妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

『早めのパブロン♪』

2014年12月31日 23時42分59秒 | Weblog
昨夜、熱を出した長男(10)はたった一晩で平熱に回復。

保育園の年少クラスまでは、毎月のように小児科に通っていたものだったが、

5歳になってから急に体が丈夫になってきた。とりわけ熱にはめっぽう強い。


そんな長男のまさかの発熱に、今日から妻の実家への帰省予定が中止になったことで、

落胆していた私だったが、今朝起床して熱を測ってみると36度8分。

次男とふたりでいつものように変わらず、ジャレあっていた(騒)。

昼に年越しそばを食べ、夜は寿司。我が家のいつもの大晦日であった。


コマーシャルのとおり、熱が出る前から「パブロン」を服用させていたのが効いたのだろうか。

何はともあれ、明日は年始の挨拶に妻の実家へお邪魔し、ご馳走をたらふく食べられる(嬉)


そんなわけで、今年最後のブログでした。


また来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2014年 最後の最後で

2014年12月30日 22時26分42秒 | Weblog
12月28日、子供二人を連れて札幌に映画を見に行った。
私の実家に帰省も兼ねて、子供たちへ今年最後のお楽しみと、
妻へたった2日だけの”ふゆやすみ”を、身を削ってのプレゼント・・・と
美談に仕立てようとしたが、これが全くの裏目に出てしまった。


朝、9:42分発の「特急スーパー宗谷2号」に乗車。
乗り物に弱い長男に配慮しながら、まだ乗車料金がかからない次男を膝の上に載せて
無事目的地に到着。映画館は混んではいたものの、お目当ての「映画・妖怪ウオッチ」は
予定通りの上映時間に間に合った。

実家では、ジジババたちの期待に応え孫二人が大ハッスル。
翌日の15時まで、3世代による濃密なひと時が続いた。

札幌駅地下を、重い荷物を抱え、次男の手を引きながら歩き回り、前日に続き札幌エスタ9Fにて
息子たちは、大都会の娯楽施設を堪能。
定刻から4分遅れで17:53分発の「特急スーパー宗谷3号」で帰路についた。

発車直後から二人共、熟睡モードに入る。


心身ともに疲れに疲れた年末のお出かけ、「これも家族のため…」と歯を食いしばって、
なんとかここまでたどり着いたが、地獄は無情にもここから始まった。


まず次男が起きた。
兄と比べて、買い物の量が少ないことを思い出し、機嫌が一気に悪くなり、
実家からもらってきたみかんを床に落としてしまったことをきっかけに
旭川を過ぎたあたりから、ギャーギャー泣き始めた。
18kgに成長した次男を、赤ん坊のように抱きかかえ、デッキでなんとか落ち着かせることに成功。

旭川駅以北の宗谷本線は単線であるため、少しでもほかの列車が遅れると、通過駅であっても
停車して行き違うのを待たなければならない。
車内の暖房のせいで、汗だくになっていた私は耐えられず、少し早く座席をたって
到着までデッキで待つことにした。
すると到着3分くらい前になって、長男が
「酔った。吐きそう。」と言い出し、あわててカバンの中からゴミ袋を探すが、最悪の事態はまぬがれ、
結局定刻から8分遅れで到着。

2日ぶりにいつもの空気を吸い込んだ瞬間、生き返るような感覚だった。

今朝はもちろん朝寝坊。
ちょっと喉の調子が悪いが、大晦日は妻の実家でのんびり過ごす予定だったので、
楽しみにしていたのだが、長男が熱を出してしまった。
当然の結果といえば、それまでである。
この時期に大混雑の中を歩き回るなんて、わざわざウイルスをもらいに行くようなものなのだ。
これで大晦日の予定は、全てパー。



もう二度と年末に札幌へ行くことはないだろう。


ミーハー道

2014年12月27日 16時30分56秒 | Weblog
今では死語といってもいいのではないだろうか、
およそ20年前「フュージョン」という音楽ジャンルにハマりにハマっていたことがあった。

ひょんなことから、今までなんとなく「いいなぁ」と思っていた音楽が、
「フュージョン」というジャンルであることを知り、そのことを教えてくれた友人と
たったふたりで、大いに盛り上がった。

私は楽器を演奏する才能には恵まれなかったが、ひとたび気に入った音楽を見つけると、
とことん気の済むまで追い求め探求するという性分であり、その気性が幸いしたのか、
はたまた災いしたのか(笑)、その友人とは20年来の交友関係が続いている。

