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東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

初めて食べた博多第3の鍋 金蔦で炊き肉鍋@六本木

2017-01-25 23:35:42 | RESTAURANT-JAPANESE

"炊き肉鍋"・・・初めて聞きました。

なんでも、博多と言えばの"もつ鍋"、"水炊き鍋"に続く第3の鍋として
話題のヘルシー鍋だとか。

ぐんっと寒くなってきた週末に、伺ったのは博多に本店のある金蔦。
東京には銀座と六本木に支店があり、今回ミッドタウンのすぐ近くにある
六本木店へ。


大江戸線六本木7番出口(ミッドタウンから六本木交差点方向へ地上へ出る出口)を
上がった向かい側のビル、こちらの看板が目印。

蔦の絡まる地下へと続く階段を降りると・・・
(同じビルに"金"のつくお店がありますが、行くのは地下です!!)


六本木の駅近とは思えない、大人の雰囲気が広がっています。

博多炊き肉鍋とは、もつ鍋、水炊きにつづく、博多第3の鍋を作るべく考案された
金蔦のオリジナル鍋料理。シルクハットを逆さにしたような鍋の縁に、ドーナツ状に
盛られた野菜を肉が覆い、鍋の中央にゆっくり時間をかけてつくられた牛テールスープが
入っています。このスープの中に、具材を入れ、しゃぶしゃぶのように火を通して、
塩ベースのテールスープとトマトベースのスープの2種類のつけダレで味わうスタイル。


こちらでは、コース仕立てで前菜から金蔦の味を楽しめる炊き肉鍋コースがオススメ!
今回は、炊き肉鍋“九州産黒毛和牛三角×鹿児島黒豚”コース。




寒くなってもやっぱり飲みたい泡スタート
スペインの辛口カヴァ


季菜《ゴマ豆腐とイエローカリフラワー》

滑らかで濃厚なゴマの風味が食欲をそそります。






生彩八寸《季節の前菜》
白菜の玉子蒸し・どんこ(しいたけ)甘エビ干し・菜の花の土佐酢和え・コールスロー

1つ1つ、丁寧に作られた前菜は、これだけでお酒が進んじゃいます。




向付け《和牛の温玉乗せ》

ほろほろっと解けるような柔らかく煮込まれた和牛×甘辛タレ×温玉の組み合わせは
美味しくないわけがないっ!!




炊き肉鍋 今日のお肉は《佐賀牛と黒宝豚》
※ その時、1番美味しい黒毛和牛と黒豚がチョイスされるのだそう♪

初めて見るお鍋の形状とお肉の輪っか!!
大きな淵にしゃぶしゃぶお肉のハーフ&ハーフ、お肉の中には、ネギがたっぷり
真ん中のスープは牛テールのスープで、ここで炊くお肉がまた柔らかくて美味!

上手に炊くコツはお肉を1枚づつスープに投入してからネギ投入が◎。


つけダレは、白ワインビネガーのトマトダレと牛テールの白ダレの2種類。


お鍋と同じ牛テールスープベースなので、サシたっぷりの脂の乗ったお肉も
かなりあっさり食べられます。一緒に出てくる自家製味噌(3年熟成の梅ベースの赤(赤唐辛子)と
黒(山椒黒胡麻))で味変のアクセントも

とにかくお肉もネギもたっぷりでかなりお腹いっぱい!!


御食事《きねうち麺》

炊き肉鍋のアフターは、牛テールに佐賀牛×黒宝豚の旨味がたっぷりのスープに
小麦とライ麦のきねつき麺にブラックペッパーで味を引き締めて。


珍しい福岡の国産紅茶"矢部和紅茶"と一緒にデザートまで丁寧に作られていて
大満足!

インパクト大のお鍋は出てきただけでテンションが上がるし、
お肉も野菜もたっぷり食べられて嬉しい!

美味しいお鍋と落ち着いた雰囲気で六本木で知っていると使えます!!

金蔦 六本木しゃぶしゃぶ / 六本木駅乃木坂駅六本木一丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.9