次男の運動会が終了。
朝は涼しいどころか肌寒いくらいだったので、日焼け対策とか何も考えていなかったのだが、
開会式後から、徐々に日差しが強くなりはじめ、
私が小学生だった頃は、人がたくさん集まっているだけで、もう興奮状態となり、
屋外でお昼ご飯をたべるという非日常的行動に、もう一種のトランス状態といってもいいほどテンションは最高潮。
運動会は、私にとって大好きな年間行事の一つだった。
一方妻にとっては、そういった時間は苦痛以外の何物でもなかったそうだ。
・・・たくさんの人がいる中で、なぜ競技を見せなければいけないのか。
・・・砂埃にまみれながら、なぜ食事をしなければならないのか。
おまけに昔は、ご当地音頭や組体操までやらされた。・・・なんでこんなことまで披露しなければならないのか。
私の場合は、鼻の穴を広げて力の限り奮闘したものだったが、妻は運動会という行事を全否定していたそうだ。
しかし歳のせいか今となっては、こういう場所にいるのが私も苦痛になった。
できることなら家の中でじっとしていたいのだが、今日はそういうわけにもいかず、
途中から炎天下と化したグラウンドで、砂埃まみれになりながら6時間。
途中ホントに飽きてきてあまりの退屈さに、叫びたくなるほどではあったが、小学校入学から2年連続で不運続きだった
次男は3年目にしてようやくフツーに・・・転んで大声で泣くこともなく、徒競走で靴が脱げることもなく、
運動会を楽しく過ごすことができたようだ。
花粉やホコリに弱い妻は、大きなつば付きの帽子にマスクというさしずめ容姿を隠す女優のような恰好だった。
昼食はスーパーで注文したオードブルとコンビニのおにぎり。できるだけ負担を軽減したのだが、ワタシも妻もヘトヘト。
今夜は回転寿司で済ませた。明日休暇をとっておいてよかった。