広島市内21カ所の就労移行支援事業所でつくる「広島障がい者就労支援協議会」は28日、県立総合体育館(中区)で就労支援相談会を開いた。18事業所がブースを出し、就労に向けて、障害を持つ人や家族、支援者らの相談に乗った。
就労移行支援事業所は、障害者自立支援法に基づいて定められた福祉サービス事業の一つ。就職に必要なパソコンやビジネスマナー、コミュニケーション能力のほか、面接や履歴書作成、企業実習の支援もする。情報交換や就職先の共有などもしている。
就労支援相談会は、昨年12月に続いて2回目。協議会事務局の山田康輔さん(31)は「企業側の就職枠が増え追い風が吹いている。もっと就労移行支援の役割を知って」と話す。参加した西区の藤原克文さん(41)は「今作業所に通っており、パソコンやコミュニケーション能力、面接の仕方を身に着けてステップアップしたいと思い参加した。いいところが見つかった」と手応えをつかんだようだった。
毎日新聞 2014年06月29日 地方版
就労移行支援事業所は、障害者自立支援法に基づいて定められた福祉サービス事業の一つ。就職に必要なパソコンやビジネスマナー、コミュニケーション能力のほか、面接や履歴書作成、企業実習の支援もする。情報交換や就職先の共有などもしている。
就労支援相談会は、昨年12月に続いて2回目。協議会事務局の山田康輔さん(31)は「企業側の就職枠が増え追い風が吹いている。もっと就労移行支援の役割を知って」と話す。参加した西区の藤原克文さん(41)は「今作業所に通っており、パソコンやコミュニケーション能力、面接の仕方を身に着けてステップアップしたいと思い参加した。いいところが見つかった」と手応えをつかんだようだった。
毎日新聞 2014年06月29日 地方版