ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

家族介護限界どこまで

2012年04月30日 02時44分09秒 | 障害者の自立
 差出人名のないお便りをご紹介することが、まれにあります。2月5日に載った〈算数の時間が苦痛でした〉の「みやこさん」(私がつけた仮名です)がそうでした。掲載後にもう一度いただいた手紙を拝読し、載せてよかったな、と感じました。前回の手紙には書いていなかったご事情がつづってありました。

 〈名も名のらないような者の便りなのに、温かく取り扱っていただいて、「こんないい日もあるんだ」と幸せな気分にさせてもらいました。後悔の多い人生を歩んできたこんな身にも、うれしいことがあるのだと思いました。さらなる匿名での投稿をお許しいただけるならば、我が家の現状を聞いていただきたくお便りしてしまいました〉

 ――うかがいます。

 〈例えば、家族に病人が出ると、同居の者がみるのが当たり前、とりわけ、病人がわが子の場合、親は体力の限界まで世話をする、私はそんなふうに思ってきました。でも、時々思います。限界って、どこまでだろう。私は5年ほど前よりパーキンソン病を患っています。それでも介護する側です。障がいのある子どもがいるからです〉

 そうだったのですか。

 〈私たちはこの先、どうなっていくのかわからない。少しずつ進行していく私の病気。昨今はパーキンソン病の人たちに希望をもたらすような研究の記事も目にするようになりました。それはうれしいことなのですが、私の家族が直面している問題は……。軽い方の病人が、より重篤な人をみるという家庭は、我が家だけではないと思います〉

 障害がどのようなものか、公的サービスを利用しておいでかどうか、便りからはわからないことも多いですが、親御さん自身の、〈限界って、どこまで〉という葛藤は、消えることがないのでしょう。

 〈苦境にあるとき、一番に求めるものは希望の光。日曜便のように、聞いてもらえて、同じ境遇の人に共感してもらえる場所があるのはありがたいことです。灯(とも)った火は、陽光のように、沈んだ心をフッと軽くしてくれました〉

 過分なお言葉、誠にいたみ入ります。

 4年前、ある演歌歌手の女性に、「森川さん、人生って修行でしょう?」と言われたことがあります。よくわからず、「そうでしょうか」と答えました。大した苦労もせずに来た私には、重い言葉がピンと来なかったのです。その後、日曜便を担当し、みなさんの喜怒哀楽、生老病死のお話に接するようになって、その言葉が思い出されます。

 みやこさん、悩みを解決する力まではありませんが、よければまたお手紙ください。(ぼちぼちご連絡先を記していただけると、一層うれしく存じます)(森川暁子)

(2012年4月29日 読売新聞)

絢香、5年ぶり武道館で復活ライブ 1万2000人の「おかえり」に涙

2012年04月30日 02時41分27秒 | 障害者の自立
 昨年12月の活動再開後、初の全国ツアーを展開中の歌手・絢香(24)が28日、5年ぶりの日本武道館公演を行った。27日に続く同所でのライブには1万2000人のファンが集結。「おかえり」「絢香」の大声援に迎えられ、アンコール前には感極まって涙を流した。休養原因となったバセドー病も回復し、健康状態は万全。2時間半のステージで代表曲「みんな空の下」など19曲を披露した。

 アンコール前、絢香はマイクを使わずに「はじまりのとき」を歌った。場内に響き渡る、美しく張りのある声。1万2000人の視線が注がれる中、込み上げる感情を抑えきれず、涙を流した。

 「私のことを支えてくれる家族、仲間、音楽、ファンの方、すべての人への感謝の思いを胸に、また、ここから歩いていこうと思う」と宣言。この日、一番の笑顔をみせた。

 2007年以来、5年ぶりの日本武道館のステージ。「おかえり!」「アヤカ~」の声援と万雷の拍手で迎えられた。センターステージから360度を見渡すと、関西弁で「会えて、ホンマに、メチャクチャうれしい。武道館、熱い。最高。うれしいな~」と喜んだ。活動休止期間を思い返し、「2年間お休みして、いつ歌を出すか分からない中で『待ってるよ』の言葉を贈り続けてくれたファンの皆に、感謝の気持ちでいっぱいです。どんなに『ありがとう』を言うより、歌に込めて届けるので受け取ってほしい」と呼び掛けた。

 客席から夫の俳優・水嶋ヒロ(28)が見守る中でのパフォーマンス。「I believe」「三日月」といったデビュー時の代表曲は歌わず、新アルバムの収録曲中心の構成にした。日本テレビ系「NEWS ZERO」のテーマ曲「ツヨク想う」や「はじまりのとき」など19曲を熱唱。2時間半のステージでファンを魅了した。

