行橋市南泉4の精神障害者の就労支援事業所「わーく・いずみ」(前波忠雄管理者、通所者15人)が28日、通所者が栽培したサツマイモを使った焼酎「自立」(720ミリリットル)の販売を始めた。
自立は、08年度から県内の福祉施設が県の助言を受けて作っている。栽培した芋を宇美町の酒造会社に持ち込み、収益を障害者の収入に充て社会参加を進める。10年度は9カ所の福祉施設が参加。わーく・いずみは事業所近くの畑で1400キロの芋を育て、1300本の自立ができた。
通所者の川本和彦さん(44)は「猛暑の中、ペットボトルやバケツを持って水をやった。懸命に作った芋が焼酎になってうれしい。自分でも飲んだが、おいしいです」とPRしている。
1本1260円、わーく・いずみで販売。電話(0930・24・1584)やファクス(24・2654)、メール(akari3024@angel.ocn.ne.jp)による注文も受ける。
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■今日のことば
◇障害者の就労支援事業
障害者自立支援法施行に伴い、「就労移行支援」と、一般企業で働くことが難しい人を対象にした「就労継続支援」に再編。「就労移行」は利用期限2年で、作業訓練や職場探しなど。「就労継続」は働く場を提供しながら訓練する。利用期限はない。
毎日新聞 2011年3月30日 地方版
自立は、08年度から県内の福祉施設が県の助言を受けて作っている。栽培した芋を宇美町の酒造会社に持ち込み、収益を障害者の収入に充て社会参加を進める。10年度は9カ所の福祉施設が参加。わーく・いずみは事業所近くの畑で1400キロの芋を育て、1300本の自立ができた。
通所者の川本和彦さん(44)は「猛暑の中、ペットボトルやバケツを持って水をやった。懸命に作った芋が焼酎になってうれしい。自分でも飲んだが、おいしいです」とPRしている。
1本1260円、わーく・いずみで販売。電話(0930・24・1584)やファクス(24・2654)、メール(akari3024@angel.ocn.ne.jp)による注文も受ける。
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■今日のことば
◇障害者の就労支援事業
障害者自立支援法施行に伴い、「就労移行支援」と、一般企業で働くことが難しい人を対象にした「就労継続支援」に再編。「就労移行」は利用期限2年で、作業訓練や職場探しなど。「就労継続」は働く場を提供しながら訓練する。利用期限はない。
毎日新聞 2011年3月30日 地方版