昼間の暑さが嘘のように、吹き抜ける風が涼しくて『あ、長野にいるんだ!』と実感。
鹿肉ハンターさんのお宅の後は、諏訪湖のほとりにあるSUWAガラスの里へ。
元々諏訪湖の周りには美術館が点在するするそうで、その中でもこちらはガラス専門の
美術館。大きな三角屋根が存在感大!
おまけに諏訪湖自体が標高759mにあるので、涼しいワケだ
興味津々なのは、美術館手前にある一角が"SUWA PREMIUM"のコーナー。
この"SUWA PREMIUM"とは、『東洋のスイス』とも評される長野県諏訪地域の腕時計や
カメラ・オルゴールなどの生産で培った、精密加工の技術をより発展させ、高い技術を
持った町工場や職人さんが自身の感性を活かしオリジナリティーあふれるアイテムに対し
ブランド認定を行い、製品の価値や魅力をより多くの人たちへ広める活動の事。
本家の時計やオルゴールなどのほかに、その技術を活かしたこんなに素敵なアクセサリーや
海外のカメラや双眼鏡メーカーにも技術協力しているレンズ技術をもっと身近に楽しめる
SeeKは、ワンタッチでポップアップする超コンパクトな単眼鏡。
こちらは人気No.1の独自開発の技術を世界に輸出している鼻毛バリカン、スリッサー。
切れ味、デザイン共に国内外から愛されるロングセラーだそう。父が持っていたので、
ウチにあったけれど、そんなスゴイ技術のモノだったとは知りませんでした!!
1番気になったのは、やっぱり(?!)コレ!!
酒器:SUWAiCCON
盃一杯のお酒やお酒をふるまう行為を表す「一献(いっこん)」。
諏訪には多くの酒蔵があり、祭のある諏訪からお酒を楽しむ為の「SUWAiCCON」には、
"諏訪のアイコン"という意味も込められているそうです。
精密産業で発展した諏訪地域の技術を酒器に アルミニウム(各¥9,000)
信州の工芸、木曽漆器の職人が手掛ける 漆器(各¥11,000~)
SUWAガラスの里オリジナル ガラス(各¥1,600)
3つの素材と形は、自分の好きなお酒を自分の好きな素材や形で選べるとっておきの一つを
見つける遊び心も♪
諏訪に酒蔵がたくさんあったなんて!!という、嬉しい情報をgetしたので、次回はこの酒器と
合う日本酒を求めに酒蔵巡りしたいっ!!
コチラの製品も信州ふるさと割対象商品なので、のちほど帰ってチェック。
コンプリートして1本のお酒をいろんな器で飲み比べ…憧れます
ガラスミュージアムも見学。こちらは、常設から催事まで季節替わりで展示が変わるので
訪れる度に新しい発見がありそう。
この作品は、一緒に行ったみんなの中でも1番人気(?!)の"キャベツ(樋口主明作)。
パート・ド・ヴェール技法と言う、本物のキャベツを使って耐熱石膏で型を取り、そこに細かく
砕いた色ガラスを埋め込んで、炉に入れて焼成するというモノ。食品サンプルのような精巧さと
ガラス独自の色のグラデーションが美しい(なんとなく台北・故宮の白菜を思い出しました)。
(どう見ても着たりするのは痛そうだけど)素敵な1着!!
こちらは言上真舟さんというスウェーデン在住のガラス作家さんの作品。
去年、英国公募展で優秀賞に選ばれた作品だそう。
車のフロントガラスを砕いたガラスの粒や破片を、1枚1枚細い針金などでつなぎ合わせて
作られており、丈が約90cmのドレスはハンガーにつるされて展示されています。
実際着れるように作ってあるそうです!コチラで先月末に神戸で行われていた作品の一部が見れます。
なんとガラス下着!!
さらにガラスの靴も。レディーガガなら履いてくれそう?!
繊細なドレスとガラスで作られた危うさが相乗効果でとっても女性らしい感性を引き立たせる作品に
うっとり。しかも、なんと年下!!世界で活躍する若い日本人の作家さんの存在が知れたりして、
すごく良い展示でした!!
とってもお得なふるさと割(画像からリンクあり)。今回ご紹介した"SUWA PREMIUM"も♪
見る度に新しい商品が追加されていたり、農作物は季節モノも!!ちょくちょくチェックするのがオススメです!!
知ってお得な信州ふるさと割@長野 つくり手を訪ねる旅 その1
知ってお得な信州ふるさと割 信州ジビエ@中川村 つくり手を訪ねる旅 その2
■長野県、一般社団法人 信州・長野県観光協会主催 イベントに参加しています■
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