国際通貨基金(IMF)専務理事のストロスカーン氏が
性的暴行容疑で逮捕され、
100万ドルの保釈金を提示しましたが、
結局、ニューヨークの裁判官は保釈を認めませんでした。
(国外に出る恐れがあるということのようです)
現在、大陪審で起訴するかどうかを審理しているようですが、
ストロスカーン氏は再度、保釈請求をするとのことです。
今度は100万ドルのほかに電波発信装置、住所を娘のニューヨークの住まいと
することを提示する予定とのことです。
あわせて、IMFには辞任の申出をしたということです。
これで、思い出しました。
ウィキリークスのアサンジ氏の保釈が認められたのは同じような条件でしたね。
アメリカとイギリスと国は違いますが、
イギリスとアメリカは兄弟国ですし、同じ英米法の国ですから、
それほど大きな違いがあるとは思いません。
ただし、問題は犯罪事実について、どのような認否をしているかです。
最初の保釈請求では争っていたということです。
また、現在は、被害者が大陪審で証言しているということですが、
この審理の進行状況にもよると思います。
注目したいです。