前回お知らせしていた、沖縄の不服申請を再度される大城さんの話しです。
宜野湾市決定は、何にもなりません。
再度、不服審査請求へ 筋ジスの大城さん
進行性の筋ジストロフィー症を患い、昨年9月、名護市の介護支給時間の決定に不服審査を請求した大城渉さん(21)=宜野湾市=は16日、県の裁決を受け同市が1月末に行った支給通知に対し、時間延長を求め再度不服を申し立てることを決めた。
同市は1日当たり30分の支給増を通知。支援者は「就寝中は1時間しかヘルパーが付かない。何かあっても大城さん1人では対応できず危険」と支給時間を増やすよう訴えている。
進行の早いドゥシャンヌ型筋ジストロフィー症を患う大城さんは、宜野湾市で1人暮らしをしながら、障害者自立支援法による重度訪問介護サービスを利用。障害程度区分は最も重度の「区分6」で、前回の申し立てでは長時間の見守りが必要として24時間介護を求めていた。
昨年末の県の裁決を受け、名護市が支給を決定した1日当たりの支給時間は約11時間。その中で午後11時から午前7時までの就寝時間のうち、ヘルパーが付く時間は1時間のみ。現在、1日当たり約4時間は自費で負担している。
大城さんを支援するワタワタと共に障がい者の生きる権利を勝ち取る会の副会長で、大城さんを介助している石川寛敏さん(24)は「就寝中は体位変換やたんの吸引、トイレの介助が必要で、1時間の介護時間では到底足りない」と話す。
大城さんは現在、体調を崩して入院しており、16日に本人自身が申し立てできない場合は、代理人弁護士や支援者などで申請を行う考えという。
(3/15 9:55)
宜野湾市決定は、何にもなりません。
再度、不服審査請求へ 筋ジスの大城さん
進行性の筋ジストロフィー症を患い、昨年9月、名護市の介護支給時間の決定に不服審査を請求した大城渉さん(21)=宜野湾市=は16日、県の裁決を受け同市が1月末に行った支給通知に対し、時間延長を求め再度不服を申し立てることを決めた。
同市は1日当たり30分の支給増を通知。支援者は「就寝中は1時間しかヘルパーが付かない。何かあっても大城さん1人では対応できず危険」と支給時間を増やすよう訴えている。
進行の早いドゥシャンヌ型筋ジストロフィー症を患う大城さんは、宜野湾市で1人暮らしをしながら、障害者自立支援法による重度訪問介護サービスを利用。障害程度区分は最も重度の「区分6」で、前回の申し立てでは長時間の見守りが必要として24時間介護を求めていた。
昨年末の県の裁決を受け、名護市が支給を決定した1日当たりの支給時間は約11時間。その中で午後11時から午前7時までの就寝時間のうち、ヘルパーが付く時間は1時間のみ。現在、1日当たり約4時間は自費で負担している。
大城さんを支援するワタワタと共に障がい者の生きる権利を勝ち取る会の副会長で、大城さんを介助している石川寛敏さん(24)は「就寝中は体位変換やたんの吸引、トイレの介助が必要で、1時間の介護時間では到底足りない」と話す。
大城さんは現在、体調を崩して入院しており、16日に本人自身が申し立てできない場合は、代理人弁護士や支援者などで申請を行う考えという。
(3/15 9:55)