ステップ8では車体の天板を組み立てます。ステップ9では車体右前部の主砲を組み立てます。
ステップ8で組み付けるパーツ群です。
全て組み付けました。パーツ毎に色々と修正や改造が必要だったテレビ版仕様に比べると、今回の劇場版仕様はほぼ実車準拠ですから、大部分のパーツをそのままストレートに組みつけることが出来ます。
ステップ9で組み立てる、主砲の砲郭式75ミリ砲です。可動の状態に組み立てます。
組み立てが終わりましたが、主砲可動パーツの焼き留めはせず、ブラ材で留め具を自作して上図のように追加しました。
ステップ10で、車体右側スポンソン部のケースメートを取り付けます。
ステップ11で、組み立てておいた天板および主砲部分をセットします。
ステップ10で取り付ける、車体右側スポンソン部のケースメートのパーツです。
取り付けました。
続いてステップ11の工程も済ませました。第一次大戦でも使われたM1897 75ミリ野砲を原型とする31口径M2 75ミリ砲がおさまりました。
ステップ12および13では、車体後部の天板などを組み立てます。上図のガイドは前期型のキットのものですので、ステップ13で取り付ける排気管のパーツK1、K2、K4は、今回の中期型のキットには入っていません。ブラ材やジャンクパーツ等で自作します。また、ワイヤーのD21は劇中車にありませんので不要です。
ステップ12で取り付けるパーツ類です。車外装備品の4点は塗装後に取り付ける予定です。
組み上がりました。
ステップ13で取り付ける2本の排気管は、自作しました。タミヤのパンターの排気ノズルのパーツがほぼピッタリでした。これにブラブロックから削り出した円筒部を繋ぐことで、おおよその形状を再現出来ました。
取り付けました。違和感はあまり無いので、これで良いだろう、と判断しました。完成後は車体の陰に半分ほどが隠れてしまいますから、あまり精密に作らなくても良いと思います。前期型の排気管の形になっていれば充分です。
天板をかぶせれば、排気管はあまり見えなくなります。
ステップ13も完了しました。思った以上に組み立てやすいキットなので、ここまで3時間もかかっていませんでした。パーツの合いもきわめて良く、ストレスフリーで楽しめます。意外にこれは初心者向きかも、と思いました。 (続く)