小規模空間でも利用者の使い勝手に配慮
近年、バリアフリーに関する法律・条例の施行などの影響により、公共性の高い施設では車いす使用者の方や、さまざまな身体状況の方が利用できるトイレ(多機能トイレ)の整備が進んできました。その一方TOTOが実施したWEBアンケート調査(2011年実施)によると、回答者204名(車いす使用者)の約7割の方が「多機能トイレの数が不足している」と感じていらっしゃいます。また、同アンケート結果によると、大規模な施設だけでなく、コンビニエンスストアやレストラン・ファストフード店など日常生活に密着した小規模施設への多機能トイレの設置を望む声も多く寄せられました。
また、オストメイト※1 などトイレ利用時に特別な配慮が必要な方のための設備の充実も求められています。 そこでTOTOは、東洋大学教授 橋儀平氏と共同研究を行い、小規模施設や既存トイレの改修など、トイレ空間の寸法上の制約がある施設にも車いす使用者が利用できるトイレを設置しやすくするために、「車いす使用者対応トイレ」の省スペース化に取り組みました。その結果、現在バリアフリー法※2 の施設用途別ガイドライン※3 などで標準的な寸法とされている2000㎜×2000mmより小さい空間寸法でも、多くの車いす使用者が利用可能であることを確認しました。
この研究に基づき車いす使用者やオストメイトの方に必要な器具類をコンパクトにパッケージ化した「コンパクト多機能トイレパック」(おすすめ空間寸法(汚物流し設置プランの場合):1800mm×1900mm)及び「オストメイト対応トイレパック」を、2012年8月1日(水)より発売します。
多機能トイレに必要な器具類をパッケージ。コンパクト設計なので小規模施設のリモデルに適しています。
TOTOのトイレパックー2012/7/30
近年、バリアフリーに関する法律・条例の施行などの影響により、公共性の高い施設では車いす使用者の方や、さまざまな身体状況の方が利用できるトイレ(多機能トイレ)の整備が進んできました。その一方TOTOが実施したWEBアンケート調査(2011年実施)によると、回答者204名(車いす使用者)の約7割の方が「多機能トイレの数が不足している」と感じていらっしゃいます。また、同アンケート結果によると、大規模な施設だけでなく、コンビニエンスストアやレストラン・ファストフード店など日常生活に密着した小規模施設への多機能トイレの設置を望む声も多く寄せられました。
また、オストメイト※1 などトイレ利用時に特別な配慮が必要な方のための設備の充実も求められています。 そこでTOTOは、東洋大学教授 橋儀平氏と共同研究を行い、小規模施設や既存トイレの改修など、トイレ空間の寸法上の制約がある施設にも車いす使用者が利用できるトイレを設置しやすくするために、「車いす使用者対応トイレ」の省スペース化に取り組みました。その結果、現在バリアフリー法※2 の施設用途別ガイドライン※3 などで標準的な寸法とされている2000㎜×2000mmより小さい空間寸法でも、多くの車いす使用者が利用可能であることを確認しました。
この研究に基づき車いす使用者やオストメイトの方に必要な器具類をコンパクトにパッケージ化した「コンパクト多機能トイレパック」(おすすめ空間寸法(汚物流し設置プランの場合):1800mm×1900mm)及び「オストメイト対応トイレパック」を、2012年8月1日(水)より発売します。
多機能トイレに必要な器具類をパッケージ。コンパクト設計なので小規模施設のリモデルに適しています。
TOTOのトイレパックー2012/7/30