昨年、開催された「日本アニメ(ーター)見本市」とかいう企画に参加した
新進気鋭のアニメ作家さんたちや、新人アニメーターさんの奮闘ぶりに密着した番組を見た。
出てくる人たちみんなが「エヴァやりたい」と口にする。
いわゆる「新世紀エヴァンゲリヲン」を見て、育った人たち。
私は、初回放送からだいぶ後になって全話鑑賞し、旧劇場版の結末にガッカリした一視聴者である。
ストーリーのことしか頭に入って来ないから、アニメ作品としての素晴らしさについては、よくわからない。
でも、その番組に登場してきた若い人たちは、口を揃えて「エヴァ」「やっぱエヴァ」という。
「社会現象」と呼ばれるほど多大な影響を与えたアニメのようだが、私にとってはそれほどでもない。
確かに、次の日のことなど考えず、深夜遅くまで見てしまうほど大変面白い作品だったが、
かといって、DVDで全巻集めるとか、何が何でも劇場に足を運ぶというほど心酔はしなかった。
もちろん、番組上の演出はあるのだろうが、画面から伝わってくるアニメーターさんたちの情熱は、
並大抵なものではなかった。
新入りアニメーターには、動画担当から原画担当になるための昇格試験があることも知った。
ここで驚いたのは、新人アニメーターの中に「上智大学経済学部卒業」という肩書きの人がいたことだ。
旧知のアニメーターさんなんか、専門学校中退だというのに・・・。
その高学歴の持ち主は、めでたく昇格試験に合格していた。
そんないい大学出身なら、もっと別のいろんな道が開けるのでは、と思うのだが、
アニメにかける情熱と学歴は関係ないのね。
「大変興味深い内容だった」とは言い難く、番組内で紹介された作品の中で、
「これは観てみたい!」というものはひとつもなく、つくづく自分とああいう世界の間には、
大きな壁が存在していると改めて感じさせられた番組だった。
自分にとっては、全く無駄ともいえる90分間・・・。
一応ブログのネタになったから、まあいいか。
新進気鋭のアニメ作家さんたちや、新人アニメーターさんの奮闘ぶりに密着した番組を見た。
出てくる人たちみんなが「エヴァやりたい」と口にする。
いわゆる「新世紀エヴァンゲリヲン」を見て、育った人たち。
私は、初回放送からだいぶ後になって全話鑑賞し、旧劇場版の結末にガッカリした一視聴者である。
ストーリーのことしか頭に入って来ないから、アニメ作品としての素晴らしさについては、よくわからない。
でも、その番組に登場してきた若い人たちは、口を揃えて「エヴァ」「やっぱエヴァ」という。
「社会現象」と呼ばれるほど多大な影響を与えたアニメのようだが、私にとってはそれほどでもない。
確かに、次の日のことなど考えず、深夜遅くまで見てしまうほど大変面白い作品だったが、
かといって、DVDで全巻集めるとか、何が何でも劇場に足を運ぶというほど心酔はしなかった。
もちろん、番組上の演出はあるのだろうが、画面から伝わってくるアニメーターさんたちの情熱は、
並大抵なものではなかった。
新入りアニメーターには、動画担当から原画担当になるための昇格試験があることも知った。
ここで驚いたのは、新人アニメーターの中に「上智大学経済学部卒業」という肩書きの人がいたことだ。
旧知のアニメーターさんなんか、専門学校中退だというのに・・・。
その高学歴の持ち主は、めでたく昇格試験に合格していた。
そんないい大学出身なら、もっと別のいろんな道が開けるのでは、と思うのだが、
アニメにかける情熱と学歴は関係ないのね。
「大変興味深い内容だった」とは言い難く、番組内で紹介された作品の中で、
「これは観てみたい!」というものはひとつもなく、つくづく自分とああいう世界の間には、
大きな壁が存在していると改めて感じさせられた番組だった。
自分にとっては、全く無駄ともいえる90分間・・・。
一応ブログのネタになったから、まあいいか。
あっ、でも、その一石を投じる作品の中にも、認知されている(旧)作品へのリスペクトもちゃんと感じられたし、オマージュとか、インスパイアされている箇所も、当然多々見受けられてました。
(あと、漫画に関しては、手塚治虫で、なんというか、認知されている感じはあったかなぁ。漫画はよいけど、アニメとゲームは、ダメみたいなwwなんだこの差はwあくまで今までの文章は、全て私見ですw)
当時は、なんというか、子供向け=低俗=親にバレると、恥ずかしい=いい年して、まだそんなことしてなにやってんだw、早くそんな馬鹿なことしてないで、一般企業に入社しなさいwと、怒られる、という図式も子供ながらに感じてました。
影山ヒロノブは、KAGEとか、織田哲郎は、TESTUとかも、その表れだったとか?違うか。
しかし今や、その80年代に一石を投じた若者たちの夢は大成されたのか、アニメ、ゲームも、世間的に、いや、今や世界が認めるクールジャパン(^^)流行語を使ってみましたが、もう古いでしょうかw
それほどまでに、認知されたものになったのだなーと思います。
こうして、今や、大卒採用、昇格試験ですか…。
もうなんかホントに一般の民間企業みたいだ…。
きっと、入社した瞬間、10年後のビジョンとか問われて、入ってから、こうしたいとか、野心に満ち溢れた姿を見せなきゃ、ダメなのかなぁ。
色んな事に挑戦して、全て見渡せないと、上になれないぞ、とか、言われるのかなw
これだと最高に、つまらない企業w
企業として、商品タイアップに、経営戦略、携帯、オモチャ、車、飲料水、等々メーカーや、専門学校と提携して、モチツモタレツのズブズブの関係を保ちつつ、ガンダム、ドラクエのビックネームをバックに、安定化させ、どーやったら儲かって次に繋げるか、そんな事考える人がいて、情熱のある若者を安く使い…、まぁ…、そんな中でも、作品も絵も、今の方が断然凄いんだけど、気持ちが入らないのは、やっぱり歳なんだなぁww
ならば、逆に、今なら、”おもねる”を断ち切った、売れない映画、小説、芸術作品、バンドの方が、面白いかなー、と思ったけど、やっぱり、日活映画と、昔の音楽、アニメ、SFに、走ってしまうw
もうこりゃ歳じゃなくて、病気だw
精神の病んだ、病人と付き合うと思って頂けると、話は早い。
という事で、今年も、私は「温故知新」を掲げ、当時の作品に、まだ何か面白いものはないのかと、昔を穿り回しますので、今後ともよろしくおながい致します。
この辺を踏まえて、第二回居酒屋勝での対談「アニメ編」で、よろしくおながいします。
という、お誘いの文面でございました。
ニイヤマ先生は、呼びしましょうかw
では、また。
長文らしきものが目に入り、炎上したのかとwww
「温故知新」
素晴らしい言葉です。
私のお粗末なボキャブラリーで表すなら、かつては決して、日の目を見ることのなかったサブカル的なものが、過剰なまでに次々と市民権を得ていくというのが、
現代なのではないでしょうか。
いや、90年代からずーっと感じていることです。
これだけ情報が氾濫しているので、取捨選択がとても重要になってくることでしょう。
というわけで、第二回神楽岡会の議題が決まったようです。
彼はきっと60分も持たずに退散することでしょうwww
では、今週も「山下達郎サンデーソングブック」をテレビ内蔵のアプリで聴いてから、アパートに帰ります。