GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

2006年カンボジア旅行 その3 アンコール・トムとタ・プローム

2007-01-05 23:59:34 | TRAVEL-2006 CAMBODIA
午前中はアンコール・トム遺跡観光へ(アンコール・ワット以外のアンコール遺跡はほとんどが東向きに建てられている為、午前中の観光がよいそうです


バイヨン寺院 第一回廊の壁画レリーフ バイヨン寺院が建てられた12世紀末~の庶民の生活や貴族の暮らし、アプサラ(クメール文化の宮廷舞踊)や戦争の様子など当時のカンボジアの様子がよくわかります(ガイドさんの話を聞きながらぐるーっと1周するとなんだかその時代に引き込まれるようでした) 


バイヨン寺院の観世音菩薩の四面塔(テラスに49、5塔門を入れて54あるそう)。どの位置にいても菩薩の温かいまなざしを感じます(笑)。(こちらの写真の方がわかりやすいかも)


アンコール遺跡の中で1番見たかったタ・プローム。仏教時代に建てられた寺院ですが、あとにヒンドゥー教寺院に改宗されたため仏教色の強い彫刻が削り取られてしまっています。実は寺院よりも?印象的だったのは、寺院に絡まる樹木!!長年放置されていたため遺跡の隙間という隙間から木が生えている状態で遺跡全体を囲んでいます。自然のパワーと荒らされていなかった遺跡に感動


お気に入りの場所なのでもう1枚。TVや写真では見ていたけれど建物を壊す勢いの木の生命力には驚かされました!!(私は見たのに覚えていませんが)このタ・プローム寺院はアンジェリーナ・ジョリー主演のトゥーム・レイダーのロケにも使われたそうです。


象のテラス 左下に象の長い鼻の象の彫刻や躍動感のある象のレリーフが見られます。 それにしても今回見たアンコール遺跡は、どこも本当に綺麗に残っていてビックリしました。(遺跡の周りにただ転がっているように見える石も遺跡の一部だったりして番号が振られていて現時点でも修復が行われているものだそうです。)

※アンコール・トムで見たもの・・・南大門・バイヨン寺院・パプーオン・象のテラス・ライ王のテラス・ピミアカナス/タ・プローム寺院


2006年カンボジア旅行 その2 アンコールワットサンライズ

2006-12-30 23:51:12 | TRAVEL-2006 CAMBODIA

2日目アンコールワットへ日の出を見に行くために早朝4時起床。
前日(到着日)早く寝るつもりが、荷物の整理やらで遅くなってしまい少々寝不足ぎみまだ外は真っ暗で『こんなに早く行くの??』という感じです(笑)。

5時にホテルを出発し10分後にアンコールワットチケット・チェック・ポイントに到着。
(今回宿泊したホテルは2006年12月現在、アンコールワットに1番近いホテルだったので、本当にすぐ!)

西塔門に到着すると(この写真では見えませんが)すでに観光客の人でいっぱい!!
本当に真っ暗で手探りで前の人に付いて進むとキレイな朝焼けとアンコールワット。『カンボジアに来たんだー』と実感できて嬉しくなりました♪
(日が出る前は足元が見えないくらい真っ暗わざわざ持ってきたペン型の懐中電灯、ホテルに置き去りで来てしまいましたその後出番ナシ


この日の日の出時間6:40までMY日の出スポットを探してお堀に囲まれた参道やテラスをウロウロ。日が昇り始めるとあっという間に明るくなりました。(出る時真っ暗で日の出を見たらホテルに戻るからと弱めの日焼け止めしか付けなかったのですが大失敗日が昇るとじりじり日差しが痛いほどだったので要日焼け止め&サングラス)

アンコールワットの真後ろからのサンライズは春分の日、秋分の日あたりだそうです


チェック・ポイントで遺跡のパス3日券$40を購入(写真は持参またはその場ですぐ撮ってくれます:1日券は$20写真不要)。このパスでほとんどの遺跡・遺跡のトイレに入場可。パスのチェックは意外と頻繁に行われていてみんな首からかけていました。ちなみにカンボジア人の人は遺跡の入場は無料。夕方にお堀に集まって屋台のご飯食べてたりとっても身近みたい遺跡はカンボジア人の宝だからだそうです、カンボジア王国心が広いわ!


アンコールワットの入り口の西塔門 全体が見渡せるポイント。中央祠堂近くにつれて人がいっぱいです。

サンライズを見たら1度ホテルに戻って朝食いよいよアンコール遺跡観光


2006年カンボジア旅行 その1 出発

2006-12-27 23:59:34 | TRAVEL-2006 CAMBODIA
やっとのんびり出来たので遅ればせながらカンボジアの旅up
友達に話すとかなり本気で行ってみたいという子が多かったので、旅の準備など詳しく書いていこうと思います。(参考になればいいけど


<<バイヨン>>

12/8~12 カンボジア・シュムリアップに行ってきました。いわゆる"アンコール遺跡巡り"の旅です

今回の旅のパートナーは母。行き先は『世界遺産・暖かいトコ・飛行機10時間以内』というリクエストにより(私が)行ってみたかったアンコール遺跡にしてみました。思い立って申し込んだ後に母のパスポートがカンボジアビザの資格(残存6ヶ月以上)を満たしていなかったことに気づいたので(本当に思いつきで申し込んでるパスポートの申請が混んでると間に合わない可能性もあるので申し込む前に確認しましょう(笑)))即行で母:パスポート申請→受領後、母:私の分と一緒にビザ申請(青山のカンボジア王国大使館で申請翌営業日受領:代理申請・受領可)といういつもながらバタバタな始まりでした


5年前にベトナム(ホーチミン・ハノイ)に行った時にも乗ったベトナム航空でホーチミン経由シュムリアップ行き。(2006年12月現在、日本からシュムリアップまでの直行便はないのでバンコクかホーチミンからのアクセスが多いようです。)

機内は5年前より数段良くなっていました!!といってもリクライニングがちゃんと程よいところで止まるとか(苦笑)機内映画が流行りのモノ(絶対やらないと思って映画館で見た『プラダを着た悪魔』!!個人用モニターもなく6時間のフライトなので1本だけ前方・通路スクリーンですがなんか悔しくて見ちゃいましたよ)だったりとか機内免税品でJURLIQUEのハンドクリームが売ってたとかそんなトコロですが、以前よりずっと快適でしたさすがベトナム流行ってるから景気がいいのね♪


トランジットのホーチミン空港。ココもかなり進化していました!!キレイになったしカフェや免税店(あまり欲しいものはない感じだけど)有。ネットカフェ(15分$1:日本語入力可)でメールしたりして時間つぶし


シュムリアップ行きの飛行機は小型のプロペラ機?!階段5,6段で上がれちゃいます。機内は満席、2・2で天井も低くぎゅぎゅっと凝縮されてる感じでかなり窮屈でも1時間ちょっとなのであっという間です。
ここでアンコールワットに行く人達の国籍がだんだんわかってくるのですが、この飛行機で半分くらい韓国人で残り日本人、中国人、その他・・・。カンボジアに着いてみると7割くらい韓国人なんじゃないかと思うほど韓国人の人に大人気でした!(3年前くらいまでは日本人が1位だったそう)