旅の初めころに、アメリカではいけどもいけども同じ風景が続くという人もいるが、
車窓の風景は変化があるいう趣旨のことを書きました。
その後東部に向かって旅を続けるうちに(サンアントニオー
ヒューストンーニューオリンズーメンフィスーアトランター
ワシントンーフィラデルフィアーニューヨーク)、車窓の風景が殆ど変らない
ことに気づきました。
なぜなんだろう。
いろいろ資料等をも見て、結局、どちらも正しいと気づきました。
アメリカは広いです。要はどの地域を移動しているかによるということだと思います。
アメリカの気候帯図です。
7つの気候帯に区分できます。
(旅行社からもらった資料)
前半のロサンゼルスーラスベガスーグランドキャニオンーメサベルデーサンタフェー
サンアントニオの行程では、温帯冬雨気候ー乾燥砂漠帯気候ー乾燥帯ステップ気候そして
温暖湿潤気候の地域を順次移動してきました。
景色が変わったのは当然です。
後半部分はひたすら温暖湿潤気候の地域内の移動でした。景色が変わらなかったのは
これまた当然というわけです。
陸路で横断旅行をしたからこそ体験できたことだと思います。
このところ日本は涼しい日々が続いています。
アメリカの30度を超える暑さを懐かしく思っています。