弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

中国にせラテックス枕、マットレスについての情報提供のお願い

2012年04月20日 | 海外旅行

中国で購入したラテックス枕、天然ゴムとの宣伝、また保証書もそうなっていますが、
実際はそうではないようです。

被害にあわれた皆様には、それでは、実際に何が使われているのか、
有害物質ではないかなど、疑心暗鬼で大変な不安を持たれているようです。

分析・測定について どのようなところにお願いすればいいのか、
              どのような測定をするのか、
              何がわかるのか
              費用はなどについて

もし、情報をお持ちでしたら、ご提供いただければ幸いです。
もし、コメントとしていただける場合は
そのまま公開させていただきたいと思います。

相変わらず、中国、ラテックス、枕などをキーワードに、当ブログをご訪問くださって
いる方が多いようです。

 


福島第1原発、特に4号機は非常に危険、米議員警鐘

2012年04月19日 | 福島原発 東日本震災

これは、Wall Street Journal の日本語訳をそのままコピペしたものです。
そのまま読んでいただいた方がいいと思います。

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福島第1原発の状況はどのくらい危険なのか。4月に視察を行った米上院エネルギー委員会の有力メンバー、ロン・ワイデン議員によると、非常に危険だという。

 ワイデン氏は藤崎一郎駐米大使にあてた16日付の書簡で、同原発の原子炉建屋が再び地震や津波に見舞われれば、崩壊し、「当初事故よりも大規模な放射性物質放出」が起こる恐れがあると警鐘を鳴らした。

特に、日本は動きが遅く、危険な核燃料棒を原子炉から取り出していない。米国はスピードアップに向けた支援をすべきだ。ワイデン氏は藤崎氏のほか、スティーブン・チュー・エネルギー長官、ヒラリー・クリントン国務長官、 原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長への書簡でもこう訴えている。

東京電力の広報担当者は書簡についてコメントできないと述べ、同社としては行程表を着実にこなすことしかできないと説明した。外務省はコメントを控えた。

福島第1原発では、昨年3月11日の地震や津波による停電を受け、原子炉3基でメルトダウンが起こった。同3基の核燃料の多くは溶けて圧力容器の下にたまっていると考えられている。悪い状態だが、少なくとも容器が放射性燃料と外の世界を隔てている。

ただ、事故のとき保守のため閉鎖されていた4号機では、核燃料棒はこうした容器の中ではなく、屋上のプールに保管されていた。この「使用済み燃料プール」の水が、燃料棒を低温に保ち、外の世界から遮断しているのだ。しかし、水が漏れたり、地震でプールが崩壊したりすれば、この燃料すべてが外の空気にさらされ、過熱し、大量の放射性物質を放出するだろう。他の原子炉にも使用済み燃料プールはあるが、量は比較的少ない。

東電によると、4号機のプールを分析し、建屋を補強する必要はないとの結論に至ったが、補強を行って安全余裕(耐震強度)を2割高めた。できるだけ早期の燃料棒取り出しに向けて動いているという。すべてが行程表通りに進めば、14年に作業が始まる可能性がある。

ただ、ワイデン氏によると、この日程は使用済み燃料をすべて取り出す作業に最大10年を当てている。同氏によれば、あまりにリスキーな長さだ。

同氏は藤崎氏あての書簡で、「この日程は、また重大な地震関連の事象が起こると考えた場合に、甚大で継続的なリスクをはらんでいる」と警告。「同原発の本当の地震リスクに対する過小評価は深刻であり、未解決のままだ」としている。

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つまり、10年の予定で使用済み燃料を取り出すという計画だが、この間に地震や
津波が起これば事故当時よりもっと重大な放射性物質もれがあるということです。
このところ、毎日のように地震が起こっています。
大いに可能性があります。
しかしながら、政府はこのような情報を正しく国民に伝えていませんし、
東電は危機感もなく、のんびりとただ行程表を進めるというだけのようです。

