この週、たまたま行く先々で買ったパンにハマって週末はパン屋さんがいっぱいの世田谷線の旅に繰り出しました。
朝からイマイチな空模様、世田谷に到着するころにはほんのり雪降ってました
なにもこんな日に出掛けなくても・・・と思いながら、すでに花粉症発症の私には寒くて湿度の高い日はむしろお出掛け日和ではないか!とパートナーに背中を押され出発しました(苦笑)。放っておくといつまでも寝ているので、計画したら実行させたいパートナー。毎週末、頑張っています(笑)。
でもって、特に美味しかったのは改めて食べた春日の『アトリエ・ド・マヌビッシュ』のパン・ド・ミ。お友達宅へ行く途中で手土産がないっと思いだしてお持ちしたらとっても喜んでもらえましたデザートにしたいちごのタルトも美味しかった(特に生地が)♪&五反田のパネッテリア・アリエッタのパン・オ・ミーレ
・・・と、前置きが長くなりましたが、早速(番外編)です(笑)。
三軒茶屋から世田谷線に乗って、上町(かみまち)へ。実はパン屋さんよりも気になっていた『手作り台湾肉包 鹿港』。世田谷線沿線でかなり人気のお店で、気になりつつも売り切れ次第閉店のため平日の夜には行けなかったのです。
週末の午前中でもこの行列!!上町の駅からもすぐ、車などで乗り付けて購入する方もたくさんいました。
購入コーナー。店内で次々に蒸される肉包(ローパオ/肉まん)の湯気でモクモクしています。
こちらのお店は、日本語教師として台湾に赴任されていた店主の方が惚れこんだ、台中にある老舗肉包(ローパオ)店『振味珍(ゼンウェイゼン)』に何度も足を運び、ようやく修業を許され門外不出であった味を世田谷でオープンさせたというなんともこだわりあるお店。
メニューはコチラ。潔いラインナップ
全て手包み!!どんどん蒸し上がる蒸篭から、注文した肉包が自分の手元まで来るのも見ることが出来て出来立てで嬉しい
まずは、店頭で。『すぐ召し上がりますか?』と聞かれて答えたら、なんとおしぼりまで頂きました!!
小さなことだけど、かなり嬉しかったです(ここはおしぼり必要でしょう・・・というお店でも出ないところ多いし、単価もお持ち帰り分を買う時も、お店の方がとっても丁寧にお家での食べ方を教えてくれたりと地元で(地方発送も有)人気なの、納得でした。
1枚目の写真通り、割ってみると小龍包のようにあんから肉汁がたっぷり!!こんな肉汁初めてです(やけど要注意)。とってもジューシーなあんとほんのり甘い皮がたまりません!!美味しい~。大好きな五十番の肉まんとは、また一味違う美味しさです。小ぶりの肉包は、おやつに2,3個ペロリといけちゃいそう♪
お持ち帰りのモノも、5分ほど蒸し直してから頂きます。たっぷりのスープが皮部分に染み込んでずっしり重い・・・(笑)。肉包のほかに肉包の皮としても使われている饅頭も購入したのですが、こちらも弾力のある食感で美味。中華なおかずと一緒に食べたい!店頭で蒸し上がりたて!が断然1番ですが、お家でも気軽に食べられるのは嬉しいですね♪
っと、寒さで凹み気味のパン屋巡りの旅スタートは温かい肉包から(笑)。
美味しくてジューシーな肉包で元気になりました
いよいよ?パン屋さんへ・・・その2へつづく
手作り台湾肉包 鹿港 (肉まん・中華まん / 上町、世田谷、松陰神社前)
★★★★☆ 4.0