先週からいろんなニュースが飛び交っている。腹の立つニュースが多い。
某大手芸能事務所のゴタゴタは、大物芸能人のツイートを見て期待しすぎてしまったのがいけなかったらしく、
その後のグダグダぶりがあまりにも期待外れで、私としてはすっかりどーでもいいニュースになってしまった。
あとは、経営側も芸人もみんなで手に手を取り合って、「明日があるさ」の大合唱で締めくくってくれればいいだろう。
まだ私が期待に胸を膨らませていた先週の日曜日は、参議院選挙の投票日だった。
こちらの方には何の期待もしていなかったが、一応選挙特番は少しだけ見た。
選挙前のニュースもチラホラ見ていた。「NHKを国民から守る党」・・・何だコレ・・・
私はNHKの番組が好きだし、偏向報道と言われていてもそもそもどんな報道もアテにしていない。
受信料は、”見てるから払う”、それだけのこと。衛星放送受信料だってBSアンテナを設置した4年前から払っている。
でもこの公共放送に反感を持っている人たちにとっては、「NHKをぶっ壊す!」と聞こえてきたら、
これほど耳触りの良いフレーズはないだろう。とにかくなにか新しいモノを感じさせてくれれば、期待してしまうのも当然だと思う。
しかし私は何かインチキ臭さを感じていた。NHKがスクランブル放送になれば、現在の放送レベルを維持できなくなる可能性が高い。
私が幼いころ見て育った来た数々の番組が、地上波から消滅してしまうかもしれない・・・それはどーでもいい話だが、
地上波から放送局がひとつ撤退してしまうということはどういうことになるのか、この人たちはそこまで考えているのだろうか。
ものすごく安易に考えていやしないだろうか。
「NHKを潰す。この一点に絞り・・・」なんて威勢のいいこと言って、本当の目的は別のところにあるのではないか。
結果は、比例区で一議席獲得した。
それで何を始めたかというと、泥酔&失言議員や秘書への暴言暴力で離党させられそうな議員へ声をかけ、
勢力を拡大を図っているそうだ。この先、”ちがうだろー!”や、”ゲス不倫”にも触手を伸ばしていくのだろうかw
党首曰く、まずはNHKの「日曜討論」という番組に出演したいらしい。
あーあ、こんなの当選させちゃって。政党交付金は一人あたりン千万円とも聞いた。
これじゃまた税金の無駄遣いになるんじゃないの?