弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

衆議院違憲状態確実、政治家の無能、恥を知るべき

2012年02月24日 | 政治、経済、社会問題

随分と温かくなりました。
帰るや、即暖房をつけなきゃ何もできませんでしたが、
今日などはゆっくりと着替えをし、夕刊を見たり、郵便物の整理をしたり
など、すべて暖房なしでOKです。

季節は確実に進んでいます。
一方、全く変わらないもの、いえいえますます遅れているものがあります。

はい・・・

とうとう衆議院選挙制度が違憲状態に突入です。

そもそも最高裁判所が違憲宣言をしたのは、改善が全然なされないことに
業を煮やしたからです。
わかりやすくいうと、死刑宣告をしたのです。
そして、25日は死刑執行日なのです。

ところが何も変えられない。

民主党の輿石幹事長は

「やむを得ない。だって案がないんだから」

と語ったということです。

「恥を知れ」を言いたいです。
政治の責任者なんだから、案を出す義務があるんじゃない。
その責任者が案がないから仕方がない、それって義務の放棄でしょう?
というよりは、自ら無能を認めたということでしょう。
義務を果たす能力がないことを恥じない、どういう神経でしょう。

輿石幹事長に聞きたい

「案を出す権利と義務があるのは誰か?」
「できないなら責任をとって辞めるべきではないか」

あまりにも当事者意識のなさに、あいた口が塞がりません。

恥を知るべきです。


フィンランド大統領の夫、デンマーク王女の胸のくぼみをチラリ

2012年02月23日 | 海外法律、トレビア

今日は、本当にお遊びです。

ビデオは怖いです。

これはたまたま、運悪く、ばつの悪い瞬間が捉えられてようです。

どういう状況か、よくわかります。
動画の怖さです。
何の説明も必要ありません。
みればわかります。

 

この動画、削除されないといいのですが・・・・
先日紹介したプーチン被告の動画はあっという間に削除されてしまいました。

でも、どういう動画が削除されたかを知っていることも一つの情報です。

Law&Orderを見ても、監視カメラやユーチューブなどのインターネットで流れている
動画が犯罪の発覚や解決のきっかけとなっていることがわかります。
これなくしては、もはや犯罪の解決などあり得ないというのが現実です。

万国共通、どこの国の人がみても、何があったか、わかります。
動画のいいところでもあり、こわいところでもあります。

とぼけて天井を見る様子、王女のしぐさなど、すべてを語っています。

 


Law&Orderからみるアメリカ、検察と被告人の知恵比べ

2012年02月22日 | Law&Order

Law&Orderをみていて面白いのは、警察や検察の仕事をきれいごととして
扱っていない、むしろ、ドロドロとした実態を示していることです。

最近の分は、特に、検察もなりふり構わずというところがあります。

被害者も含めて、とりわけ犯人、被告人は如何に罪を逃れるかです。
多くは、犯罪を犯していないというよりは、如何に有罪を逃れるかに
死力を尽くしています。

こういう場合、やはり、「目には目を」でやらなければ、犯罪の証明は
できそうにないと思われます。
やはり、社会にとって一番大事なことは「正義」です。
このあたり、マッコイは明確な使命を持っています。
その前提でのばかし合いはそれなりに面白いです。

日本でいえば、一番、注目されるのは、やはり小沢事件です。
マッコイならどうするのだろうと思いながら、
マスコミ報道等をみていますが、よくわからないですね。
特に、捜査の隠し撮りテープについては、何の問題もないのかわかりません。
また、取り調べをした検事の証言も、理解しがたいところがあります。
そういう意味では、やはり判決がどうなるのかをみるしかありません。

裁判は生き物だということです。
いろんな裁判官がいる、Law&Orderをみていると、なんと偏見に満ちた
裁判官だろうと思われるような判事の描き方ですが、
実際そういうものなんです。

だから、アメリカでは、裁判というのは、そういういい加減なところがある
との前提なんですね。
裁判だけはない、生活のあらゆる分野で、そうなんですね。
だから、いろんな場合に備えての準備があるのだと思います。

今日もまたとりとめのない話になりました。

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   今日は黄色のお花です。元気がでます。

 お花の名前を書いてくれてあります。「モカラ」というのがありました。
 消去法でいくと、黄色のお花のようです。
 よくみるお花ですが、モカラという名前は初めてでした。
 ネットで調べてみました。

   実際は花弁が肉厚な感じです。
  今日は、新しいお花の名前をひとつ覚えました。
  そして元気ももらいました。


再度の考案による更正、何のことかわかりますか?

2012年02月21日 | 弁護士の仕事

このところ、やや円安になっています。
といってもまだ79円台です。

さて、長く弁護士をしていますが、再度の考案による更正というのは
初めてです。

人間のすることですから、判決や審判、和解調書などに誤字など
ケアレスミスは珍しいことではありません。
そういう場合は、更正決定がなされます。

今回は、そうではなく、不服があって申し立てをしてあったのです。
なお、控訴や即時抗告などの申し立ては、宛先は高裁ですが、
書面は、元の裁判所に提出します。
その趣旨は、元の裁判所で、見直すチャンスを持つためとされています。
しかし、これまで、そういう意味での見直しなどしてもらったことは
ありませんでしたので、全く形式的なものと理解していました。

初めて、本当に内容を見直しをして、取り消しをしてもらいました。
これが、再度の考案による更正というものです。
平たく言うと、自ら誤りを認めたということです。
きちんと見直しがされていました。
本来は、もう少し慎重に扱うべきものだったので
(というのは全く不意打ちだったのです)、
そうすれば、最初から、正しい判断ができていたはずでした。
なお、きちんと法律の規定があるのです。
民事訴訟法333条に「原裁判をした裁判所又は裁判長は、抗告が理由が
あると認めるときは、その裁判を更正しなければならない」というものです。

ただ、そもそも何でこういうことにということですが、
本当に人間の行動というのは、闇ですね。
ですから、そういうことをするはずがないなどという、常識的なスタンスで
スタートすると間違うのだと思います。

やはり、基本的には先入観にとらわれないということが一番重要かな
と思います。
それから、リセットです。最初の人が間違うとなかなかそれを正すのは
難しいです。
だからこそ、要所要所で、原点に戻って見直しをすることが大事です。
それと、やはり、手続きの公平、公正です。

今日は、裁判のあり方等について、いろいろと考えさせられました。

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久しぶりにお花をご鑑賞ください。

    
淡いピンクのユリ、清楚ですがすがしいです。

 

 


米歌手ホイットニー・ヒューストン

2012年02月20日 | 海外事情

ホイットニー・ヒューストンの死亡でアメリカでは大騒ぎです。

私は、こういう方面には全く疎いので、何も感じません。
ただ、不思議な魅力のある人だとは思いましたが・・・・

ケビン・コスナーが弔辞を???
ボディーガード??

思い出しました。

随分昔のことですが、ケビン・コスナーがボディガードをする
歌手、美人で魅力的な人でした。

あの彼女がホイットニー・ヒューストンだったんですね。

だとすると、人気のほどわかります。
ずっと気になっていましたが、ようやく謎が解けました。