、昼食時のレストラン・飯屋でたまたま相席になった人に対してでさえも「吸わないでください」と言えないのが非喫煙者なのです。
倉本さん、一度お目にかかってこのことについてゆっくりお話をさせてもらいたいものです。愛や思いやりは作中の人物に対してのものではなく、現実にあなたの目の前にいる人に対するものなのではないのですか。人を愛することや人を思いやる心について、あなたのお考えをお聞きしたいものです。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ。
テレビも映画もほとんど見ない郷秋<Gauche>だけれど、「北に国から」が倉本氏の代表作で北海道富良野に住んでいる程度のことは知っている。勿論<Gauche>は彼の作品を見たことがないが、「北に国から」にあっては家族の関係、その思いやりや愛を問うた作品であるらしいことは知っている。その倉本氏が対談の席上で「これが俺のトレードマークだ」云わんばかりにタバコを吸っている。
一方の山田太一氏はラフなファッションの倉本氏とは対照的にきちんとネクタイしめたスーツ姿である。まっ、これは個人の趣味と考え方の問題で、清潔でありさえすれば誰に迷惑をかけるわけではないのでどうでもいい。山田太一氏の名前も知っていても、郷秋<Gauche>はやはり彼の代表作らしい「ふぞろいの林檎たち」をはじめ、彼の作品を読んだり見たりしたことはない。まあ、これは今日の本題には何の関係もないから、どうでも良い。
問題は倉本氏のタバコである。倉本氏はタバコが好きである(多分。そして相当)。高名な脚本家であるからどんな場所でもタバコを吸う事が許される。思いやりや愛をテーマとする脚本家だから「吸ってもいいですか?」と聞いているかも知れない。でもだ、誰も倉本氏に向かって「吸わないでください」とは云わない。云わないのではなく、云えないのである。
云えるとすると、キャビンアテンダントだけだろう。だけれど、キャビンアテンダントも倉本氏に向かって「タバコはご遠慮ください」とは云わない。倉本氏だっていまどき飛行機の中でタバコが吸えない事くらい承知しているから、機内でタバコを吸うようなことはしない。だからキャビンアテンダントは倉本氏に向かって「タバコはご遠慮ください」と云わなくてもいい。幸いなるかな、キャビンアテンダント。
でも、対談の席上では吸っている。果たして山田氏が愛煙家であるや否や。仮に山田氏が愛煙家であったとしても、新聞社(あるいは通信社)の記者はどうだ、カメラマンはどうだ、そのアシスタントはどうだ。その場に居合わせたスタッフ全員が愛煙家だとは限らないだろう。もし一人でもタバコを吸わない人がいたとしたら、倉本氏はその非喫煙者に副流煙(副流煙とは「不随意喫煙」、「不本意喫煙」のことである)吸引を強いたことになる。
その彼が、実はタバコアレルギーである、喘息持ちである、あるいは肺気腫であったとしたら、倉本氏のタバコの煙を吸い込んだことが原因でその晩に喘息発作や激しい咳に見舞われ一晩苦しんだかも知れない。
家族の愛、思いやりを書く倉本氏に、自分の対談を取材するスタッフを思いやる心があれば、その場でタバコを吸うことはしないのではないかな。あるいは「俺の対談を記事にするなら『俺のタバコ』くらい我慢しろ」と思っているのだろうか。あるいは「吸っていいかと聞いたら、いいと答えたではないか」と。
だとしたら倉本さん、あなたには想像力がなさ過ぎますよ。取引先の担当者は無論のこと会社の上司や同僚に対して、昼食時のレストラン・飯屋でたまたま相席になった人に対してでさえも「吸わないでください」と言えないのが非喫煙者なのです。
倉本さん、一度お目にかかってこのことについてゆっくりお話をさせてもらいたいものです。愛や思いやりは作中の人物に対してのものではなく、現実にあなたの目の前にいる人に対するものなのではないのですか。人を愛することや人を思いやる心について、あなたのお考えをお聞きしたいものです。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、冬。寂れた公園のブランコ。
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51,000人減
厚生労働省が昨年末に発表したところによると2008年の日本の人口は前年に比べ51,000人減少(自然減)し、本格的な人口減少の時代に突入した模様。
いつまでも人口の増大と共に経済成長を期待するのではなく、小さな社会に向けての施策を真剣に考えないとならない状況だ。つい最近までは人口減少に伴う労働力不足を外国人労働者で補うなどと云った場当たり的かつ無責任な方針が打ち出されていたが、ここに来ての急激な経済減退にそんな話はどこへやら。日本人の働く場所さえなくなり、外国人は帰国を余儀なくされている。
陸続きで他国民・他人種の流入が当たり前であったヨーロッパ各国でさえも外国人問題に頭を痛めていると云うのに、外国人との混住の経験がほとんどない日本でどれ程の問題が起こるのかを考えもせずに目先の労働力不足を外国人で補うと云う安易な主張は、その正否を問う前に経済・労働環境の悪化と共に頓挫することになろう。
元へ。郷秋<Gauche>は外国人を排斥せよと主張しているのではない。フィンランドを筆頭にした北欧諸国のように少人口で成り立ちえる社会のシステムを確立するべきだと云いたいのである。人口大国かつ経済大国ではなく、人口“中”国かつ経済“中”国を、規模は“中”でも中身の濃い“中”を目指すのである。
