大洗でプラモデルといえば、このショップタグチさんです。店先に花火が大量に並べられてあるのが、過ぎゆく夏を感じさせました。
毎度のことですが、ショーウィンドー内の展示品を見ました。どこでも、玩具店へ行くと店先の展示品が気になりますね。
以前から置かれている、ガルパン戦車プラモデルの数々です。店主田口さんのお話によれば、売れ筋はⅣ号戦車、ティーガー、M3リー、T34あたりだそうです。しかし、ガルパンが始まるまでは、Ⅳ号戦車が売れ行きトップになるとは予想もしなかったそうです。
いまでは戦車プラモデルの人気商品として定着した感のある、Ⅳ号戦車です。ガルパンのおかげで、一般への知名度も飛躍的にあがったようです。
こちらはⅡ号戦車、お約束の西住家所有車仕様で、しっかりバケツも砲身にひっかけてあります。タミヤの製品であるようですが、さきのⅣ号戦車とあわせて相当売れたようです。最終章2話では青師団高校チームの車輌としても登場したため、需要はさらに伸びているようです。
聖グロリアーナ女学院のピンクパンサーです。おなじピンク色の車輌ならば、個人的にはサンダーバードのペネロープのロールスロイスのほうが馴染みがあります・・・。なにしろラジエターやバックトランクに機関砲が収納されている一種の戦闘車輌ですから・・・。
バンダイの「ぷちゅあらいずシリーズ」のキットを応用したパロディ作品「パンツァーファイブ」です。ファンはこういうの、ノリノリでよく作りますね・・・。
「ぷちゅあらいずシリーズ」のあんこうチーム2点は、当方も一年ほど前にサークル仲間からプレゼントされたものを持っていますが、いまだに作っていません・・・。
向かって右側のウインドー内には販売品のキットや製品が展示されています。ほとんどがガルパン関連であるのは、聖地大洗ならばです。
今回の訪問時に、旬の新製品であったファインモールドの「鬼チーム」キットです。当然ながら私も購入していますが、まだ作っていません。
コミック「リボンの武者」には色々な軽戦車が登場していて、数の上でもアニメシリーズ戦車群にひけをとりませんので、模型的にも面白味が増しています。問題は、適応キットの入手が難しいことでしょうか。
店内の陳列にも、ガルパンプラモデルが多いのは流石です。
旬の新製品、旬の再生産品が揃って積まれています。他のお店でこの2点を大量に積んでいるのを見かけたことがありませんから、ある意味圧巻です。
店内奥の右側は、今では完全なガルパンコーナーとなっています。リゾートアウトレットのガルパンギャラリー売店にも無い品々が網羅されています。ガルパンギャラリー売店は主に衣料品や日用品関連がメインで、こちらは模型やフィギュアやホビー関連が中心となっています。
ティーガーⅡのキットに誰かさんのサインがあります。もう開封不可であるようで、飾ってあるのでしょう。
店主田口さんと少し話をしました。最近はワッペンやミニフィギュアが良く売れてるね、と話していました。プラモはどうですか、と尋ねましたら、「まあ、それなりだね」と笑っておられました。 (続く)