それで、ネットを調べていますと、ユーチューブでも危険性についての報道がありました。
これはどうやらドイツのテレビ放送のようです。
しかし、発言している日本人の現場でいる人は、安定しているといっているのは
東電と政府が言っていいることであり、現場を知っている人間はそうは思っていないと
はっきりと言っています。


外国では、福島原発が今も如何に危険な状態かについては公知の事実のようです。

福島原発についての安全性についての措置をほったらかしにしたままで、
必要だからというだけで、何の評価もしないままで、原発の再鼓動を民主党は
企んでいます。

あるひとは「集団自殺」だというような恐喝的な言葉を吐き、さらには、
18日の産経新聞によると、「サイレントマジョリティーは発言しないからな!」と
言って強気の姿勢をのぞかせたということです。

これほど国民をばかにした発言はありません。
でも、本心なんでしょう。

そういう政治を許しはいけないと思います。
本当の政治家であれば、「サイレントマジョリティーは発言しない」とわかっていれば
その真意を推し量って、声を出さない普通の人の代弁をすることが使命です。
それを、何もしても言わないから、好き勝手にすればいい、集団自殺だとちょっと
脅してやればいいというような、そういう政治家が許される日本というのは
やはりおかしいです。

民主党という政党は本当にわけのわからない、何をするかわからない政党だと
思います。
そういう人たちが政権について、しかもこういう発言を堂々としていることに
更に身の毛のよだつ思いです。

 


石原都知事の尖閣諸島購入発言について

2012年04月18日 | 政治、経済、社会問題

おもしろい発想です。爆弾発言ですよね。
本当に購入するのであれば、公表が早すぎたのではないかと
私は考えています。
おそらく、都庁内の手続きも必要と思いますが、どこまで進んで
いるのでしょうか。
早すぎると、潰れてしまいます。

yomiuri online によると、

 尖閣諸島を所有する埼玉県の男性の代理人を務める弁護士が17日午前、都内で、読売新聞などの取材に応じ、「都の行政上の手続きが進展するのを待っている状況。都は三つの島を託するのに足りる相手だとは認識している。固有種がいる島の自然環境の保護など、島の活用をどうするかという点で、現在の知事であれば、これまで守ってきた状況を継続してくれると思っている」と語った。

とありました。

私も、同感です。菅直人や鳩山などに代表される国の政治家には到底不安で
託することはできません。
ひょっとしたら、中国に売り渡してしまう可能性もあります。
私はかなりの程度であると思います。

ですから、託するとすれば、石原都知事というのは理解できます。

ただ、つぶされてしまう可能性が大きいように思います。
そんなことは分かっているはずです。
となると、何もしない国に対するいら立ち、もっと頭を使えという叱咤?
国民に対する覚醒?
何か狙いがあるはずです。

いずれにしても、様子をみるしかありません。

こういう危機感を本当に共有する政治家、国民が多くなれば、
原発、消費税問題も含め、もう少し、日本が良くなるのではと思います。

 


原発の安全性についての疑問

2012年04月17日 | 政治、経済、社会問題

これはYOMIURI ONLINEからとってきたものです。

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津波21mでも浜岡原発「安全」…運転停止なら

中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)を南海トラフの巨大地震で最大21メートルの津波が襲うとした内閣府の検討会の想定について、中部電力は16日、従来の対策で「安全を確保できる」との影響評価をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

今回は、全原子炉が停止して燃料が冷えている現状で、東京電力福島第一原発事故を踏まえた高さ15メートルの津波対策でも、21メートルの津波に対応できるのか調べた。今後は内閣府から詳細なデータを入手して原子炉が動いている場合も評価し、年末に完工する海抜18メートルの防波壁のかさ上げも検討する。

報告によると、原子炉が停止した状態で、高さ21メートルの津波が襲った場合、冷却機能を失って燃料棒が水面に露出するまでに最短約6日の余裕があると試算。それまでに海抜25メートルの高台に置いた12台の可搬式ポンプで注水できるとした。

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安全性についてこういう評価方法をしているのなら、到底信頼できません。
つまり前提は「全原子炉が停止して燃料が冷えている現状で」というものですが、
こういう前提を置くこと自体間違っています。