その過程においては随分と困難なことも予想されるだろうが日本の人口は今の半分、6000万人程度(昭和初年頃と同数)がちょうどいいんじゃないだろうかと云うのはまったく郷秋<Gauche>の独断だが、とにかく今の日本の人口が多過ぎることは確かだ。
日本の人口がいよいよ減少に転じたことを報ずる記事に接したことから大言壮語してしまった郷秋<Gauche>であるが、平地の少ない日本だから現状では止むを得ないとも云えるけれど、自然の一構成員であるはずの人間が自然の地形を破壊してまで住む場所を確保しなければならないのは異常なんじゃないかと、思えてならないな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、都内を流れる目黒川慕情。
いつまでも人口の増大と共に経済成長を期待するのではなく、小さな社会に向けての施策を真剣に考えないとならない状況だ。つい最近までは人口減少に伴う労働力不足を外国人労働者で補うなどと云った場当たり的かつ無責任な方針が打ち出されていたが、ここに来ての急激な経済減退にそんな話はどこへやら。日本人の働く場所さえなくなり、外国人は帰国を余儀なくされている。
陸続きで他国民・他人種の流入が当たり前であったヨーロッパ各国でさえも外国人問題に頭を痛めていると云うのに、外国人との混住の経験がほとんどない日本でどれ程の問題が起こるのかを考えもせずに目先の労働力不足を外国人で補うと云う安易な主張は、その正否を問う前に経済・労働環境の悪化と共に頓挫することになろう。
元へ。郷秋<Gauche>は外国人を排斥せよと主張しているのではない。フィンランドを筆頭にした北欧諸国のように少人口で成り立ちえる社会のシステムを確立するべきだと云いたいのである。人口大国かつ経済大国ではなく、人口“中”国かつ経済“中”国を、規模は“中”でも中身の濃い“中”を目指すのである。
その過程においては随分と困難なことも予想されるだろうが日本の人口は今の半分、6000万人程度(昭和初年頃と同数)がちょうどいいんじゃないだろうかと云うのはまったく郷秋<Gauche>の独断だが、とにかく今の日本の人口が多過ぎることは確かだ。
日本の人口がいよいよ減少に転じたことを報ずる記事に接したことから大言壮語してしまった郷秋<Gauche>であるが、平地の少ない日本だから現状では止むを得ないとも云えるけれど、自然の一構成員であるはずの人間が自然の地形を破壊してまで住む場所を確保しなければならないのは異常なんじゃないかと、思えてならないな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、都内を流れる目黒川慕情。
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2008年最終週もトップはニコン!
暮れの29日に「2009年もニコンか?」を書いた。その時点では12月22日以降の販売状況を残しての数字でお伝えしたわけだが、BNCランキングによれば2008年最終週(2008年12月22日~12月28日)の統計でもDSLR(デジタル方式一眼レフカメラ)販売のシェア1位がニコンD40であることが判明した。
トップ10は、1位がニコンD40。2・3位がキヤノンEOS Kiss X2、4位にニコンD60(Wズームレンズキット)、5位キヤノン50D、6位ニコンD90(ボディのみ)7位D90(VR18-105レンズキット)、8位D60(レンズキット)、9位D90(VR18-200レンズキット)、10位EOS 5D MarkⅡと、五分五分の勝負。
各モデルのシェアが明記されていないので詳細は不明なれど51週までで1%の差を付け、最終週でもニコンのD40が前週に続き販売台数1位を記録する他都合6モデルがトップ10入りしていることかからニコンの優位は動かないように思える、と云うより思いたい。
いずれにしても今月中旬には最終の集計結果が出るだろうから、その発表を楽しみに待つことにしよう。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、暮れ30日に撮影した小春日のなるせの森の畑。
トップ10は、1位がニコンD40。2・3位がキヤノンEOS Kiss X2、4位にニコンD60(Wズームレンズキット)、5位キヤノン50D、6位ニコンD90(ボディのみ)7位D90(VR18-105レンズキット)、8位D60(レンズキット)、9位D90(VR18-200レンズキット)、10位EOS 5D MarkⅡと、五分五分の勝負。
各モデルのシェアが明記されていないので詳細は不明なれど51週までで1%の差を付け、最終週でもニコンのD40が前週に続き販売台数1位を記録する他都合6モデルがトップ10入りしていることかからニコンの優位は動かないように思える、と云うより思いたい。
いずれにしても今月中旬には最終の集計結果が出るだろうから、その発表を楽しみに待つことにしよう。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、暮れ30日に撮影した小春日のなるせの森の畑。
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