鳩山氏と菅氏との間で覚書があったのですね。
原文はわかりませんが、インターネットで見る限り、以下のようなものらしいです。
一、民主党を壊さないこと
二、自民党政権に逆戻りさせないこと
三、大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと
1、東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案(復興基本法案)の成
立
2、第二次補正予算の早期編成のめどをつけること
私には覚書にはみえません。鳩山氏の願望をかいただけのようにしか思えません。
菅氏にとっては、こんな覚書なら喜んで書きますね。
いずれも菅氏一人でできることではありません。
ですから、菅氏にとっては、何の約束もしたことにはなりません。
鳩山氏にとって最大の関心は民主党です。
政党は政治をするための道具でしかありません。
国民のための政治より、自分が金を出して作った民主党の方が
大事というわけです。
やはり、日本の政治家は政治をすることよりも政争をするために
政治家になっているのです。
日本という国が崩壊するかどうかという大震災ですら、
彼らにとっては政争の具でしかないのです。
一体全体、誰が日本のことを、日本国民のことを考えているのでしょうか。
怒りを持って立ち上がりましょう。