 昨年12月23日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」、大みそかのNHK紅白歌合戦で華々しく復活を遂げた。バセドー病【注】も安定し、関係者が「薬がいらないほど絶好調。万全の状態」と、太鼓判を押すほどに回復した。全国各地にライブを待っているファンがいる。8月の最終公演まで、全力で歌い続けていく。

 【注】自律神経の調節、新陳代謝を活発にする働きの甲状腺ホルモンの障害。

 ◆前回の武道館公演 07年12月20日、「SHiDAX presents ayaka premium live~もっと笑顔が咲きますように~」を開催した。2日前の18日に20歳の誕生日を迎えており、成人後、初のライブとなった。デビュー曲「I believe」のアカペラからスタートして、バラードタイムでは平井堅の「強くなりたい」をカバーするなどファンを楽しませた。

[2012/4/29-06:00 スポーツ報知]

群馬・関越道大型バス事故 けが人は県内11カ所の病院へ搬送

2012年04月30日 02時37分53秒 | 障害者の自立
群馬・藤岡市の関越自動車道藤岡ジャンクション付近で、29日朝早く、大型バスが防音壁に衝突し、乗客7人が死亡したほか、2人が重体、37人が重軽傷を負った。この事故で、けが人は群馬県内の11カ所の病院に運ばれ、手当てを受けている。
藤岡総合病院の鈴木 忠院長は「意識は、はっきりしておりません。意識不明ではないですけど、意識の障害にも、いろいろ程度があります。こたえることはできるけれども、ちゃんと、普通の鮮明な状態でこたえられるという状況ではありません」と話した。
FNNの調べによると、病院に運ばれたのは、前橋赤十字病院に、死亡が確認された7人と重傷者4人、前橋済生会病院に5人、藤岡総合病院に5人(重傷1人)、伊勢崎市民病院に4人、高崎総合医療センターに4人、黒沢病院に4人、真木病院に3人、日高病院に2人、群馬中央総合病院に3人、くすの木病院に3人、富岡総合病院に2人(重傷2人)となっている。

FNN - (04/29 12:28)

明石家さんま 大江裕の活動復帰を毒舌で歓迎 

2012年04月30日 02時33分31秒 | 障害者の自立
 今年3月、パニック障害から1年4カ月ぶりに仕事復帰した歌手の大江裕が29日、自身が歌手デビューするキッカケとなったTBS系バラエティー番組「さんまのSUPERからくりTV」(日曜、後7・00)に、復帰後初出演した。

 久々に対面した司会・明石家さんまから「お客さんの前に出て大丈夫なのか?(ダメでも)オレのせいにするなよ」と毒舌交じりで心配された大江は「復帰後、1人でのテレビ出演は今日が初めて」と緊張しながらも元気をアピール。休養で仕事をキャンセルしたことや、心配かけたことをわびた。

 その後は、自ら東北に出向き、被災者を歌で励ました映像も紹介され「被災地では僕自身が励まされました。これから1歩ずつ頑張ります」と誓っていた。

デイリースポーツ - (2012年4月29日)

長野技能五輪・アビリンピック:メダルは蒔絵仕上げ 木曽漆器の技術、地場産業PR /長野

2012年04月30日 02時27分52秒 | 障害者の自立
 県や松本市、経済団体などはこのほど、10月に松本、諏訪両市で開催する第50回技能五輪全国大会(長野技能五輪)と、10月に長野市である第33回全国障害者技能競技大会(アビリンピック2012)の両メダルのデザイン案を決めた。メダルは伝統工芸の木曽漆器の技術を生かした蒔絵(まきえ)仕上げにする。

 県庁で17日あった幹事会・総務企画専門部会でデザイン案と両大会実施計画案を決めた。メダルは、ひし形金属の中心に、木曽漆器の技術で仕上げる漆黒の円を配置。円形部分には、大会ロゴマークと信州の山並みをデザインする。県技能五輪・アビリンピック室の西沢清室長は「ものづくりが盛んな長野を全国にアピールする絶好の機会だ。地場産業の活性化にもつながれば」と期待した。

 計画案では長野技能五輪は10月26〜29日、松本、諏訪両市である計41競技に約1100人が参加。アビリンピックは10月20〜22日、長野市である計23競技に約300人が参加する予定。

毎日新聞 2012年04月29日 地方版