週末、友達と晩御飯を食べに神戸三宮へ。
せっかく三宮まで行くので、少し早めに出てブラブラしようとやってきたのは、
元町駅から徒歩10分ほどの場所にある「相楽園 (そうらくえん)」。
「相楽園」は元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、
駅前は人が多くて混雑していたのに、ここでは人が少なくてのんびりした雰囲気でした。
300円の入場料を払って中に入ると、立派な蘇鉄(左上)や名木「楠」(下)が。
今日は天気がいいので、結婚式の前撮りをしているカップルがちらほら。
確かに和装に映える庭園よね~。
コチラは重要文化財の「旧小寺家厩舎」。
1階は馬車を入れる車庫、2階は厩務員のための宿舎があり、なんとも立派。
同じく重要文化財の「旧ハッサム住宅」。
英国人貿易商のハッサム氏が明治時代に異人館街に建てた木造2階建の和洋折衷建築物で、
昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年にここに移築されたんだそう。
住宅の前には、阪神・淡路大震災時に屋根から落下した煙突が残されています。
写真(右下)を見ると2階から1階の室内に落ちたそうで、怖~いっ。(^^;
ちょうど訪れた日が住宅内部公開日だったので、中に入ってみました。
1階にある居間や食堂。
調度品も当時のものなのかな?
階段周りの彫刻が細かいね~。
コチラは2階のお部屋。
当時は3部屋とも寝室として使われてたみたい。
天井の中心飾の作り方を再現した展示物が。
間取りを見ると複数の浴室やトイレ、使用人室があったんだけど使用人の部屋ってどんなのだろう。
ちょっと見たかったな。
ここは2016年度下半期の連続テレビ小説「べっぴんさん」のロケ地にもなった場所だそうで、
パンフレットが置いてありました。
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