ステップ2では、車輪を組み立てて車体に取り付けます。今回の製作において最も手間のかかる工程ですが、ガイドの指示通りに組み立てるだけで良いです。
御覧のように、パーツが細かく分かれています、サスアームは向きに注意して準備します。
各部品ごとに組み立ててゆきます。私の製作では転輪は全て回るようにしますので、それ以外を接着固定します。
転輪の組み付けは、とにかく接着剤が軸部に流れ込まないように気を付けました。
片側で6輪ですので、12輪を組み上げます。
サスアームに組み付ける時が一番緊張しました。接着して組み上げてあるサスアームの間にねじ込むようにしてはめ込むので、下手するとサスペンションがバラけたり、歪んだりしてしまいます。そうならないように気をつけながら、パチッとダボ穴にはめ込みました。
全て完成しました。転輪が動くかどうかもチェックしました。転輪が回っていれば、塗装の際にポスカを当てて回すことで楽に塗れるからです。ガルパン戦車のなかでは、やっぱりアメリカ系の車輌の転輪が一番塗りやすいと思います。
続いて起動輪、誘導輪を組み立てます。
組み上がりました。タコムのパーツはシャープな仕上がりですね。モールドもきちんとしているので、外観もメリハリがあって良いです。
車体に車輪全てを組み付けました。起動輪だけは接着せずに外せるようにしました。このキットの履帯パーツは連結組み立て式ですので、塗装後に起動輪に組み付けて一括ではめ込むのが良いかな、と思います。
ステップ2が完了しました。アメリカ系の車輌の転輪はみんなこのタイプですから、一回作って経験しておくと、次の組み立て作業がスムーズに進みますね。 (続く)