弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

高齢者こそIT機器を!アイパッドを

2011年11月01日 | いきいき人生

ある年齢になると、自慢話のように、スマートフォンなんて
どう使っていいのかわからないとか、
インターネットや
アイパッドやパソコンもわからないというのを耳にします。

でも、詳しい仕組みを知る必要はありません。
今の機器は仕組みなど知らなくてもつかえるようになっています。

高齢者こそIT機器をというのは、高齢者は行動が鈍くなります。
ですから、いろんな情報を取りに行くのは億劫になります。
しかし、スマートフォンもアイポッドも情報がすべて手にすっぽりと
あるいは一冊の本の大きさに収まるのです。
情報が自分の手元に集められるのです。
世界中の情報がいつも手元にあるのです。
これほど便利なものはありません。

最初の取っつきをいかにクリアーするかだけですね。

私は、どちらかというと目新しいものが好きですから、
スマートフォンもインターネットも早くから使っています。

ですが、機械類、特に家電は難しいものは敬遠気味です。
ということで、これまでレコーダーを買っても自分自身がつかうことは
ありませんでした。
最近、どうしても録画しておきたいものが出てくるようになりました。
判事ディードも途中から録画するようになりました。
再放送があったりして録画しなくてもとも思いますが、
やはりじっくりと検討したいなと思うと、そういう気分のときでなければなりません。
テレビの放送時間に縛られたくありません。
ということで、これまでレコーダーなど使ったこともなかったのですが、
必要に迫られ使うようになっていました。
ところが、地上デジタルや衛星放送と違ってケーブルテレビの録画は
やや複雑なのです。
私が見るのはほとんどがケーブルテレビですから、もうお手上げでした。
しかし必要に迫られ、わからないことがあると、お客様サービスに
電話します。何度電話したことでしょう。
結構親切で、電話することにも抵抗感がなくなりました。
何度か電話するうちに、機械音痴でもそれなりに感じがわかるようになります。
取扱説明書の読み方も慣れてきました(最近まで、取扱説明書など読むものとは
思っていませんでした・・)

この日曜日は、BDディスクにHDDからダビングするのに挑戦しました。
HDDがいっぱいになったし、ディードの録画は削除したくはありませんので、
やむを得なかったのです。
DVDとBDの違いもわかるようになりました。
ダビングは初めてだったのに、
お客様センターに電話することもなく、独力でできました!!!
本当に嬉しかったです。(我ながら単純ですね?)
折角ダビングするのですから、後日のことを考えて、それぞれに
タイトルをきちんとつけることにしました。できましたよ!!

いつの間にか、レコーダーの操作が少しわかるようになっていました。

少々くどくなりましたが、要は慣れの問題です。
アイフォーンもインターネットも使い始めると便利さがわかり、
自分にあった使い方ができるようになります。
たとえば、携帯電話。
最近では、結構お年寄りが携帯電話を使っているのを
よくみかけます。
メールも使いこなしているのも見かけます。

個人的にはまだアイポッドは使っていません(小さなパソコンと
データー通信があるので)が、アイポッドは高齢者向きだと
思います。
新聞も本も読めますし、インターネットもすべてできます。
使い勝手のいいアプリがどしどし開発されるでしょう。

使うしかないと思えばつかえるようになるものです。

便利なIT機器を使いこなして、豊かな高齢時代を過ごすことが
できれば、長生き人生も意味のあるものになります。