弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

春の気配?

2016年01月19日 | 日記

昨日は雪、今日は穏やか。この時期には小春日和という言葉は使いませんが、
感じとしてはそういう一日でした。

打合せの後、遅い昼食を銀座で・・・

冷気を含んだ風がとても心地よく、大寒はまだだというのに(21日)
空気の冷たさに逆に春の気配を感じた。

     セルフィーと銀座のスナップ写真をまとめました。

ときどき元依頼者に出会うことがある。どうやら事件とは直接関係のないことを
いろいろ話していたようである。
日本もだんだん格差が拡大していく、というような話をしたようである。
子育てや教育の重要性などを説いていたようである。
そういう話を気に留めて子育てや自分自身の生き方の参考にしてもらっていたようである。

そういう話を聞いて、嬉しく思うと同時に返って励まされる自分自身に気づいた。

キリット冷たい春風・・・
久し振りに心地よい刺激と緊張感をもらった。

 


初積雪です!!

2016年01月18日 | 日記

朝、カーテンを開けてビックリ!

初積雪です。

窓からの眺め、バルコニーの鉢植えに雪、
地下鉄の改札口外には人が溢れている、
セルフィーでとった写真、
居間のバラ

   

    

もう一種類です。

  

アプリのFotoRusでお遊びです。


アメリカの武器保有権について

2016年01月10日 | 日記

オバマ大統領が涙を流して武器保有の制限を訴えました。

テレビなどをみていると質問された普通の人は決まって憲法修正第2条
で保障されていると当然のように話しています。

「規律ある民兵は自由な国家の安全にとって必要であるから、
国民が武器を保持する権利は侵してはならない」と訳されているようです。

この規定は直接個人の武器保有の権利を認めたものと読むべきか、
それとも制度的保障に過ぎないのか、どちらとでも解釈できるように
思います。

連邦最高裁が、個人の武器保有権を定めたものと判断したのは、比較的最近
の2008年なんです。(5対4)
クルーズ氏はこの裁判で大きな役割を果たしたようです。
勿論、この権利は絶対的なものではないとされていますが、武器保有権が
現在も如何に重要と考えられているかがわかります。
根拠は「自己防衛」(SELF DEFENSE)です。

この事件は、ワシントン特別区のHANDGUN全面禁止に対するものです。
理由をみると、HANDGUNを禁止するということは、事実上、銃保有の
全面禁止になるので、というものでした。
銃規制が行き過ぎたために逆の効果になったように思います。

武器の保有権は、イギリスからの独立を勝ち取るためであったという意味で、
アメリカの建国精神そのものなんですね。

感情的にならないで、有効性、実効性のある銃規制を実現してほしいですね。


トランプ氏のヒラリー攻撃

2016年01月09日 | 日記

トランプ氏は交渉の天才かもしれませんね。

相手の弱みを見つけるのがうまい、それを武器にするための調理が
うまい、使い方がうまい、と思う。

アメリカの選挙ではテレビ広告をするのが常道ですが、トランプ氏も
ようやく、本腰を入れ始めました。
ヒラリーにとって夫のビル・クリントンは最も有力な選挙戦の武器です。
そこで、このビデオです。
ここをどうぞ。

ビル・クリントンとモニカ・ルインスキーとのことは世界中で知らない
人はいないでしょう。
アンソニー・ウエイナーはヒラリーと余りにもクロースではないかと
いわれているフーマ・アバデイーンの夫です。ニューヨークの市長選に
立候補したときに、異常な性的趣向が暴露され、立候補を取り下げた
人物です。
ビル・コスビーは有名なコメディアンで、これまで約50名の女性が
レイプやわいせつ行為を受けたとして名乗りを上げていましたが、本人は
否定していました。ところが昨年のぎりぎりのところで、時効にかかっていない
1件について、刑事で起訴されたところです。なお、この件については民事は
示談が成立しているようですが、その時の本人のデポジションでの証言が
刑事事件を立件する重要な証拠になったようです。
「ビル」という名前といい、示談していることといい(ルインスキーとの
示談を連想する)、ビル・コスビーの使い方も面白いです。

ヒラリーが、一方では女性の権利擁護者だと主張したり、
ウーマンズ・カードを利用したなどといって相手を攻撃しながら、女性問題の
ある元大統領のビルの助けを求めるというのは自己矛盾だと思います。
(多分、トランプ氏は二人の人物と元大統領を重ねあわせているのです。)

感心しました。