そもそも地震や津波はいつ起こるか全くわからないのです。
ですから、真面目に安全性について検討するならば、最低限
「稼働している状態」を前提とすべきです。
「原子炉が停止し冷えているとき」に地震・津波が起こるよりは
「稼働しているとき」に起こる確率の方がはるかに大きいはずです。
というよりは、「原子炉が停止し冷えているとき」に折よく地震や津波が
起こってくれるという確率はほとんど零ではないでしょうか。

このように自分に都合のいい前提を元にしても、ほとんどあり得ないような
都合のいい前提を元に、いくらシュミレーションをしても全く意味がないことは
誰にでもわかるはずです。

それよりも、どういう可能性の下で起こる確率が高いのかをまず検討して
そのうえで、確率の一番高い順に、危険性の高い順にそれぞれの安全性を
検討評価すべきです。それが常識です。

話がそれますが、今回の北朝鮮のミサイルの発射についてですが、
これは発射することは事前にわかっていたのです。数日間注視していたら
いいだけです。
準備のチャンスがあったにもかかわらず、実際に発表できたのは
40分以上も経ってからなのです。
アメリカは別にして韓国でも1,2秒後には失敗を確認していたのです。
そもそも、日本ではどこの組織が担当なのでしょうか?

そういうお粗末な政府です。
おそらく、あり得ないような想定をもとに準備をしていたからではないでしょうか。
つまり準備などしていないのです。
発射したらみえるだろう、わかるだろうくらいにしか考えていなかったのです。

私には、要は安全性について何の検討もしていないようにみえます。
それを、安全性について検討したなどと、臆面もなく公表する
神経がまったく理解できません。

また、集団自殺だなど、一体全体どういう発想なのかわかりませんが、
おおよそ常識外れの発言も聞こえてきます。
こういう「アジる」政治は、過去の亡霊です。

もうちょっとでいいから、真面目にやってほしいですね。
福島原発事故の経験が全く生かされていません。

   

       
今回はどのお花というわけではありません。かなり名前もおぼえました。
LAゆり、カーネーション、モカラ、ヒペリカム、アストロメリア、キバデマリです。
このうち、キバデマリ以外はこれまでにご紹介すみです。
キバデマリは名前のイメージとちがっています。後ろの4本の枝です。
葉っぱが黄色なので、この名前ということです。そういわれてみると
そういう感じです。

 


関西電力大飯原発の再稼働騒ぎについて思うこと

2012年04月16日 | 政治、経済、社会問題

唐突な原発再稼働の政府方針には驚くばかりです。

このブログで何度も書いていますが、要は、何かが必要になれば
すべてが基準内になるのです。
かられにとっては、言葉を変えるだけで、すべてが変わるのです。
こういうことなら子供でもできます。
何でそういうことがわからないのでしょうか。

というよりは、彼らはとりわけ民主党のマスコミに出て名前を売った人たちは
口先三寸で今の地位にあるわけです。
ですから、上手く言葉を選ぶこと、それによりマスコミを国民をその気にさせれば
良かったわけです。
それだけに頭を使ってきたので、それ以外の方法を知らないのです。

マスコミはまだその幻想下にあるようですが、国民の方はもう正体を
見極め、相手にしていません。

原発については、悲惨な事故を起こしたばかりです。
そして、安全性について、責任を持てる機関も専門家もいないことが
わかりました。
要は「安全」という言葉だけで、関係者すべてが無責任だったことが
暴露されたばかりです。

何の改善策もないまま、今度は必要だから安全だと言い出し、
再稼働をもくろんでいるのです。
悲惨な原発事故から何も学んでいないのです。

消費税も同じです。
馬鹿のように消費税増税をいうだけで、納得できる根拠を伴った
説明はありません。
本当に、短絡思考しかできないのですね。

こんな、馬鹿なことがあっていいのでしょうか。

やはり、政治を変えなければなりません。

再編などという小手先の改革ではすみません。
人の総入れ替えしかありません。

いつからこんな政治になったのでしょうか。