実際に楽器を演奏する友人と違って、私は「追い求め探求する」と言葉を飾っては見たが、
CDを買い漁りライブに足を運ぶという、要するに単なるミーハーの域を超えない人間である。


しかし、突き詰めていくとこれが結構面白かった。

紆余曲折の末、私とその友人との最大公約数的なお気に入りは、
当時リアルタイムであった1990年代の「T-SQUARE」と、
その10年前の80年代の第一期「CASIOPEA」であった。

第一期カシオペアは、すでに分裂し第二期カシオペアと「JIMSAKU」という
別々のバンドが存在していた。
我々は、大学3年生の頃、この90’sスクエアと80’sカシオペアを
「ライブで見に行こう!!!」と意気投合し実行することとなった。

まずスクエア。
ツアーで毎年北海道に来ているということを友人から教えてもらい、
嬉々として二年連続でライブに足を運んだ。
二年目に至っては、札幌&旭川の2DAYSである(呆)
そしてカシオペア。
こちらもツアーで訪れた札幌でのライブを鑑賞。
しかし当時のメンバーでは、第一期のメンバーは半分しか見たことにならなかった。

どちらかというとスクエアが好きだった私は、1995年、旭川、札幌と
二日連続で見たのにまだ飽き足らず、「年末ライブを見に行こう!」と友人を誘い、
今は亡き「六本木ピットイン」へと向かった。
しかし、せっかく田舎から大都会・東京へ出かけるのだから、
他に何か見ごたえのありそうなものを・・・と探してみたら、
ちょうど「JIMSAKU」」のライブがあったので、
北海道から田舎者二人が、喜び勇んで年の瀬の六本木に乗り込んで行った。

結局この時の旅行で、”90年代のスクエアメンバー”と、別々のバンドだったとはいえ、
”80年代のカシオペアメンバー”という我々が敬愛してやまないミュージシャンたち全員に
生でお目にかかることができた。

楽しかった。
本当に楽しかった。
あれからもう19年が過ぎた。ヘタレ公務員となった私と、バンドマンである彼とは、
音楽に関していえば、まさに雲泥の差。
しかし来年の引越し先は、その友人宅からわずか800mの場所である。

40歳を超えた二人がご近所さんとなり、再び同じ道を突き進むことになったら・・・

そんなことを考えたら、おかしくてたまらない。








あと一週間

2014年12月23日 22時10分55秒 | Weblog
2014年は残すところあと一週間。

最近気がついたのだが、どうやら「残りあと・・・」と指折り数えて、

ひとり楽しむというのが私の性分のようだ。

仕事納まであと3日、マイホームの完成まであと1年、

単身赴任生活開始まであと3年くらい、献血カードの献血回数100回まであと30回、

定年まであと24年で、それまでの異動回数があと8回くらい、

この世とお別れするのが、多分あと40年ちょっと・・・


なんて数えてみたところでどうにかなるものではないのだが、

どういうわけかこれがとても楽しい。




伯父の闘病生活が終わり、あの世へと旅立った。

早くに両親を亡くし、10代の頃から支えあって生きてきた父にとって、

たったひとりの兄の死は、覚悟していたとはいえ、例えようがないくらい悲しいことだろう。

そして長い間介護にあたった伯母には、お疲れさまと伝えたい。

陛下に感謝

2014年12月22日 21時54分58秒 | Weblog
12月23日は「天皇誕生日」。

今月に入ってから、子供の参観日(7日)、マイホーム設計打ち合わせ(13日)、
妻の実家・紋別市に一泊(20~21日)と、忙しい休日だった。

来週は、ガキどもお待ちかねの劇場版「妖怪ウオッチ」のため、私の実家に一泊である。
封切り日の20日は、エライ混雑だったそうだ。
映画は結局見ることができず、ジジババのデレデレの笑顔だけ見て帰ってくることも考えられる。
それが終われば、本当に今年も終わり。
妻の実家で、腹いっぱいご馳走になり、ゴロゴロしながらテレビ見たり、本を読んだり・・・
思い浮かべるだけで心が安らぐ・・・

「師走」というだけあって慌ただしい12月だが、今上天皇が即位して以来、
12月23日が休日というのは、とてもありがたい。
休日返上で働く人も多いことと思うが、幸い私の仕事は休むことができるので、
クリスマスにおける家族(子供)奉仕活動、並びに仕事納め前の休暇というのは、
体を休めるのにちょうどいいのである。

あすの日中は年賀状作成で決まり。
今夜は少しだけ夜ふかししよう。